個人的に思うのは、Xbox Series X、PC（Steam） も出るけど、PS4との同時発売ではなくPS5独占タイトルという冠がSONYサイドがほしかったからではないでしょうか。
PS5の初動売り上げを上げたいSONYは、カプコンとそういう契約になったのではないかなと。それなりの対価は払っていると思います。
ただ、PS5独占にすると、PS5の販売台数＞ソフトの売上になるのは確実ですよね。カプコンサイドもバイオハザードシリーズは看板商品ですので、最新ナンバリングタイトルの売上が1桁（万）になるのは記録として残り続けるのは悲しい。
だから、「7」同様、タイトルの「VILLAGE」のスペルの中にローマ数字の「VIII」（８）を際立たせて、内容、クオリティ共に“実質8”ですよ。という、SONYサイドへの配慮かなとも思います。
過去にもドリームキャスト独占タイトルとして当時としてバイオハザード最新作を提供しましたが、売上の心配から公式ナンバリングは付けず「コード：ベロニカ」として売出しましたし、そういう大人の事情が絡んでいるのではないかと思いますね。
ただ、ストーリー的には、7のイーサン・ウィンターズが続投していますし、クリスも登場しますし、時系列的には7の後の話となっていますので、ストーリー的にも“実質8”ということになりますね。
ただ、7同様、一人称視点に戻るとのことですので、画面酔いしちゃう自分としては、今作もハードル高いですかね。今の所PS5独占ですし、契約上1年縛りとかでしたら、発売から1年後にPS4版がもしかしたら出るかもしれないですし、今作はイーサンとクリスのW主人公ということなので、クリスのときだけRE:2、3のような3人称視点になる可能性もまだ捨てきれていません。RE:3の時も冒頭一部1人称になりましたし。
あと、「4」のリメイクの噂もまだ残っています。
舞台を辺境の村と城にしたのも、今作発売の後に「RE:4（仮）」を出すからではないかと推測しています。ロケーションは、「4」とすごく似ているため、RE:ENGINEのテクスチャとして再利用できるため、コストダウンは図れますし、今作で回収できなかった利益を（バイオシリーズ人気No.1の）「4」のリメイク「RE:4（仮）」で回収するための布石ではないかとも考えられます。RE:3でもRE:2のテクスチャの再利用が多数見受けられましたしね。
2021年発売予定『バイオハザード ヴィレッジ』Annoucement Trailer
