松竹の社会派映画監督、野村芳太郎監督が亡くなりました。
野村監督といえば、砂の器。
ああいう映画、今の日本じゃ、撮れないよねぇ。
本当にじっくりと、人間の内側を描いていった映画でした。
もう一度、ゆっくり見てみたいな。
野村監督との出会いは、高校3年のときです。
「事件」という映画の撮影を、当時の大船撮影所で
見学させていただきました。
松坂慶子が、義父役の浜口虎之助(だったと思う)に
レイプされるシーン!
(よくこういうところを、見せてくれたなぁ)
撮影所には出番待ちで、大竹しのぶさんや、音羽信子さん、
永島敏行さんなんかもいて、サインもらった覚えがあります。
撮影所内を一人でうろうろしていたら、
衣装のパジャマ姿の大竹しのぶと偶然遭遇。
大竹しのぶが、真っ赤になって恥ずかしがっていたのが、
すごくかわいかった。今の姿からは、想像つかないほど、
ウブでしたね。
野村監督には、そのときの見学レポートや、作品の感想文なども
見てもらったりしました。感想文の感想まで聞かせてくれて、
とてもやさしい監督さんでした。
野村芳太郎監督・川又昇撮影っていうのは、僕、大好きです。
その他にも、『拝啓・天皇陛下様』なんていうのは、
渥美清の魅力が十二分に活かされていて、いい喜劇でした。
野村監督の喜劇って、なんか喜劇で終わらなくて、どこかに
言い訳めいた『笑うだけじゃいかん』みたいな真面目なとこがあって、
それが鼻について好きじゃなかったんだけど、こいつだけは、名作です。
機会があれば、是非見てほしいな。
あとは、八つ墓村ですかね。。。
八つ墓村は、何度も映画やドラマ化されたけれど、
あの『たたりじゃ~!!』って台詞と、
山崎努の走っている映像は、一番印象に残っています。
金田一を渥美清がやってたのも、面白かったね。
ああ、久々にのんびり記事書いてるな。
でも、それが追悼記事っていうのが、辛いけれど。
野村監督のご冥福をお祈りいたします。
さて、そろそろホテルをチェックアウトして、
空港に行こう。
また月曜日には、戻ってくるけれど。。。
野村監督といえば、砂の器。
ああいう映画、今の日本じゃ、撮れないよねぇ。
本当にじっくりと、人間の内側を描いていった映画でした。
もう一度、ゆっくり見てみたいな。
野村監督との出会いは、高校3年のときです。
「事件」という映画の撮影を、当時の大船撮影所で
見学させていただきました。
松坂慶子が、義父役の浜口虎之助(だったと思う)に
レイプされるシーン!
(よくこういうところを、見せてくれたなぁ)
撮影所には出番待ちで、大竹しのぶさんや、音羽信子さん、
永島敏行さんなんかもいて、サインもらった覚えがあります。
撮影所内を一人でうろうろしていたら、
衣装のパジャマ姿の大竹しのぶと偶然遭遇。
大竹しのぶが、真っ赤になって恥ずかしがっていたのが、
すごくかわいかった。今の姿からは、想像つかないほど、
ウブでしたね。
野村監督には、そのときの見学レポートや、作品の感想文なども
見てもらったりしました。感想文の感想まで聞かせてくれて、
とてもやさしい監督さんでした。
野村芳太郎監督・川又昇撮影っていうのは、僕、大好きです。
その他にも、『拝啓・天皇陛下様』なんていうのは、
渥美清の魅力が十二分に活かされていて、いい喜劇でした。
野村監督の喜劇って、なんか喜劇で終わらなくて、どこかに
言い訳めいた『笑うだけじゃいかん』みたいな真面目なとこがあって、
それが鼻について好きじゃなかったんだけど、こいつだけは、名作です。
機会があれば、是非見てほしいな。
あとは、八つ墓村ですかね。。。
八つ墓村は、何度も映画やドラマ化されたけれど、
あの『たたりじゃ~!!』って台詞と、
山崎努の走っている映像は、一番印象に残っています。
金田一を渥美清がやってたのも、面白かったね。
ああ、久々にのんびり記事書いてるな。
でも、それが追悼記事っていうのが、辛いけれど。
野村監督のご冥福をお祈りいたします。
さて、そろそろホテルをチェックアウトして、
空港に行こう。
また月曜日には、戻ってくるけれど。。。