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Rolling Stones インタビュー~HYDEが語る「残された時間」と「最後の挑戦」

2019年06月24日 | 音楽ニュース
国内ツアーをついに開始したHYDE。やっぱアルバムリリース後のライブということもあり、また昨年にツアーをやってることもあり、盛り上がり方を完全に知ってるファンのおかげで初日から盛り上がりMAXで、HYDE自身も大満足とのこと。

HYDEが語る「残された時間」と「最後の挑戦」


今回は3月に行われたインタビューで、ソロ再始動からアルバム「ANTI」リリースまでの1年を総括して振り返るって感じです。

配信至上主義にあえてCDシングルを5枚も出す理由の1つは、ソロアーティスト「HYDE」のプロモーション。

そしてもう一つは、HYDE「何かを持ちたいという所有欲が満たされる感覚も僕にはすごくわかります。好きなアーティストのアイテムを所持することが喜びであって、それは別に聴かなくてもいいんですよね。それに僕はモノ作りが大好きなので、需要が減ってもフィジカルはこだわりたいというのがあって…」とおっしゃってる通り、わかります。自分も聴くのはダウンロードしてPCや音楽プレイヤーで聴きますし、アルバムは買ってもCDで聴くことはもうしないですけど、モノとしての形があると嬉しいですね。それは本が電子出版が出てきても廃れない理由と重なると思います。

あと、HYDE自身が設けてる年齢との戦い、タイムリミットとしての3年、2020年に次のアルバム予定などなど、本当にタイムリミットを自身で設けることで逆算して加速している感じが伝わります。やっぱ50超えてからあれだけ激しいライブを何本もは厳しいですし、ファンとしても悲しいけど受け入れなければならないものだと思います。ラルクのてっちゃんもソロのライブは単発が多いですし、ラルクも2DAYSでも結構しんどそうですしね。

気が早いですが楽しみなのは次のアルバム。特に次のアルバムはVAMPSの「UNDERWORLD」みたいな完全に海外戦略的「ANTI」よりもさらにラウドで激しめのアルバムになりそうな予感がしてます。セトリにバリエーションをもたせられない現状、攻め方が固定されますからね。かといってVAMPSのカバーで埋めるのも個人的にはちょっと嫌で、やっぱVAMPSの楽曲は2人のものなので、HYDE LIVEはやっぱソロだけの曲で埋めてほしいかな。もっとソロの曲数が増えればアメリカでもどれか1曲でもヒットしてくれればフェスのメインステージはれるまでいけると思います。海外ファンからも今作は発音が良いと評判ですし、アメリカのコンポーザーが曲を作ってるからVAMPSよりもさらにアメリカナイズされてるからより響きやすいとも思います。




HYDE-「ANTI」Taking Over Tokyo

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