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「新古典主義の画家」ドミニク・アングル(Jean-Auguste-Dominique Ingres)の絵画

2019-11-23 19:58:20 | 新古典主義

「新古典主義の画家」ドミニク・アングル(Jean-Auguste-Dominique Ingres)の絵画

ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル(1780年8月29日 - 1867年1月14日)は、フランスの新古典主義の画家。アングルのその画風は色彩よりもデッサンを重視し、独自の理想美を表現しようとした。

1780年8月29日、アングルはフランス南西部のムースティエの美術家の家庭に生まれた。
幼い頃から画家、彫刻家であった父の下で絵画を学んでいた。
1791年11歳の時、アングルはトゥールーズの美術学校に入学し古典主義の絵画を模写した。1797年17歳でパリの、新古典派の画家ジャック=ルイ・ダヴィッドのアトリエに入門。
1801年にローマ賞を受賞した。
1806年から18年間にわたって、イタリアでラファエッロ、ミケランジェロなどの古典的絵画を研究していた。
1824年44歳にパリに帰還し、サロンに出品した作品が絶賛され、新古典主義の中心人物として認められる。
1825年にはレジオンドヌール勲章を受章、同年美術アカデミー会員となる。
1835年ローマのフランス・アカデミーの院長として再度イタリアを訪れた。
晩年にパリへ戻り、裸婦画や女性の肖像画を多く制作した。
1867年1月14日、パリで亡くなった。享年87歳。