ひさしぶりんこ。

なんだかバタバタの日々が続いてるような気がして

ブログを勝手に自粛してみたりとかして

でも本気でバタバタしてる人からしたら

私の日常は、ふざけてるだけな感じ。

何かを必死にやるでもなく

ただ、目の前に起こったことを

マイペースに片付けながら

有り得ないレベルでテキトーにこなしています。

昔から、必死になることを避けて生きて来たのかもしれない。

何が起こっても

冷静に、できるだけ楽しむようにしている。

たまには、抱えきれなくて

自滅寸前なこともあるけど

それすら、刺激フェチな私には

結果的には楽しむ材料になる。

この刺激フェチが厄介なこともあって

この度、5年ぶりの健康診断で

乳がん検診に引っかかり

精密検査を受けることに。

それでも、私にとってそんなことは大したことではなく

良性か悪性かは診断してもらわないとわからないし

何より、悪性だったとしても

保険の一時金がたくさんもらえるし！

そして、がんの闘病を乗り越えたら、さらに経験値が上がって

病気で苦しむ人に、的確な言葉で励ますことができるかもしれないし。

がんで亡くなった母を見ていた時、母の気持ちがもっと理解できたら、もっともっと優しくできたはずだし

もっと母の最期が素敵になったかもしれないと思うと

私には、その経験がないことが悔やまれた。

病気で苦しむ人たちに怒られちゃうから、失礼すぎて言葉にはできないけど。

がんの疑いがあっても

平然としている私を

旦那は信じられないらしく

本当は辛いんでしょ？

って感じで言ってくれるけど

いや

私

本当に

大丈夫なんです。

誕生日。

1年に1度の誕生日。

43回目ともなると

嬉しい気持ちはないけれど。

普通に仕事だった誕生日。

旦那は休みで、小春ちゃんとお留守番。

もしかしたら

仕事から帰ったら

花束とかケーキとか

用意されてたりするのかな？

なーんて思ってたけど

なんにもなかった。

あまりにもなにもなさすぎて

せっかくの誕生日がもったいないな･･･と思って

はじめて、自分の誕生日ケーキを

自分で買ってきた。

小さめのホールショートケーキ。

バースデープレートに、お名前はなんて書きますか？

って聞かれたけど

なんとなく自分の名前を言うのも微妙だったから

ロウソクだけもらった。

おめでとうの一言ももらえないなんて

とてつもなく寂しい。

1人で

スパークリングワインとケーキで乾杯した。

旦那は甘いものが大好きだから

私よりたくさんケーキ食べて

満腹になって爆睡。

お祝いされずに誕生日終了。

おめでとうの一言だけで嬉しいのに。

誕生日とか来なきゃいいのに。

こんな夜更けにバナナかよ

久しぶりに

金曜ロードショー観た。

大泉洋が好きだし

共演してた高畑充希ちゃんも

脱力感のあるナチュラルな芝居が上手だなぁ･･･と

何様だよ、って感じだけど

ほんと、ナイスコンビだったなぁ。

この映画は筋ジスのお話だったけど、

今年、ALSの女性の自殺ほう助で医師が2名逮捕された件があってから

ALSと生きている人のブログを読み漁ってる。

それより前に、やはりALSの女性が安楽死を選び、その女性の最期に密着するドキュメンタリーを観たのもあって

なんとなく興味があった。

私がもし、ALSになったとしたら･･･

近い将来、手も脚も首も表情筋も動かなくなって

トイレもお風呂も痒いところをかくことも寝返りをうつことも

大切な人の手を握ることも

息子の頭をポンポンすることも

出来なくなって

やがては話せなくなって

意志を伝えることが困難になって

もしかしたら目も見えなくなって閉じ込め状態になって

なにより、家族に負担ばかりかけて

1人では生きることも死ぬことも選べなくなって･･･

もっともっと大変なことはあると思うけど

とにかく、そんな風になることが想定できる状態になったら･･･

まだ、自分の意志を伝えられて、話せて、笑えて、泣けて、感謝を伝えられて、愛してるよって伝えられるうちに

自分が自分であるうちに

生きることを終わりにしたいと思うだろうな、って。

日本では安楽死が認められてないから

安楽死を選ぶには、たくさんのハードルを乗り越えて

さらに国境も越えなくてはならなくて

つまりは、渡航できるだけの体力があるうちに日本を離れなければならないわけで。

呼吸器をつけるかつけないかの判断だって、まだALSを受け止めきれない時期に決めなければならないみたいだし

本当に酷な病気だな、と思う。

完全閉じ込め状態になったら

全てわかってるのに

自分の思いも、意志も、誰にも伝えられなくて

生殺し状態じゃないか。

生きてるだけでいいんだよ、とかいう考えは

正直、偽善だと思う。

誰かに迷惑をかけなければ

誰かの時間を、人生を奪わなければ生きていけないなんて

辛い。

生きることを諦めずに闘ってる人のブログを読んでると

どれだけ自分が幸せかを思い知らされる。

こうして普通にタバコ吸いながらブログを書けるのも

当たり前じゃないんだ、って気づかせてくれる。

まぁ、脳波みたいなので

閉じ込め状態でも意志を伝えられるようなシステムも開発されてるみたいだし

もしかしたら、特効薬が開発されて

ALSも治る時代が来るかもしれない。

早くしてほしい。

早く治る薬つくってほしい。

こんな夜更けにバナナかよ

夜更けにバナナ食べたくても

買いにもいけない訳で

でも、迷惑かけちゃうな･･･って遠慮して

言えない、みたいな

病気で誰かを頼らなければ生きられない人が

遠慮せずに、ワガママを言える時代が来たら

もっともっと、介護される側の心の負担も軽くなるだろうし

介護が当たり前、支え合うのが当たり前、明日は我が身な考え方を

より多くの人が持っていれば

もう少し、日本の介護も良くなるのかな、とか

これまた何様だよ、みたいなこと考えちゃう。

熱く語ってたら

日付が変わって

43歳の誕生日になりました。

旦那も小春も爆睡だし

1人でひっそりと

バースデー晩酌します。

子宮頸がん検診。

先日、健康診断ついでに

オプションで子宮頸がん検診を受けてきた。

これまでも何度か受けてきたけど

今回は、なんだか衝撃的な検診内容だった。

いつもなら、内診台に乗って

パッカーンとなったところで

パパッと先生が器具を使って

細胞を取るだけの

ほんの数秒の作業なんだけど

今回の先生は、

パッカーンの後、

細胞をパパッと取り、

それから

指を突っ込んで

膣の中をグリングリンしながら

子宮よーし

卵巣よーし

○○よーし

○○よーし

って、触診･･･。

そんなのほんとにわかるのー？！

まぁ、ね。

指を突っ込まれるのは

5年以上ぶりくらいだったし

ちょっと嬉しかったけどね（笑）

歯。

今日、歯の治療が終わりました。

毎週、通っていたので

なんだかちょっと寂しい気分。

そもそも、前歯につけていた

セラミックの差し歯が

すっぽり抜けてしまって

しばらくは、ポリデントとかで貼り付けて･･･

でも結局は貼ってるだけだから

油断すると、すぐ取れちゃって

硬いものは食べられないし

おにぎりとかパンとか煎餅とか

とにかく前歯で噛み切るものは食べられない。

何より悲しかったのが

焼き鳥を串から食べることができなかった。。

そんなことしてたら

差し歯の差し込む部分が

だんだん溶けてきて

固定するのが困難になり･･･

やむなく

今年のはじめに

旦那が通っていた歯医者に行った。

私は歯医者恐怖症。

痛みには強いのに

歯医者だけは怖い。

それと、軽い顎関節症があって

口を大きく開けたままなのがツライし、開けたり閉じたりも

顎にひっかかりがある感じで

スムーズにできない。

そして口を開けたままにしてると、辛くなって口がプルプルしてくる。

怖い訳でも痛い訳でもなくとも、プルプルしてきて

なんだか恥ずかしい。

まぁ、7～8ヶ月通って

素敵な先生と素敵なスタッフさんたちになだめられながら

なんとか治療を終えることができました。

ちなみに、前歯は

根っこに亀裂があって

抜歯するハメになり

インプラントかブリッジの2択だったけど

根っこと骨が癒着してる部分があり、インプラントはオススメできないとのことで

3本セラミックのブリッジに。

30万･･･高いな、歯。

おまけに、抜歯により歯茎が下がってしまって審美性を損なうので、歯茎の移植手術もした。

上顎から削り取ったのを歯茎に移植するんだけど

麻酔してても削り取るのが激痛で。。

大人だから泣かないけど

子供だったらたぶんガン泣きだったな。

結果、歯茎も綺麗に見えるし

先生が敏腕歯科医だってことも証明されたね。

もうしばらくは、前歯でしっかり噛める日々を送れるわ♪

先生、ちゃんとお礼も言えなかったけど

本当は、ツンデレな先生と

お酒でも呑みたかったよ。

めんどくさい患者でごめんなさい。

また歯科検診で会える日を楽しみにしています。