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真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

年末年始の生活、スポーツ活動などに備えて:ねん挫についての初歩=基礎知識をご記憶ください。

東武伊勢崎線北越谷駅西口の、おの整骨院です。

業務を紹介させていただきます。





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外傷治療を専門とする柔道整復師 おの卓弥です。

いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。





あらためて、年末年始に備えて

ねん挫についての初歩知識をご記憶ください。

シェアやコピー、お仕事での使用はご自由に。

許可不要です。





捻挫:(ねんざ)は
軽いケガではありません。






腱やじん帯が切れること:断裂こそが、捻挫(ねんざ)と同じ意味なのです。

「こと」の程度と重さ:重傷度合いに「大・小」がある、ということなんです
 ▼
肉眼や、人間の「手触り:てざわり」で分からなくても
顕微鏡(けんびきょう)で見るようなレベルの、もの凄く小さな傷は必ずある

と、想定しなくてはいけないんです。





『じん帯が伸びた』という表現を多く聞きますが
実際には、伸びるという表現よりも
ねん挫=全てのパターンで、どこかが、レベルの大小はあっても
切れている
と考えてください。





じん帯を『ゴム』に例えるようなお話を多く聞きます。

断言します。

これは間違いです。


じん帯は
『伸びる』ということを、重要な生業(なりわい:主な作用や仕事)にしていないからです


例えるなら『比較的、強めの布や繊維(せんい)』の方が合っています。

いくら強い布や繊維であっても、絶対に伸びないものなどありません。





少しでも=その単位が「ミクロン」であっても、絶対に
「伸びる」んです。

単位が違う、長さが違うというだけで
実際には、布や繊維(せんい)は
使用すれば、いつも少しずつ伸びてしまっています。


この場合の「伸びる」という現象は
実際には、繊維(せんい)が小さく切れた状態です。

強烈に外部から力がかかれば、傷が明らかに分かり、場合によっては、完全に切れてしまいます。





このイメージを「ねん挫:じん帯損傷」と重ね合わせてください。


ねん挫:じん帯損傷の時の「区分」の仕方が・・・

部分的に切れている。
完全に切れている。
触って分かるか
触っても分からないか
顕微鏡で見て分かるレベル。
明らかに内出血が多く、ハッキリと血管も切れたのが分かるレベル。






この様な違いによって、決定します。

その度合いが大きいのか、小さいのか?

ねん挫としての医療的な評価としてはこの1点だけです。





関節(かんせつ)は
横で支えているものが切れてしまう
「ゆるい」状態になります。

じん帯が小さく切れれば、関節の緩み(ゆるみ)は小さい。
じん帯が大きく切れれば、関節の緩み(ゆるみ)は大きい。


この様にお考えになって間違いないです。

この区分の仕方は
『1度』から『3度』という評価方法です。
ねん挫≒じん帯損傷に関して

・1度
・2度
・3度


は、実際にはローマ数字を使用するので

Ⅰ度

などと表記します。

ここでは、分かりやすいようにアラビア数字を使いました。





それぞれ、別の言い方で、

『軽度』

『中等度』

『重度』


とも表現します。

意味は同じです。





『3度』

『重度』


と表現されるねん挫≒じん帯損傷は
じん帯が完全に切れてしまった場合を指します。

じん帯は、ひも状の、関節を支える物体であり
コラーゲンなどの結合組織(けつごうそしき)で構成されています。





『3度』

『重度』


と表現されるねん挫≒じん帯損傷は
99%の場合、整骨院や接骨院では、治療しないケガの分類になります。

99%と言ったのは
じん帯が完全に切れていても、手術(オペ)をしない治療ケースもあるからです。






あえて、じん帯が完全に切れていても
切れたものをつながずに治療しなければいけないというケースがある
んです。





完全にじん帯が切れていても
全部のケースで手術(オペ)を速やかにつなぐ場合ばかりではなく

あえて

保存療法(ほぞんりょうほう)=手術をしない方法:で、いかなくてはいけない時があるんです。





その場合は、ドクターと、私たち=柔道整復師が
相互連携(れんけい)しながら治療していかなくてはいけません。

じん帯が完全に切れていても

即刻手術!!というケースばかりでは無い

ということを、本日は、ご記憶ください。






おの整骨院は、外傷専門整骨院です。

一般的に診療・治療と呼ばれている行為で
柔道整復師:一般的に言われる
 ▼
ほねつぎ
接骨医
 ▼
が、おこなうものは

療養行為
という呼び方であると

日本国:国家が法律で定めています。

ここでは
一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します


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東武伊勢崎線:北越谷駅西口徒歩3分の場所で診療する、ケガ専門の整骨院です。




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