朝はどこから?
この謎に取り組んでから、どれほどの歳月が流れたでしょう。
べびたんは、失敗し、途方にくれました。
次のチャンスを待とう・・・。
そう思っていました。
さくたんに、そんな話をして聞かせると・・・。
なんということでしょう!
さくたんは、見たというのです!
『さくらは、みたわよ』
さくたんの説明では・・・。
①朝、ぐっすり眠っているところ、無理やり起こされた。
②椅子に座らされた。
③そのまま、どうやら眠ってしまったようだ。
④べびたんが、『わ~!なんも見えへん!なんも見えへん!』さわいでいる。
(べびたんは、そんなに騒いでいませんでしたけどね。)
⑤目ぇが覚めたので、目を開けたら、朝を運ぶ人が見えた。
・・・・と、こう言うのです!
さくたんは、よく、座ったまま、眠ってしまいます。
眠っていたから、目くらましに遭わなかったのです!
ありそうな話です。
べびたんは、さくたんの見た光景を詳しく聞きました。
あんまり、はっきりしません。
が、べびたんは、粘り強く聞きました。
そして、次のようにまとめました。
その①小人さんが、何か包みを持って、飛んでいた。
その②小人さんが、包みを開いたら、まあるい光るものが出てきた。
その③まあるい光るものは、大きくなりながら、ぷわぷわとお空へ飛んで行った。
・・・・とまあ、こういう話です。
女の人や、『馬の人』は見なかったそうです。
どこへ行ったのでしょうか?
その点は、矛盾します。
せやけど、確かに、日が昇り、朝が来たようです。
皆さんは、さくたんのお話をどう思いますか?
べびたんは、なにやら、信じられへんような気持ちです。
さくたんは、寝ぼけていて夢の続きを見たんかも知れません。
夢と現実を見極めることは、難しいことです。
やはり、いつか、自分の目ぇで確かめよ、思います。
べびたんは、次は、『薄目を開けて、寝たふりをしよう』思てます。
皆さん。
皆さんも、朝はどこからくるのか?
ご自身の目ぇで確かめてください。
そして、わかったら、べびたんにお知らせください!
朝も、夜と、同じ。心の目ぇで見ること。
せやけど、くれぐれも、『馬の人』には、お気をつけて・・・。
☆べびぃ☆
やっぱり、じぶんでみるしかないで・・・
がんばろ^^
って言うねんけどな・・・。