オイスターと痛風のお話し@シドニーで自然療法

日曜日、突然思い立って、今年早2回目のフィッシュマーケットへ！

どうしても、オイスターが食べたくて(笑)


それにしてもオイスターも高くなったものです。

友人の中には痛風の為に、オイスターを食べるのを我慢している人も多く、中にはあの痛みを分かっていても食べたい、という人も、、、

プリン体の多い食品を食べると痛風になる、というのは聞いた事があっても、この「プリン体」って何？という質問をすると、プリンのような食品、という答えが返って来たりします(笑)。

プリン体(プリン塩基)とは、Purine Baseと書き、あの美味しいPuddingとは違います
プリン体は代謝されると、尿酸となる 物質で、痛風の原因となります。化学構造でプリン骨格を持った塩基、そして食品の中の旨み成分ともなるんです。 道理でプリン体の食品って、美味しい訳です(笑)

カロリーとか、コレステロールとかとまた違って「 尿酸値」がキーワード。 でも、痛風の尿酸値も、例えばコレステロールも、そんなに極端には数値を上げる物を食べてはいないのに、高い人がいます。 体質、と言ってしまうとそれまでなのですが、でも、本当にそういう体質の方達って結構多いんです。

この尿酸値を上げない為には、勿論、プリン体食品を極力下げれば良いのですがプリン体は、細胞の核を構成する物質なので、全ての細胞内にありますし、ほとんどの食品に多かれ少なかれ入っています。中には干し椎茸や煮干しなど、身体に良いと言われている食品にも多いので、尿酸値が高い方は、一度食品を見直しした方が良いと思います。でも、一番の予防は、尿酸を身体から排出する！という事なのですー。 要は、尿として出すという事！

そして、酸をアルカリ化すると排泄しやすくなるので、アルカリ性の食品(ワカメや昆布、ほうれん草、ごぼう、アスパラ、アメリカンチェリー等)を取ると予防にもなるそうですー！ 我が家は痛風の人はいないのですが、アメリカンチェリーはよく食べてます、ふふふ。

そして尿酸を外に出すよう、しっかりとお水を飲んで、しっかりとお手洗いに行くのも忘れずにーーー！

という事で、オイスター見たら、痛風の事を書きたくなりました

ちなみに今日は、半ダース食べました！

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