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台風、さっさと通り過ぎてくれて、よかったです。
今日はグループホームに一人暮らしの叔母を連れて、
祖母のお見舞に行ってきました。
もう、いつお迎えが来ても誰も驚かない祖母ですが、
生きている間に一度叔母を連れて行ってやりたいな、と。
午前中に迎えにいって、新横浜までバスで出て、
新幹線、東海道線、タクシーを乗り継いで実家まで。
「私、行けるかなぁ」
「行けるよ~」
「熱海で落ちるのね」
「落ちる?降りるんでしょ」
「ホームから落ちるの」
「落ちないよ~」
「・・・・・」
「さ、熱海だよ。ここから函南まで東海道線で
一駅だからね」
「そこで落ちるのね」
「降りるんだよぉ!」
「で、函南でまいごになるんだわ」
「手をつないでいるから迷子にならないよ」
「私、本当に行けるかしら・・・」
「行けるよ。大丈夫」
「・・・・・」
「足がちぎれちゃうの」
「なんで足がちぎれるの?」
「電車とホームの間に挟まってちぎれるの」
「隙間なんかないから挟まらないよ」
「・・・・・」
なんとか実家までたどり着き、
おばあちゃんにご対面。
といっても、もう何年も寝たきりで、会話なんて
できないんですけどね。
意識もないし。ここ数年は、それでも流動食を
口に運べば食べてくれて。
それが夏くらいから、誤嚥性肺炎を起こすようになり、
食事が出来なくなってしまったのです。
昨年も同じ症状になったのですが、
そのときは親父の執念で・・・
医者「もう食事はできません。点滴で。。。」
親父「それじゃ死ぬのを待つだけじゃないか!
そんなこと出来ない!!」
ということで奇跡の回復。また食事できるようになった。
親父「医者は自分の責任になるのが怖いからな。
無責任なことばかり言うんだ」
でも、今度はもうダメかも。
どうしても、食べ物が肺に入っちゃう。
栄養点滴を入れられるような太い血管があるかどうか、
検査の為に入院させてたのですが、それも無理ということで、
本当にギリギリの点滴だけ。それがもう1ヶ月。
水曜日に病院から2週間ぶりに実家に戻って来ました。
今は点滴と酸素吸入。
でも親父はなんとか少しでも栄養取らせたい!と
ペロペロキャンディー舐めさせたりしていますけど。
うちの両親も身体はいろいろガタ来ているとこあって、
お袋も「お父さんと私で二人で1人前なんて、とんでもない。
二人で半人前だわ」と笑っています。
こんな二人で祖母を、何十年も自宅で介護してるんだから、
本当に頭が下がります。
親父の妹弟は、な~んにもしないというか出来ないというか。
自分の親の死に際よりも、
「きっと帰りに落ちるんだわ」を心配してるようじゃ、
どうしようもないけどね~。
帰り道もまったく同じ会話をしながら、
叔母を無事送り届けてまいりました。
「ちゃんと帰ってこれた」
当たり前です!!
そうそう、実家の庭で採れたラフランスが美味かった。
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この時期に実家に行くって、今までなかったんですよ。
元別荘だった頃も、夏休みとかGWしか来なかったし。
だからオフクロが作ったラフランスのジャムとかしか、
食べたことないんだよね。初の実家産・生ラフランスだ。
さてさて。
ばあちゃんの世話を両親がやってる。これはこれで
素晴らしいことです。
ボケちゃった叔母を僕ら家族とうちの妹夫婦、弟、
従兄弟夫婦でケアしてる(グループホーム住まいだけど)。
これもなんとかなっているんです。
でも、その先の世代のことを考えると。。。
ウチのチビが将来係わらなくてはいけない年寄りの数。
俺と嫁さん。俺の弟(一生独身?)
うちの妹夫婦(+障害児ひとり)
うちの従兄弟夫婦(子供なし)
みんな病気したりボケたりしないように。
死ぬときはコロッと死んでくれ。
自分の介護分の金は残しておけよ!
チビひとりで全員の面倒なんて絶対見れないからな。
うちのチビがいくらイケメンでも、
嫁の来手だって、なくなっちゃうからな!
うちは子供二人いるから、少子化なんて
カンケーナイと思ってたんだけどな。
テメエ、弟、若い女つかまえて沢山子供作れ!!
ああ、こうなったら、俺が他に
沢山子供作ってしまうしかないか!?
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悟りの境地というのは、
悟った人にしかわからないのだそうです。
悟りを開こうと修行している人が、
いくら想像しても、決して理解できない。
悟りを開いたら、きっとこんな風になるに違いない、と
いくら考えても、それは所詮、悟っていない人の考えであって、
考えても無駄。だって悟っていないんだもん。
つまり「悟りの境地」というのは、
修行の連続の上に連なっているものではなく、
ある日突然、ポン!っと天から降って来るものなのだそうです。
「恋」もまた同じ。
恋をしたら、こうなるだろう、とか、
こんな恋をしたいとか。いろんなことを思うけど、
結局それは想像や空想に過ぎない。
本当の恋は、ある日突然、ポン!っと天から降って来るんです。
悟りが天から降ってくるのなら、なんで修行僧は、悟りの為に
修行をするのか。
これは決して意味のないことではなく、邪心を捨て、欲を捨て、
悟りが天から降って来易い環境を作るということなのです。
それでは、恋の修行をしてみたら。
恋が天からポン!って降って来る可能性を、高めることが
出来るのではないでしょうか。
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別に異性との出会いだけじゃないよ。
新規顧客のGETとか
人脈作りにも応用が利く、
最高の指南書だ。。。と
僕は思うけどな。
自分の老後は、動ける内は旅行
しかし、お婆様長寿ですね~
嫌がらせで生きてるとしか
思えないけどね~(笑)
やっぱ、爺ちゃんがあの世で
一緒に暮らすのを
拒否してるに違いない!!
ブログに載せたわ。
仕事社会で活躍されている人たちでも、家族の一員なんですよね。
総理大臣でも幹事長でも、社長さんでも親が居る。
不思議なもので、親の面倒を見るのは特別な事ではないと思っているのに
親の立場で考えると、子どもに迷惑をかけないようにしたいと思ってしまう。
おばさまとの掛け合いが微笑ましい(*^。^*)
子どもの頃から慣れ親しんでいる叔母さまだからこそ出てきた会話ですね。
優しいのね。誰がって?貴方ですよ。bays_starさん、優しいのね。
私を素敵と褒めてくださって、ほんとに優しい。
ありがとう
親や子どもの為に、もちろん連れ合いの為にも
お互いに元気に楽しく過ごせるように毎日を暮らしましょう。
やりとりをさせていただいて、
まだ日が浅いのですが、いつも
“僕もこういうコメントを書けるように
なりたいなぁ”
と思います。
密かに、僕の目標とする人なんですよ。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
本当に良かったですね。
こんな時代に子どもを生んで
その子は幸せになれるのかなって
思うことがあります。
だって背負わされるものが
大きすぎるから。。。
「自己実現」て言うけれど
それぞれが自立してなくちゃ
そんなの成立しないんですよね。。。
なんて言っても大して背負うもののない
honeyが言うと説得力ないなぁ。。。
象やキリン、ライオンにしても、
蝉やトンボにしても、
こんな時代に子どもを生んで
その子は幸せになれるのかなって
思ってたとしたら、どうする?
人間よりも、もっと厳しいぞ。
やつら、そんな時代に生まれても、
必死に子供生んで、生を全うしてる。
人間はその頂点で、死に物狂いで
子孫残さないとね。
彼らに会わせる顔がないよ。
その後も何度となく肺炎を発症させました。
その度に医者からはあと一週間と言われながらも復活。
キリストの再来ではないかと噂され始めた頃、餅をのどに詰めてあっけなく他界。
人間の寿命ってなんだろうって思いましたね。
心のどこかで納得したかったんだと思う。
生き方を変えるってことにね。。。
どうもありがとう。
いったい誰が決めるんですかね。
思いがけない事故。
親による子殺し、子による親殺し。
寿命と運命は違うものなのかなぁ。
祖母は寿命を全うして今朝旅立ちました。
そのときの心の持ちようでも、変わるような
気がします。
生き方変えるというより、
あっちへふらふら、こっちにふらふら。
なんとか前に進めればいいんだけど。