今、夕刊に掲載されている所信表明を読んでいるのですが、
あまりの程度の低さにあきれ返ってしまいました。
傾いた基盤の上にいくら政策を積み上げたって無駄ですってば。
まずは基盤・・・人々のものの考え方、日本のフレームを変えない限り、
どんなに国民をちやほやしたって、何も出来ないって。
何故、痛みを分かち合おう、一緒に苦労しよう、って言えないんだろう。
“国民の皆様が「よし、やってみろ」と私を信頼してくださるかどうかで・・・”
こんなこと言うヤツをリーダーと認めて良いのか?
国民を馬鹿にしていないか?
どうも政治家さん達は、国民と政治家を別人種と考えるような言動をしますよね。
僕のような者が考えても、今は難局中の難局。
国民の全てが痛みを分かち合い、歯を食いしばって我慢しないと
麗しい未来は訪れないのです。
それを政治家だけが、役人だけが、問題解決できるようなことを言う。
任せてくれれば良くしてやる・・・そんなこと有り得ません。
「国民の諸君!今は辛いが一緒に次の世代のために頑張ろう!」
「沖縄の同胞の痛みを全国民で分かち合う勇気を持って欲しい」
くらいのことを言えないのですかね。
「国民の皆様」だって。笑っちゃいますね。
自分も国民の一人だという自覚が足りないんだよ。
まさに勘違いだな!
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