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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

春の兆し-ルリビタキ

 年が明けても気温は高めであったが、1月9~11日にかけてと2月4日から1週間断続的に雪が続き、今月10日朝には積雪は53㎝に達した。今週も大雪が懸念されているが、今朝の積雪は数センチメートルで、今のところその気配は薄い。
 1月13日には偶然撮れたルリビタキ・オスを報告した。


             ルリビタキ・オス

 その後気になって雪模様の度に数回出かけてみたが、雪の野原にはシロハラ、ヒヨドリ、アオジがいるくらいで、ルリビタキを見つけることはできなかった。




               シロハラ





                アオジ

 そんな散歩道で電線に小鳥が群れていたので何気なく撮影してみると、アトリであった。


                アトリ

 今年はあまり見なかったのでその姿に少し安堵した。
 森では、残雪近くにジョウビタキ・メスが見え、丸い目で人懐こそうにこちらを見ていた。





           雪原のジョウビタキ・メス

 湿地に差し掛かると枯れ枝に小鳥が飛んできた。ジョウビタキかな?と思ってよく見るとちょっと違う。ルリビタキ・メスであった。





            雪原のルリビタキ・メス

 1か月近く追い求めてきたオスを見ることは叶わなかったが、メスに出会うことができた。
 ルリビタキも今年は少ないように感じる。散歩道で見かけたオスとメスのルリビタキはそのうちに出会って、パートナーになって欲しい。そんな春の兆しを感じさせるその姿に少し安堵した散歩であった。

コメント一覧

bbdupstream494、チョウキチ
緑の風さん
コメント、ご心配ありがとうございます。今日も雪が心配されていますが、薄日が射すくらいの天気で大事には至らないと思われます。
ryokuhoo(緑の風)
大雪かと心配していましたが、地域(地形や気象状況)によってずいぶん違うのですね。
アトリは、当地でも今季の出会いがたいへん少ない状況でした。年により渡来数が異なるといいますから、今年は少ないのでしょうか。
雪の中を生きぬく鳥の姿がたくましく見えます。
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