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真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

「アイシング不要論」は「やるか?やらないか?良いか?悪いか?」だけで、ペラペラ分かったように話したら、患者様は大変なことになり、医療者ならば大恥をかくことになります。

外傷治療を専門とする柔道整復師 おの卓弥です。

いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。





あなたが


ケガをした


という状態は


急性の外傷である」


ということなのです。





医療関係者を名乗る者の投稿で


「アイシング不要論」


というものがあります。


血行が悪くなるから、アイシングしてはいけないという主張をする者がいますが

一面性でしか


「ものが語れない」


ていないです。


このことを、論文や実験室内のこととしてではなく

現場で叫んでいる者は、以下のことを、分かっているのでしょうか


1:人間の身体とエントロピーの関係性を考えて言っているのですか

2:エントロピーは果てしなく高ければ良いのですか

3:老いる・酸化とはどういうことでしょう

エントロピーとの関係は

4:内出血が、もの凄く多い時に血行を良くしたら、全身性への影響はどうなりますか

5:全身性への影響とは、具体的にはどの様な症状が出ますか

6:アイシングに関して
範囲・時間・セット法・冷却度合い・温度・サーフェスという言葉は知っていますか

7:痛みと、負傷の重傷度の関係を知っていますか

8:痛みと、負傷の重傷度は、直接的には無関係だが、間接的に大きな影響があるのを知っていますか





そもそも
日本の≪医師・病院≫は、アイシングを重要視しない傾向があります。

しかし、それは

『鑑別診断・除外診断』

という文言と趣旨を理解すれば
ある程度は意味が分かります

なんでもかんでもアイシング推奨したり
治療のファーストにしたり
するのは
いけない

ということなんです。

まず
診断、判断を正確にしなくてはいけないんです





が・・・・

この様な情報を
どこかから拾ってきて
自分の主義・主張を誇示する為に
解析もせず
ねじ曲げた使用をする
ことは、絶対に許されません

「誰かが言ってた」

ことを

精査もせずに語る者と接しなければいけない方々は
不幸になっていくしか道が無い
んです

この様な、嘘の情報を発する者と接しなければいけない方々とは
同僚・部下、SNSをお読みになっている方々も含み
ます。

何かの拍子で
一定以上の社会的地位を与えられてしまった者が、こんな情報を出すこと
それを、何の疑いも持たずに信じて広めたり、同調する行為
絶対的社会悪です。





本当に!!

インターネットの情報に振りまわされたり
自分の中で精査もせず
消化も出来ていないのに
なんでもかんでも鵜呑み(うのみ)にしないで
ください。

信頼できる方とお付き合いして、その方に情報をもらってください。





なんにも疑いもしないで行動しても
不具合があっても、事故があっても
誰も責任を取らない

どころか、あなたにとって大切な方々も不幸になるんです。

そこをしっかり考えるのが、社会人としての責任であって
人間愛なのではないですか

本日の記事のこと、絶対にご記憶ください。





おの整骨院は、外傷専門整骨院です。





一般的に診療・治療と呼ばれている行為で
柔道整復師:一般的に言われる
  ▼
●ほねつぎ
●接骨医

 ▼
が、おこなうものは

療養行為
という呼び方であると

日本国:国家が法律で定めています。

ここでは
一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します。




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