また浮雲。

日々、ふわふわ

初挑戦!ドールメイク

2017-10-28 19:48:11 | ドール
※テヤン(人形)の解体画像あり。大丈夫な方はそのままどうぞ



先日、イケメンにカスタムされた中古テヤンをゲットした。
が。
届いて触れてみると、お顔がザラッザラ。黄変もひどい(写真では白とびしてたらしく分からなかった)。
一応メラミンスポンジで擦ってみたが変化なし。
うーん、これはどうしよう…と思って他の人形達とは別の場所に立たせておいたんだけど、それを見た妹が叫ぶ。
「この人形、顔が黄色い!!こわい!!!」

やはり黄色いか…orz

すっごくにこにこしててかわいがられてたんだなー、と分かる子だけど、私もさすがにこの状態では気になって仕方なかった。

カスタマーさんに頼むにしても、他の方がメイクした人形は普通受け付けてくれない。そもそも頼む金もない。

てことで。
材料を買ってきた。

田舎のせいで全然売っているところを見つけられなくて苦労した。

とりあえずメイクを落とす。

うすめ液をコットンにつけて、根気よく撫で続けた。

落ちた。(粘膜部分はわざと落としてない)
ここからは紙やすりで削っていく。私は300から始めた。粗目から始めて、細かくしていけばいいらしい。

最初はフェイスに傷をつけてるような感覚になってキョドった。
ほら、下の画像のように削った線がハッキリ出るの。わかるかな?

焦ったけど、紙やすりの1000番を使い出すころには手触りもなめらかになってきていたので一安心。
1000のあとはメラミンスポンジを使った。

うむ、綺麗(^^)さらっさら。肌色も白くなった気がする。

次は、水彩色鉛筆でメイクの下描きをするらしい。

水彩色鉛筆か…。

仕事をやめて、自宅療養になって、なにかしようと思って、絵(漫画のようなかっこいい人間)を描こう!と思った。
その頃の誕生日プレゼントにもらった水彩色鉛筆を使った。
風景画はともかく、人間画の絵心は全くなかったけど、その時にたくさん描いて、ちょびっとだけ上達した。

役立つ日がこようとはな。

水彩色鉛筆で色付けする人間画、アクセサリー作りと、長続きはしなかったけどしばらく夢中になって取り組んだことが、今の趣味に役立っている。
なんか…嬉しい(^-^)やって良かったな

下描きした。
あの期間がなかったら絶対描けなかったよ。
元の子が可愛らしい笑顔の子だったから、そのイメージで。

かわいいテヤンを目指す!

次は筆入れ。
筆はほっそいの買って用意したんだけど、いざ使ってみるとあんま細く描けなかった。
線の細い繊細なメイクがしたかったけど今回は無理ぽよ…
絵の具はアクリルガッシュを使った。学校のやつ。笑
眉毛、まつ毛、アイライン、口角など描いて、つや消しスプレーなるものを噴いてメイクを定着させる。

つや消し、想像以上に臭かった。換気には気を付けてたけど、マスクつけるの忘れたの致命的。

つや消しは1日かけて乾燥させるらしい。その間にほこりが付着しないよう箱に入れておいた。

今日の作業はここまで。
次はパステルつけるよ。そしたら完成だ。楽しみ。