衝撃のジェノム

前回のドールカテゴリ記事の続き。

某勇者のタオル作りに失敗して疲れたので、息抜きにテヤンの服を作り始めた。
ドール服を作るときは、作っている服を着せる予定の子を手元に置いて、眺めながら作る。

…ってことで、邪魔になったジェノムを近くのたんすの上に立てかけて、テヤンを手近に置いた。

ちくちくちくちくちく…
疲れて休憩～。席を外して別室でテレビを観ていると。


遠くから声。


「お～い、猫の耳が欠けたよ～」



欠ケｔ!?!?!?(ﾟ〇ﾟ川




跳ねるように立ち上がり、猛スピードでジェノムのもとに駆け付けた！

どこ！？　ジェノム！？　うそでしょ！！？

たんすの上にいない…。ま、まさか…

無残に床に転がるジェノムの姿…



…あっ…



…………………(ﾟ〇ﾟ　←声も出ない


塗装が…とれ…


ジェノムを握りしめたまま放心すること数分。
スタッズ（ホットフィックス）をピアスに見せかけて付けるという苦肉の策を思いつく。



なにこれ。

自分でやっといてなんだけど、虫の卵がついているようにしか見えない。
苦肉とはいえこれしか手段はない。

きっと、同じ大きさのスタッズが隙間なく並んでくっついているからいけないんだ！
サイズの違うスタッズを買って来よう…！！！

～手芸店へ～

そして。


どや～！！！


いい感じでしょー！
ピアス猫になっちゃった…