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夏の終わりに松本人志の怒りをかってみては?

2008年08月22日 | テーマトーク
ご無沙汰しております。

気付けば、もう8月下旬にさしかかり、今月の初更新がこんな遅くなろうとは自分でも思っていませんでした。

書く事がないわけでもないんですけど、なかなかまとまらずタイミングも合わなかったということで、まあいろいろと。

さて、

松ちゃんのエッセイ本が出ます。


といっても、厳密に言えば、インタビューを書き起こして語ってるようにしてある本ですが、松ちゃんファンにとっては、関係ないですよね。


「松本人志のプレイ坊主」に始まり、「好きか嫌いか」を経て、2004年6月から「松本人志の怒り!」連載が、「週刊プレイボーイ」で始まったわけですが、

おいおい、なんで本が出ないんだ、と思っていたファンは多いと思いますが、


集英社の戦略です。


今回、赤版と青版の2冊同時リリースという形式をとっています。

ジャケットを2つつなげると、松ちゃんの顔が完成するようになってました。
(「怒」という感じを2つに分けた方がしっくりくると思うのは僕だけでしょうか)

発売日は、8月25日ですが、本日(22日)、書店に寄ってみたらもう並んでいました。


内容は、読者の怒りの質問に対して松ちゃんが持論を展開するという、従来どおりのスタイル。

「ガキの使い」トークでは、質問に対してボケますが、こちらはマジに答えるパターンです。

なので、笑いを求めて買う人は、違うと思います。

あくまで、松ちゃんの哲学、持論を知りたいというファン向けの本です。


一番近いのは、イレギュラーで放送中の「人志松本のゆるせない話」ですかね。

あれは、もちろんテレビなのでハイテンションでちょっと笑いに変えてますが、こちらは活字なので、冷静に、ローテンションで語ってるといったニュアンスですね。


集英社のホームページでは、ちょこっと立ち読みもできますし、本屋でもちょこっと立ち読みしてみて、選ぶといいかと思います。


「シネマ坊主」の連載が終わってしまったので、また新しい連載をやってほしいですね。やっぱり松ちゃんの〝本音〟を聞けるのは、コラムかラジオなので。



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