こんにちは! ヒデです。
今日から5月ですね。
新年度が始まり、あっという間に1ヵ月が経ちました。
5月といったら両国国技館で行われる大相撲五月場所でございます。 大関になった鶴竜の活躍はいかがなものか!?注目です!
さて、本日も両国にぎわい祭りでございます。(ハッキヨイ!ハッキヨイ!)
ちゃんこ鍋を味わったオイラは、続いて国技館へ。
おーーー!幟旗(のぼりばた)がいっぱい立ってます。
どうやらオイラが行った日の午前中は、稽古総見があったらしく、しかも無料で一般の人も見れたとか・・・。
見に来たかったなぁ~。
実は、国技館の中に入るのは初めてなんです。
いつもここは門が締まってて、初国技館にワクワク、緊張でございます。
こちらが国技館の中に入って、上から土俵のある中心を見た風景。
土俵が真ん中にありました。
周りの席は、椅子ではなく、囲まれたマスになっているので、ここがマス席と言われるところですかね?
相撲は見る場所によって、タマリ席、マス席、イス席、自由席となっています。 一番近いのがタマリ席で料金は、14,300円。 続いて近いのがマス席で、こちらがいくつか種類がありますが10,000円前後です。 イス席は、3,000円~8,000円くらい。 一番遠い自由席が2,000円くらいです。
なんだかお相撲は見るのが高いというイメージがあったので、自由席なら2,000円だし、タマリ席でもそんなに驚くほど高い金額ではないんですね。
でも、せっかく来たからには、もっと土俵を近くで見たい!
ということで、バックヤードツアーなるものに参加してきました。
なんでも国技館の中を見学することができるらしいのです・・・。
早速、バックヤードツアーに申し込み、スタート前に国技館の絵ハガキをいただきました。
じゃじゃ~~~ん! 目の前で土俵を見ることができました。
こちらの土俵は、実際に一月場所で使用されたものです。
ん~、こんなに近くで見ると、土の臭いもするし、なんとも神聖な雰囲気が漂っています。
上から吊り下げている屋根は、吊り屋根といって伊勢神宮と同じ神明作りの屋根となっています。
昔は、屋根の四方に柱があって支えていましたが、柱があると見に来てくれたお客様が見えないとの意見もあり、1952年6月に四本の柱を取り払い、ワイヤーで吊るすようになったそうです。
土俵、アーーープ!!
実際にこの日の朝は稽古総見で使用されたもの。 この土俵は、この後、崩して5月場所に使用する為、また新しく作られるそうです。
そう!土俵は、毎回、場所ごとに作り直しているんですね!
土俵作りは、呼出さんの仕事で、全員で3日かけて作るようです。
土俵に使用される土は、全て新しいものを使用するのではなく4分の1くらい新しい土を加えて作ります。 土の量は、10トントラック4台分。 千葉県の我孫子の土を使用しているそうです。
土俵の端には、こんなバケツのようなものが・・・。
これは力士が口をすすぎ、お水を受けるところ。 取り外しできるようになっていて、その都度取り替えているようです。
口をすすぐことができるのは、十両以上の取り組みでないとできないそうです。 知らなかったなぁ~。
上にある竹網のザルに清めの塩が入っています。
こちらが、取り組みを行う前の力士の支度部屋です。
ここには横綱から序ノ口まで、全ての力士が支度をするところ。
横綱は、一番奥の柱から奥側を全て使用でき、その後、奥から階級順に使用できますが、幕下以下の力士は、場所がないため空いてるスペースを見つけて準備するようです。
ちょうど行ったときは、木の板に番付表を作っているところでした。
五月場所のですかね?こうやって寝ころんで作ってるんですね。
こちらが支度部屋に付いてるお風呂です。
やっぱり力士サイズでデカイ!!
実は、トイレも見ることができて、やっぱり力士サイズになっていました。
TOTO製でしたが・・・。
こちらは行司さんの支度部屋です。
真ん中の箱には、庄之助と書かれていますが、こちらが行司の最高位の名前であります。
こういうのもなかなか見ることができませんなぁ~。
こちらがNHKで力士の方々がインタビューを受けるところ。
実は、思ったよりも狭く、そしてうす汚れています。
テレビで見るときの印象と違いますね!
こちらが親方や相撲協会の人達が取組を決める部屋。
今の時代ならコンピュータで取組を決めることも可能ですが、それだと勝負の味が出てこないことから、今でも毎回ここの部屋で取組を決めているそうです。
あれあれ?? 後ろを振り向けばいつの間にか燕太郎も一緒に見学してました。
なかなか見れないもんねぇ~。
燕太郎も興味津津でした!
そんなこんなで横綱、白鵬フィギュアでございます。
なかなか見ることができない国技館の裏側も見ることができ、両国で働いているものとして、またひとつ両国のことを知ることができたお祭りでした。
相撲はマス席で観戦したことあります。
とりあえず「狭っっっ!」って感じでした。
観戦席も力士級にして欲しいものです…
コメント、ありがとうございます。
元気がとりえです!
マス席って、あそこに4人が座るんですね。 たしかに狭いかも・・・。
将来、力士を目指す子供達のためにも、力士級の席は必要かもしれませんね!