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高澤優也の無駄遣い

2021年08月14日 22時00分00秒 | アルビレックス新潟
アルビレックス新潟が、2021シーズン夏の移籍解禁期間に、大分トリニータから高澤優也を期限付き移籍で入団させた戦略的な意味は何か?
それは「身長」。
高身長という身体的な魅力を買って、高澤に白羽の矢を立てた寺川能人強化部長。
アルベルト オルトネダ監督も、チームの平均身長が高くないという戦略性の弱点を補うため、高澤の獲得に合意したはず。
また、高澤優也本人も、自分の〝利き足〟は「頭」であると公言。

ところが、2021明治安田生命J2リーグ第25節[ジェフユナイテッド市原・千葉×アルビレックス新潟]における高澤は、果たして戦術的な意味があったのでしょうか?
鈴木孝司と谷口海斗をベンチに下げて、高澤を投入したからには、無論のこと彼を目掛けてセンタリングをどんどん放り込んでくるだろうと、そう見込んでいたのに…

このゲーム、両サイドが思うように高い位置に侵攻できず、そもそも前半当初からクロス攻撃が少なかったので、「高澤作戦」が上手く発動できるのか?と、交代直後は不安視。
でも、それでも高澤を投入したのだから、と期待を寄せてみたのに……。

オルトネダ監督は、〝そういう意図〟で高澤を送り出しただろうに、またピッチ上の選手たちも監督の思惑を即座に理解できただろうに、それを表現できない。
上背がない矢村健をベンチにも置かず、高澤を2試合連続でベンチスタートさせたのは、得点を取りたいときは「空中戦」という戦略を立てたからではないの?

ちぐはぐな選手交代、交代選手を生かす戦術を発揮できなかったこと、この上なく虚しい。

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