今朝は冷たい雨が降っているが、雪は2月いっぱいで止み、3月とともに暖かくなった。除雪した雪の山が未だ残っている所があるが、庭ではトサミズキの芽が膨らみ、散歩道もウオーキングシューズで歩けるようになった。

除雪された雪のШ

芽が膨らんだトサミズキ

ウオーキングシューズで歩けるようになった用水沿いの散歩道
殆ど雪の解けた田では麦の芽が起き上がろうとしている。

雪から顔を出した麦
少し前になるが、河北潟から志賀の海に行ってみたところ、チョウゲンボウやノスリが辺りを監視し、水を張った田ではコサギが餌を探していた。


辺りを監視するチョウゲンボウ(上)、ノスリ(下)

餌を探すコサギ
志賀の海ではトビがのんびりと辺りを見回し、沖の岩礁にはマガモやカルガモが寛いでいた。

砂浜で辺りを監視するトビ


岩礁のマガモ(上)、カルガモ(下)
話を戻して、畦道のオオイヌノフグリの可憐な花を愛でながら、用水沿いを歩いていると、突然ヒバリの囀りが聞こえた。

オオイヌノフグリ
慌てて撮ったので十分ではないが、よく晴れた空にその姿を微かに捉えることができた。

青空に登るヒバリ
シジュウカラは団地内でも、モズは野原で活動し、切り株の残った田ではキジ・オスが鮮やかな羽の色を見せている。



いろいろな環境下で活動するシジュウカラ

野原や森のモズ

綺麗な体を見せるキジ(オス)
いい天気と暖かさに誘われ手取川にヒバリの様子を見に行ったが、まだ早いようであった。

白山を背景に手取川を渡る北陸新幹線
霞む白山を背景に鉄橋を渡る新幹線、木々の枝に止まるスズメやホオジロなどの小鳥を見たのち川面に視線を移すと、カイツブリやカンムリカイツブリに加えてホオジロガモ・メスが目に入った。


川原の木々の枝のスズメ(上)、ホオジロ(下)



手取川のカイツブリ(上)、カンムリカイツブリ(中)、ホオジロガモ(下)
木場潟の様子も気になったのでさらに出かけてみると、枝垂れ柳(?)も芽吹き始め、ヨシ原にはオオジュリンが忙しく活動していた。

芽吹き始めた枝垂れ柳

枯れたヨシ原のオオジュリン
かなり春めいてきた。