なんつーか今日も広州

広州でのなんでもない日常を役に立たない情報とともに。

スーパーマーケット

2012年07月14日 | 中国
ホテルの近くにウォルマートを発見しました。華南に住む日本人にはジャスコが
ポピュラーのようですが、ウォルマートの実力もなかなかのもんです。
週末にはあまりの人出で清算するまで軽く20分は待ちます。考えてみれば
ここ深センは1,300万人を超える人口を抱える街です。
算数が弱い私ですが、たぶん日本の人口の約10分の1がここに住んでいる
計算になるんじゃないかと。

昔、ちんまい漁村だった町なのに小平のおかげでたった30年ぐらいで
世界屈指の巨大都市になっているわけです。

ま、そんなこんなでスーパーマーケットのレジ前が戦場のようになるのも
頷けます。ちょっと気を抜くと今まで後ろにいたオバちゃんが徐々に
距離を詰めてきて、いつの間にか隣に立っています。隙あらば前に出てこようと
します。中国のオバちゃん達、サッカーとかやらせたら良いフォワードになる
こと間違いなしです。

さて、ココは広東省。『食在広州』というように食材が豊富です。
ウォルマートにはこんなものも売っています。

▼鶏脚



▼牛蛙&亀




北京にはこいつらは売ってありませんでした。やっぱり広東省は食材豊です。
蛙の調理はハードルが高そうです。それと、ここにいるのスッポンでなくカメなんですよね~。カメ。

▼正体不明の生魚


氷の中に埋め込み過ぎて何かは不明です。手前はイカかな。奥は刺身かもです。

あとこんなものも見つけました。

▼羽なし扇風機


大孫あたりが出してた商品に良く似てます。
ちゃんと風が来るのか不安です。

さて、中国では量り売りや惣菜売り場でも店員の無視攻撃と戦わなければなりません。
今回ガラスケースの中にある惣菜を買おうと思って店員に目で合図を送りますが、
前にいた店員は笑いながら携帯でお電話中です、その他は奥で談笑中です。

ここで心が折れては負けです!
私は小学校1年生以来かというぐらい思いっきり手を挙げて店員に合図を送りました。

-無視です。

今度は大きく伸びて手を振りました。

-無視です。

もう一度チャレンジです!

お!店員が動きました!手を挙げたまま待っていたら、私の前を素通りしました。
そしたらずっと向こうにいた客の所に行って対応を始めました。

手をやや下ろし気味にそれでも待ってました。でも完全に無視されてます、私。
他の売り場の店員が私を遠くから見ています。

・・・心が折れました。

負けました。今回は完敗です。
あきらめてカップラーメンを買いました。

カップラーメン1個2.5元を持ってレジに並びました。その日は土曜日。
私の前には長蛇の列。待ち時間30分。もちろんオバちゃん達のオフェンスを
防御しながらの30分です。

中国、毎日が戦いです。




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