久しぶりに柔道を観戦している。
昔とはルールが変わって、
試合内容も随分と変わっているような気がする。
寝技が少なくなったのと、
レスリング技に類似するものが禁じられている。
豪快に1本で決まればいいのだが、
ルールに雁字搦めになっているように思う。
日本にはいくつもの武術があるが、
有名なところでは空手、柔道、合気道、剣道、薙刀。
日本拳法や少林寺拳法、居合、棒術、忍術・・・・。
細かいとこまでいけばどれぐらいあるかわからない。
空手も昔は投げ技があったりした時期もある。
柔道と差別化するために取り除かれたり、
時代の流れなのか、その後取り入れたりする流派もあった。
柔道には当身はないが、
柔術と対抗した時には野試合に近いものがあったのではないかと思う。
護身術とされる合気道にも当身はある。
甲冑を着た侍の武器を持たぬ武器とされたのが
起源という噂もある。
野試合ともなればバーリトゥードのようになってしまう。
流派がどうのこうのということはない。
勝ったか負けたかだけの話になる。
だがスポーツはそうはいかない。
たとえ僅差でもジャッジを下さないといけない。
ミスジャッジは避けて欲しい。