「コロロ期の肖像画家」ジャン=マルク・ナティエ(Jean-Marc Nattier)の絵画
ジャン=マルク・ナティエ(1685年3月17日 - 1766年11月7日)は、フランスのコロロ期の画家。神話の人物に扮したモデルを描いた肖像画がもっとも知られる。
1685年3月17日、肖像画家マルク・ナティエと細密肖像画マリー・クルトワの子としてパリに生まれた。 1703年に王立絵画彫刻アカデミーで絵画を学んでいた。その後、バロック絵画の巨匠ピーテル・パウル・ルーベンスの絵を研究した。 ナティエは最初に歴史画家を目指していたが、1720年代以降には神話的肖像画を描く作品が多かった。 1766年11月7日、81歳で亡くなった。