こんばんは☆ ヒデです。
昨日、関東でも梅雨明けが発表されました。
これから本格的な真夏に入る前にやっておきたいのが、車のメンテナンスでございます!
ということで3年前に購入したダイハツのミラちゃんですが、そろそろタイヤの交換時期がやってきました。
ミラに最初から装着されていたのは、ダンロップのSP10というベーシックタイヤ。 ほぼ毎日乗っていましたが、特に問題なく1年に1回タイヤローテーションしながらここまできました。
でも、実際によく見てみると、タイヤの外側はもう溝がなくなるくらい擦り減っていたり、すこしヒビ割れも見られます。
このままだと、タイヤがバーストしてしまう危険性もあるので、交換することに決めました。
タイヤを交換するにあたって、ほぼ毎日乗り、使用頻度が高いので、いま流行りの低燃費タイヤを選ぶことにしました。
低燃費タイヤは、コンパウンドにシリカという物質を加えることで、タイヤが転がるときの抵抗を軽減しつつ、路面に対するグリップも落ちない夢のようなタイヤなんです。
このタイヤを世界で一番最初に作ったのが、タイヤメーカーのトップであるミシュランでございます。
その後、日本のタイヤメーカーでも低燃費タイヤの研究が進められ、今ではブリジストンを中心に多くの日本のタイヤメーカーで発売されています。
ブリジストン 「エコピア」
ヨコハマタイヤ 「ブルーアース」
トーヨータイヤ 「ナノエナジー」 などなど・・・。
そんな数ある低燃費タイヤの中で性能を比較するのに2つの指標が用いられています。
① 転がり抵抗係数( AAA , AA , A )
② ウェットグリップ性能( a , b , c , d )
転がり抵抗係数は、Aが多いほど性能がよいことになります。 よいというのは、よりタイヤが転がるということです。 タイヤがよく転がれば、それだけ抵抗が少ないことになり、車もエネルギーを必要することなく、燃費がよくなり、二酸化炭素の排出削減につながるという流れです。
ウェットグリップ性能は、a の方が性能が高いことになります。 よく転がるからといって、雨の日スリップしていたんでは問題です。 この相反しているような性能ですが、どちらもよくならないと、一番の目的である安全を確保できないことになります。
そのために各タイヤメーカーが頑張って研究しているんですね!
ただ数ある低燃費タイヤで、自分の乗っている環境にあったタイヤをどう選べばいいのか?
いつも行ってるオートバックスさんに、とってもわかりやすい性能表がありました。
それを見てオイラが選んだのは、
ブリジストンの「エコピア EX10」でございます。
転がり抵抗係数がAで、ウェットグリップ性能がbのタイヤです。
毎日乗るからこそ、低燃費重視ではなく安全性を重視して、転がり抵抗はそんなに良くなくても、ウェットグリップ性能が高いものを選んでみました。
こちらがミラちゃんに装着された新品の低燃費タイヤです。
やっぱり新品のタイヤは、黒々していてかっこいいねぇ~
タイヤの形も最初に履いていたダンロップとは違いますね! タイヤの側面、トレットショルダー部が今まで丸いラウンド型でしたが、今回は四角いスクエア型になっています。
乗ってみた感想は、特に前と大きな変化を感じませんが、確かにアクセルをオフにしたときや下り坂でのタイヤの抵抗力は少なくなっているように感じます。
止まらないのではなく、よく転がるといったイメージです。
低燃費タイヤが、どんな感じで摩耗していくのか、研究、いやいや注目していきたいと思います。
夏本番を前に、一度、運転している車のタイヤをチェックしてみてはいかがでしょうか?
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