今日は18日ですね。
“18”の窓は教会の手前の時計台の横にありました。
時計台には梯子がかかっています。
先日も載せた全体写真では、時計台は右下にあります。↓
“18”の窓を開けると…
火のついたロウソクを持ったおじさんが
梯子を上ってきていました。
時計台の上のアドベントクランツに火を点したのです。
アドベントクランツは、
常緑樹(たいていはモミの木)の枝で輪を作り、
それに4本のロウソクを立てたものです。
ドイツではクリスマスの準備が始まるのは、
アドベント(待降節:クリスマスの4回前の日曜日から始まる)に入ってからで、
その第1回目の日曜日に、アドベントクランツのロウソクの1本に火を点します。
以降、日曜日ごとに1本ずつロウソクに火を点していき、
最後の4本目に火が点ると、もう数日以内にクリスマスということになります。
つまり、ロウソクの炎の数でクリスマスが近づいていることを知るのです。
アドベントクランツは一般の家では、居間のテーブルの上に置かれていたり、
天井からリボンで吊り下げられたりしています。
クリスマスのリースをテーブルの上に置いて、
ロウソクを立てたものを想像すると
アドベントクランツのイメージに近いかもしれません。
写真は、東京書籍『ドイツ・クリスマスの旅』に載っていた
アドベントクランツです。
(画像が見にくくて、すみません)
わが家にはアドベントクランツはありませんが、
子どもたちが作ったリースがあるので、
それをテーブルに置いて、ロウソクを点してみようかな?
明々後日はアドベントの4回目の日曜日です。
クリスマスが近づいてきましたね。
サンタさん、もう準備はできたのかしら? ^^
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