こんにちは ヒデです。
今日も空を見上げると、夏らしい、とてもまぶしい青空です!
そして、暑い
さて、今年の夏に観たい映画が個人的には2つあって、
ひとつは「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」
そして、もう一つは、こちら!
「天気の子」です!!
3年前に邦画興行収入歴代第2位となり大ヒットとなった『君の名は。』
その監督である新海誠監督が原作・脚本・監督した新たな作品が、この「天気の子」であります。
大ヒットとなった『君の名は。』を自分は映画館ではなく、
テレビ放送されたときに見ましたが、感動して、泣きました
「この展開は、反則やろぉ~~~」って心で叫びながら泣きました
それでいっきに新海監督に注目するようになり、
新作ともなる天気の子もとても注目していたのです
そして、昨晩、「天気の子」を観に行ってきました
今回は、映画館です。
【注意】
ここからは映画の内容にふれますので、
まだ作品を観ていなくて、ネタバレしてほしくないと思っている方は、
これ以上、読まないでください
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早速、感想としては、
おもしろかった!という表現が適切ではないような気がするので、
いい作品でした!観に行ってよかった!!
かな??
本当に観に行ってよかったと思えたのです。
新海監督の作品感っていうのは、いたるところにあって
(君の名は。しか見たことないですが...)
絵の描写がとても緻密でキレイに描かれていたり、
時代背景が反映されていて、メッセージ性をビンビン感じるし、
全体をざっくり捉えると展開が君の名は。にそっくり?って思ったりもするので、
これが新海ワールドなのかなと思ったりもしました。
新海監督と耳で聞いてしまうと、どうしても君の名は。と比較して捉えてしまう自分がいて、
そうやって観ると、今回の作品の内容は、まったくの別物!!
ざっくりは似ているのですが、中身は別物でありました。
作品が違うので、そりゃあ、そうなのですが...
あまりに違ってビックリしたのです!
観終わったときに、感動もしているのですが、
「このままでいいのか?なんとかしなくて」
と思ったりもしました。
比較してばかりで申し訳ないですが、
君の名は。を見たときは、「よかった。よかった。感動した!」って思ったんですが、
今回は「よかったけど、このままでいいのか?」が強かった。
なんか表現が難しいのですが、狂っているのですよ。天気の子の世界は。
そして、狂った状況でもいいのだと、それでも生きていくんだと感じたのです。
たしかに狂った世界(表現が正しいかは別として)に生まれた子にとっては、
それがあたり前で、その中で生きていくしかなくて、むしろ生きていくことがあたり前で、
それでも行きていけるのが人間であり、生物であって、
でも、やっぱりそのままでいいのかと思ってしまうのです。
そして、ふと現実と比較してしまう。
(オレは、何かと比較してばっかりだな... )
今の世の中って、どうなんだろう。狂っていないだろうか?
地球温暖化による環境の変化や世界情勢、
日本では少子高齢化や若年層の貧困問題、様々な格差の問題などなど、
でも、それって置かれている状況によって変わってきたりもするし、
そういう選択をしているのも自分自身というか、人なわけでして...、
ボフ
頭がパンクしたので、コーラを飲みました。
コーラを飲みながら、自分自身で何ができるのかと思い...。
いやいや、映画の影響受けすぎでしょって思いもしつつ...。
ひとりで出来ることってたかが知れてる部分もあるけど、
周りに影響を与えることもできたりとかして...。
ボフ、ボフ
やっぱりコーラを飲みました。
結局、答えなんて見つからずに、
いいと思ったことを一つひとつやっていくことしかないと。
周りの意見も聞いてやっていくしかないと思うわけです。
って、映画の話からかなりそれてしまったわかですが、
天気の子を観ると、確かにそれは映画の世界なんだけど、
現実でも近いことが起こっているのではと感じたことも事実なのです。
だから、観に行ってよかった。気づかせてくれてよかったと感じたのかもしれません。
自分にとって「天気の子」は、そんな作品でした