夕暮れ後の川越街道を走る。
今日はやけに単車のすり抜けが多い。
かなりハラハラするタイミングで抜けていく。
それに自転車も同じである。
遅い時間と言うのにロードタイプの自転車が多い。
自転車のリフレクターは小さいし、
ライトはといえば車内からはホタルの光である。
競技用のウェアを着ているのだが、
黒系の目立たぬ色である。
そんなのが40km/h以上のスピードでかけてくる。
車には死角があるが道路の流れで急に進路を変えることもある。
ヘルメットも無しに原付より速い速度で走るのは、
正直見ていて怖いと思う。
比較的道路が狭いので、
駐禁が数台いるだけで渋滞の原因になる。
そういうのは取り締まったほうがいい。
けれど今日はやけに急ぐバイクと自転車が多かった。
どうしてかはわからないのだが、
そういう時こそ一息ついて気を落ちつけたほうがいい。
今日は普段はいらないエリアでの仕事。
江東区の鮫洲のそばと大田区。
朝は2時間ジャスト、午後も予定通りである。
朝のうちに床屋へ連絡して爆発した頭をカットすることに。
短髪アフロ状態 ? から髪の毛が軽くなる。
最終で入店したのだが、
予約の時間まで2時間待ちである。
近くのパーキングに車を止めて一休みする。
そういえば今日は休んでなかった。
ドカジャンは暖かい。
上半身だけならそれでいいのだが
エンジンを切った途端に車内の温度が下がり始める。
足から冷え始める。
ひざ掛け毛布が役に立つ。
両足にぐるっと巻き付けて上端をドカジャンに入れる。
こうするとかなり暖かい。
脚が温かくなってくる。
もう少し温度が下がると細工が必要だが、
人間の体は約100ワットの仕事をしている。
布団一枚で結構救われるものである。