今年は、1月10日頃、それなりの雪が降った以外は比較的暖かい冬であった。今冬シーズンも終わりを迎えている。夏に向けて、再掲の部分もあるが、冬に出会った鳥達を纏めておきたい。
シノリガモは、秋遅く、少数が渡来する。オスは見間違うことはないが、若鳥とメスの区別が遠目には難しい。オスは若鳥であっても、頬の後ろに白い縦斑がある。

シノリガモオス、手前が若鳥
メスは、頬の丸い白斑だけである。


シノリガモメス
餌は浅瀬でも摂るが、波乗りの好きなカモであり、波乗りしながら貝などを探す。

波乗りするシノリガモ
数回のチャレンジの結果、懸案であったウミアイサのオス、若鳥にも出合った。

ウミアイサオス

ウミアイサメス

若いウミアイサメス
コハクチョウなどに混ざってきたシジュウカラガンも、しばらく滞在した。



餌を摂るシジュウカラガン
タンチョウとマナヅルは、加賀地方の田に渡来し、一緒に餌を摂ったり寛いだり、飛翔したりした。

マナヅル(左)と若いタンチョウ(右)

飛翔するタンチョウ(左)と
マナヅル(右2羽)
これらの鳥にも来シーズンも是非会いたいと思っている。