クリスマスの朝
カーテンを開けると白い世界が広がっていました。
夜のあいだに雪が降ったようです。
さて
毎年クリスマスには
サンタクロースが子どもたちにプレゼントを届けてくれますが
わが家では、姉のhanaがサンタさんからプレゼントをもらったのは
小学6年生のクリスマスが最後でした。
中学生になったhanaのところには
サンタさんはもう来なかったのです。
その時、子どもたちとこんな話をしました。
以来、hanaにはサンタさんの代わりに親が
彼女の欲しいものを聞いて
クリスマスプレゼントを買ってあげることにしたのです。
今年6年生になった妹のsakiは
「お姉ちゃんは中学生になったらサンタさんが来なくなったから
私もサンタさんからプレゼントをもらえるのは今年が最後かな…」
と言っていました。
そして
今回sakiがサンタクロースからもらったプレゼントは
腕時計でした。
sakiは夜中の2時に目が覚めて
枕元にプレゼントの包みが置かれているのを発見し
朝まで待ちきれず、開けて見たのだそうです。
そして、彼女がサンタさんへ宛てて書いた手紙が
なくなっているのに気が付きました。
サンタさんがsakiからもらった手紙には
こう書かれていました。
サンタさんへ
いつもありがとうございます。
(中略)
サンタさんからのプレゼントは今年で最後だと思うので
このお手紙でさよならとさせていただきます。
サンタさん、生まれたときからのプレゼントありがとうございました。
とってもうれしかったです。
いままで本当にありがとう!
これからもいろんな人にプレゼントと心をとどけてね!
それでは良いクリスマスを!
saki
手紙を読んだサンタさんは
嬉しくなって、それからちょっと寂しくなって
涙ぐんで言ったそうです。
「わたしも今まで楽しかったよ。
子どもたちよ
たくさんの幸せなクリスマスの思い出をありがとう」
Merry Christmas !
追記
今年もクリスマス恒例のローストチキンを作り
美味しくいただきました。^^
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