700年前、アフリカは気候変動でサバンナとなりました。安全を図るのに樹木の上で暮らしていた猿人は直立歩行をして腕に食べ物を抱えて移動できるようになりました。有名なのはアウストラロピテクスです。そしていよホモハビリスが出てきます。石器を使うヒトが現れたのです。直立歩行によって「道具」を生み出し、「脳を大きく」させたようです。しかし彼らは猿人です。いよいよ原人と言われるヒトが出てきます。ホモ・エレクトスです。アウストラロピテクスが身長140~150cmくらいだったのに対して、160~180cmくらいあったようです。大体180万年前くらいからアウストラロピテクスから進化したようです。脳の大きさは900~1100ccくらいで、猿人の2倍以上になっています。
彼らはいよいよアフリカを出ます。そしてアフリカを出て旧人類となっていきます。ネアンデルタール人という肌の色は白く、頑強で、背も高い。脳も大きい。ぼくはヨーロッパの人たちの中にネアンデルタール人の遺伝子が我々日本人よりも多く入っているような気がします。このネアンデルタール人は強すぎて滅んでしまうのです。新人類のように弱いからこそ集団を組み、知恵を働かせて獲物をとろうとするよりは、少人数で獲物に襲いかかるというぐあいです。
最後まで生き残っていくのはホモ・サピエンスですが、特徴は「弱いから集団を組む」「集団を維持するために、また合理的であるために一夫一婦制をとる」
ぼくはエジプトやメソポタミアから出てヨーロッパに進出していったいいくつかの群の言葉が英語でありフランス語でありドイツ語だと思います。おそらくヨーロッパの言語は英語と共通の何かを持っているはずです。
喧嘩早いのはネアンデルタール人の血のような気がします。やったら徹底ですもんね。アメリカなんかはヨーロッパから移住してきた人たちが作った国ですが、やることは空から爆弾の嵐ですからね。彼らはワンパターン化して空爆をします。核爆弾も空から落としたのです。言語が違うということは人間も違う、という風にも言えると思います。また共通したところもあります。
別の言語を学ぶということはその言語がもたらす物の考え方を学ぶ、と言うこともできます。
さて、前置きが長くなりました。今回は、
a と the の違い です。
1.This is a book.
2.This is the book.
物の名前(名詞)の前についてくる a 。このa というのはどういうときに名詞の前に置くのでしょうか。
a は「いろいろあるなかでどれでもいいから1つ」とおぼえておくと便利です。
This is a book. は 「これは(どれでもいいから世界にある本の中のうちの一冊の)本です」 という意味です。
「ひとつの」と理解すれば、単純に「ひとつの」と覚えてしまえば基準がわかならくなってしまいます。
Look at a book.
book前に a をついていると、その辺にあるどれでもよいから一冊の本を見たらよいのです。
ところが Look at the book. というのは、「今言ったその」本を指します。
This is the book. は「これが〈君や僕が今言った〉その本だ」 という意味です。 the というのは 「今我々が話題にしたその○○」「だれにでもわかっているその○○」ということなのです。
話し相手にも、自分にもどれを指して言っているのかわかっている場合に使います。
ですから、ほとんどの人に分かっている新聞社の名前や川の名前とかにも the が つきます。the Asahi (朝日新聞)とかね、 the Nile (ナイル河)とか the Pacific Ocean (太平洋)とかですね。
復習です。ここに5冊の本が置いてあるとします。
Look at a book. と言われたら、「どれでもよいから一冊」の本を見ればいいのです。 そして、
Touch the book. と言われたら、見たその本を触るのです。身体で実感できるはずです。
身体を通して実感すると理解が早くなります。言葉をおぼえる時の決定的な動機づけになります。
練習
Look at a chair. 椅子を見て。
Touch the chair. (今見た)椅子を触って。
Point to a pencil. えんぴつを(どれでもいいから1本)指さして。
Take the pencil. (その今言った)えんぴつを取って。
point to というのは「指でさす」ということです。
どうしても指示されたことによって動作をしなければならない時とか、どうしても言わなければならないときに言葉というのはおぼえていくものなのでう。
ということで、
a はいくつもあるなかでどれでもよいからひとつの〇〇
the は今言ったその。だれでも知っているその
ということで終わりにします。
******
Google Play をクリックすればすぐに スーパー語学プイレイヤーアプリが出てくるようになりました。
こちら
彼らはいよいよアフリカを出ます。そしてアフリカを出て旧人類となっていきます。ネアンデルタール人という肌の色は白く、頑強で、背も高い。脳も大きい。ぼくはヨーロッパの人たちの中にネアンデルタール人の遺伝子が我々日本人よりも多く入っているような気がします。このネアンデルタール人は強すぎて滅んでしまうのです。新人類のように弱いからこそ集団を組み、知恵を働かせて獲物をとろうとするよりは、少人数で獲物に襲いかかるというぐあいです。
最後まで生き残っていくのはホモ・サピエンスですが、特徴は「弱いから集団を組む」「集団を維持するために、また合理的であるために一夫一婦制をとる」
ぼくはエジプトやメソポタミアから出てヨーロッパに進出していったいいくつかの群の言葉が英語でありフランス語でありドイツ語だと思います。おそらくヨーロッパの言語は英語と共通の何かを持っているはずです。
喧嘩早いのはネアンデルタール人の血のような気がします。やったら徹底ですもんね。アメリカなんかはヨーロッパから移住してきた人たちが作った国ですが、やることは空から爆弾の嵐ですからね。彼らはワンパターン化して空爆をします。核爆弾も空から落としたのです。言語が違うということは人間も違う、という風にも言えると思います。また共通したところもあります。
別の言語を学ぶということはその言語がもたらす物の考え方を学ぶ、と言うこともできます。
さて、前置きが長くなりました。今回は、
a と the の違い です。
1.This is a book.
2.This is the book.
物の名前(名詞)の前についてくる a 。このa というのはどういうときに名詞の前に置くのでしょうか。
a は「いろいろあるなかでどれでもいいから1つ」とおぼえておくと便利です。
This is a book. は 「これは(どれでもいいから世界にある本の中のうちの一冊の)本です」 という意味です。
「ひとつの」と理解すれば、単純に「ひとつの」と覚えてしまえば基準がわかならくなってしまいます。
Look at a book.
book前に a をついていると、その辺にあるどれでもよいから一冊の本を見たらよいのです。
ところが Look at the book. というのは、「今言ったその」本を指します。
This is the book. は「これが〈君や僕が今言った〉その本だ」 という意味です。 the というのは 「今我々が話題にしたその○○」「だれにでもわかっているその○○」ということなのです。
話し相手にも、自分にもどれを指して言っているのかわかっている場合に使います。
ですから、ほとんどの人に分かっている新聞社の名前や川の名前とかにも the が つきます。the Asahi (朝日新聞)とかね、 the Nile (ナイル河)とか the Pacific Ocean (太平洋)とかですね。
復習です。ここに5冊の本が置いてあるとします。
Look at a book. と言われたら、「どれでもよいから一冊」の本を見ればいいのです。 そして、
Touch the book. と言われたら、見たその本を触るのです。身体で実感できるはずです。
身体を通して実感すると理解が早くなります。言葉をおぼえる時の決定的な動機づけになります。
練習
Look at a chair. 椅子を見て。
Touch the chair. (今見た)椅子を触って。
Point to a pencil. えんぴつを(どれでもいいから1本)指さして。
Take the pencil. (その今言った)えんぴつを取って。
point to というのは「指でさす」ということです。
どうしても指示されたことによって動作をしなければならない時とか、どうしても言わなければならないときに言葉というのはおぼえていくものなのでう。
ということで、
a はいくつもあるなかでどれでもよいからひとつの〇〇
the は今言ったその。だれでも知っているその
ということで終わりにします。
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