国技館を探検だ!

2012-05-01 | インポート

こんにちは! ヒデです。

今日から5月ですね。

新年度が始まり、あっという間に1ヵ月が経ちました。

5月といったら両国国技館で行われる大相撲五月場所でございます。 大関になった鶴竜の活躍はいかがなものか!?注目です!

さて、本日も両国にぎわい祭りでございます。(ハッキヨイ!ハッキヨイ!)

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ちゃんこ鍋を味わったオイラは、続いて国技館へ。

おーーー!幟旗(のぼりばた)がいっぱい立ってます。

どうやらオイラが行った日の午前中は、稽古総見があったらしく、しかも無料で一般の人も見れたとか・・・。

見に来たかったなぁ~。

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実は、国技館の中に入るのは初めてなんです。

いつもここは門が締まってて、初国技館にワクワク、緊張でございます。

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こちらが国技館の中に入って、上から土俵のある中心を見た風景。

土俵が真ん中にありました。

周りの席は、椅子ではなく、囲まれたマスになっているので、ここがマス席と言われるところですかね?

相撲は見る場所によって、タマリ席、マス席、イス席、自由席となっています。 一番近いのがタマリ席で料金は、14,300円。 続いて近いのがマス席で、こちらがいくつか種類がありますが10,000円前後です。 イス席は、3,000円~8,000円くらい。 一番遠い自由席が2,000円くらいです。

なんだかお相撲は見るのが高いというイメージがあったので、自由席なら2,000円だし、タマリ席でもそんなに驚くほど高い金額ではないんですね。

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でも、せっかく来たからには、もっと土俵を近くで見たい!

ということで、バックヤードツアーなるものに参加してきました。

なんでも国技館の中を見学することができるらしいのです・・・。

早速、バックヤードツアーに申し込み、スタート前に国技館の絵ハガキをいただきました。

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じゃじゃ~~~ん! 目の前で土俵を見ることができました。

こちらの土俵は、実際に一月場所で使用されたものです。

ん~、こんなに近くで見ると、土の臭いもするし、なんとも神聖な雰囲気が漂っています。

上から吊り下げている屋根は、吊り屋根といって伊勢神宮と同じ神明作りの屋根となっています。

昔は、屋根の四方に柱があって支えていましたが、柱があると見に来てくれたお客様が見えないとの意見もあり、1952年6月に四本の柱を取り払い、ワイヤーで吊るすようになったそうです。

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土俵、アーーープ!!

実際にこの日の朝は稽古総見で使用されたもの。 この土俵は、この後、崩して5月場所に使用する為、また新しく作られるそうです。

そう!土俵は、毎回、場所ごとに作り直しているんですね!

土俵作りは、呼出さんの仕事で、全員で3日かけて作るようです。

土俵に使用される土は、全て新しいものを使用するのではなく4分の1くらい新しい土を加えて作ります。 土の量は、10トントラック4台分。 千葉県の我孫子の土を使用しているそうです。

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土俵の端には、こんなバケツのようなものが・・・。

これは力士が口をすすぎ、お水を受けるところ。 取り外しできるようになっていて、その都度取り替えているようです。

口をすすぐことができるのは、十両以上の取り組みでないとできないそうです。 知らなかったなぁ~。

上にある竹網のザルに清めの塩が入っています。

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こちらが、取り組みを行う前の力士の支度部屋です。

ここには横綱から序ノ口まで、全ての力士が支度をするところ。

横綱は、一番奥の柱から奥側を全て使用でき、その後、奥から階級順に使用できますが、幕下以下の力士は、場所がないため空いてるスペースを見つけて準備するようです。

ちょうど行ったときは、木の板に番付表を作っているところでした。

五月場所のですかね?こうやって寝ころんで作ってるんですね。

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こちらが支度部屋に付いてるお風呂です。

やっぱり力士サイズでデカイ!!

実は、トイレも見ることができて、やっぱり力士サイズになっていました。

TOTO製でしたが・・・。

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こちらは行司さんの支度部屋です。

真ん中の箱には、庄之助と書かれていますが、こちらが行司の最高位の名前であります。

こういうのもなかなか見ることができませんなぁ~。

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こちらがNHKで力士の方々がインタビューを受けるところ。

実は、思ったよりも狭く、そしてうす汚れています。

テレビで見るときの印象と違いますね!

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こちらが親方や相撲協会の人達が取組を決める部屋。

今の時代ならコンピュータで取組を決めることも可能ですが、それだと勝負の味が出てこないことから、今でも毎回ここの部屋で取組を決めているそうです。

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あれあれ?? 後ろを振り向けばいつの間にか燕太郎も一緒に見学してました。

なかなか見れないもんねぇ~。

燕太郎も興味津津でした!

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そんなこんなで横綱、白鵬フィギュアでございます。

なかなか見ることができない国技館の裏側も見ることができ、両国で働いているものとして、またひとつ両国のことを知ることができたお祭りでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶり。元気そうで何より♪ (益田)
2012-05-01 10:42:10
お久しぶり。元気そうで何より♪
相撲はマス席で観戦したことあります。
とりあえず「狭っっっ!」って感じでした。
観戦席も力士級にして欲しいものです…
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> 益田さん (ひで)
2012-05-04 21:21:20
> 益田さん
コメント、ありがとうございます。
元気がとりえです!

マス席って、あそこに4人が座るんですね。 たしかに狭いかも・・・。

将来、力士を目指す子供達のためにも、力士級の席は必要かもしれませんね!
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