オイラは、ボイラ 寒がりボイラ

6月から9月まで迄の4か月間は、失業状態ですが、冬期間はボイラーマンとして出身高校を暖めています。

年に2度の知的障害者旅行に付き添い

2018年05月17日 18時04分12秒 | お題に参加します。

 今は老人ホームで介護員ですが、

平成4年4月から二年間と平成8年4月から3年間は

直ぐ隣に在る知的障害者更生施設で、世話人をしていました。

当時は指導員(現在の呼び名は支援員)と言い、黒毛和種牛の

飼育を施設の園生と一緒にやっていました。

3泊4日の本州旅行が、3月と10月にありました。


105名居る、園生を2回に分けて一斑目が月曜日に出発、

次の週に2班が行きます。

どちらかの班に、社会福祉法人の常務理事が同行します。

これが厄介で、旅行業者の添乗員と一緒に、世話人の私たちに

あれこれと、支持を飛ばします。ちなみに常務理事は、奥様と

一緒に旅行に参加されます。


私が行った旅先は、宮崎・福岡・倉敷・大阪・福井・東京・白川郷など

5泊6日で、台湾・香港にも2度行きました。

ホテルも上等ですし、温泉旅館でもすばらしい料理が出てきます。

園生、様さまです。いかに園生に手をかけ、お世話をするかを常務理事に

アピールしなければならないのです。

温泉旅館では、丸ごと出たズワイガニの殻を剥き、食べやすくしてあげます。



世話人は、園生様が食べ終わった後で、別室にて常務理事と一緒に会食です。

何とも食べた気がしなくて、何を食べたか覚えていませんでした。

30分以内で食事を終了させた記憶が残っています。

だいたいは、1班目に常務理事夫妻が同行するので、世話人の私たちは、

2班目になるように祈っていました。

私は在籍していた5年間で、本州旅行を6回と海外に2回行きました。

何とも、お疲れ様でしたの園生旅行は、今現在は、年に一度の北海道内旅行

に縮小されたようです。ちなみに一泊2日の行程になったようです。



常務理事は、数年前他界され、今は奥様が旅行に引率してるのでしょうか?



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