昨日の朝
お弁当を作り終えてベランダに目をうつし
見つけたバラの開花。
ルイ14世に次ぐ開花2番目は
マチルダでした。
そして
今朝のマチルダです。
(上の写真と同じ花です)
↓
昨日はお天気が悪くて
気温も18℃程度と低かったので
一気に開き切ることなく
ゆっくりと咲き進んでいます。^^
↑
マチルダは蕾も愛らしくて
大好きっ♪
開花3番目になりそうな
カーディナル・ヒューム。
ルイ14世よりも明るい
赤紫色のバラです。
毎回アップしている
マルメゾンのたった1つの蕾
ここまでふくらんできました♪
1個しかないから、
栄養が集中し、大きめの蕾です。
ERのイモータル・ジュノーの蕾も
色づきました。
毎年たくさんの蕾を付けますが、
株が小さく
すべてを美しく咲かせることができないため
今年は摘蕾して数を調整してみました。
さて、結果やいかに…。
最後に
気温が下がったので
まだ綺麗に咲いているルイ14世。
ルイ14世は後姿も美しいのです。
ね?
この黒味を帯びた赤紫色
なかなかない色だと思うのですよ。
ルイ14世は
1859年にフランスで作出されたバラです。
なんと今から155年も前なんですね!
今、学校で日本史を学んでいる長女に触発されて
「1859年って日本ではどんな歴史的事件があった年かな?」と
ふと思いついて検索してみました。
すると
「安政の大獄」があった年ですって。
ウィキペディアによると…
1853年に黒船に乗ってペリーが来航。
江戸幕府の大老井伊直弼や老中間部詮勝らは、
勅許を得ないまま日米修好通商条約に調印し、
また将軍継嗣を徳川家茂に決定した。
安政の大獄とは、これらの諸策に反対する者たちを弾圧した事件である。
弾圧されたのは尊皇攘夷や一橋派の大名・公卿・志士(活動家)らで、
連座した者は100人以上にのぼった。
オールドローズのルイ14世は
日本では幕末の混乱期で
まだちょんまげを結った武士がいた時代に
作られたバラだったんですね~。
ちなみに
フランスではナポレオン3世の時代で
艦隊をもってベトナム南部に侵攻し
サイゴン(現ホーチミン)を占領した年でした。
激動の時代に
遠い異国の地で生まれたバラが
時を超えて
この日本でも愛されている
そう思うと不思議な気がします。
どんな時代にあっても
人が花を愛する気持ちに変わりはないのだなぁ
と思いました。
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