こんばんは☆ ヒデです。
久々に、この雑誌を買ってしまいました。
じゃじゃ~ん!
Newton 5月号 臨時増刊
です。
学生のころは、Newton(ニュートン)っていうと値段が高いから買えなくて、よく書店で立ち読みさせてもらいました。
何故、久々に買ったのか?
それは、写真の通り、
金環日食を見るためであります!
金環日食、それは来月、5月21日の早朝に起きる天体ショー。
日本では、25年ぶりに見られる現象です。
太陽が月に遮られ、月の周りから太陽の光がこぼれる状態が、まるで「金色の環」のように見えることから「金環日食」とよばれています。
この状態のとき、太陽、月、地球は一直線上に並ぶことになります。 このことを「日食」って言うんです。
あれ!? 金環日食と日食は何が違うの??
いやいや、日食の種類として金環日食があるんです。
太陽、月、地球は一直線上に並ぶこと。 これが日食なんです。
では、金環日食とは?
これに答えるには、こちらの日食についても知らないといけません。
それが皆既日食!
金環日食は、太陽が月に隠れたとき、月の周りからリング状に太陽の光を見ることができますが、皆既日食のときは完全に太陽を月が隠してしまうことを言います。
違いは見た目だけではなく、地球と月の距離が関係しているんです。
ざっくりの説明ですが、地球と月の距離が近いと皆既日食。 距離が遠いと金環日食になります。
今回は、地球と月の距離が離れているんですね!
あれあれ?? ここでもう一つ疑問が!
太陽が月に隠れる状態って、「新月」があるじゃないですか!?
確かに新月の状態も太陽と月が同じ方向にあることを示していますが、地球から見て一直線上にないんです。
実は、地球の公転と月の公転って、地球の公転を基準にすると、月の公転は若干傾いています。 だからこそ地球、月、太陽が一直線上に並ぶことが難しく、金環日食や皆既日食はなかなか見れる現象ではないんですね。
そんな金環日食を見るのに必須のアイテムがこちら!
日食グラス(日食メガネ)
でございます。
金環日食を黒い下敷きやサングラスで見よとしていませんか?
その観察方法は大変危険なので、やめたてくださいね。 日食のときに、太陽を見て目に悪い影響が出たという事例は昔からあるんです。
「日食網膜症」とよばれる症状もあるくらい・・・。
安全な観察を行うには、このよな専用の日食グラスを使用してください。
今回、Newtonに付いていたのは、望遠鏡や双眼鏡、顕微鏡などの光学機器メーカーとして世界でも有名な日本の会社「株式会社ビクセン」のものでした。
さすが!Newton!! こだわってます。
さぁ、これで準備万全 あとは、天気が良くなってくれるよう祈るだけです。
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