『スター・ウォーズ エピソード9』皇帝を再登場させた理由は？監督インタビュー

皇帝を復活させるのはいいんですが、

スピンオフの「ローグワン」ではダースベイダーを登場させ、「ハン・ソロ」ではダースモールを登場させるといった、一見ファンサービスには見えますが、裏を返せば結局ルーカス以上の魅力的な敵を出せなかったということ。

結局、ルーカスの作ってきたスターウォーズの呪縛に縛られ、過去の栄光を模倣するしか新作を作れないということは、スターウォーズを前に進めるにはやはりルーカスがいないとだめだという証明になってしまった。

次は「最期のジェダイ」を監督・脚本担当したライアン・ジョンソンがリブート新三部作を指揮する予定です。

「最期のジェダイ」であそこまで我流を貫く監督ですから、新三部作はライトセーバーが出るけど全く別物になりそうな予感。

「最期のジェダイ」を作って無茶なバトンを再びJJに渡したライアンの功罪は大きい。

そのプレッシャーで、このインタビューでも話していますが、ルーカスに相談に行ったくらいです。

スカイウォーカーサーガだけはエピソード9で綺麗に締めくくってほしいなとファンとして願っています。

『スター・ウォーズ エピソード9』皇帝を再登場させた理由は？監督インタビュー