TOKYO BAY AREA 

Sunset hills

byサントス

あらためまして・・・

2012-01-03 18:20:13 | Talk to myself 2012

本年度もよろしくお願いします。

やっと帰って参りました。

ところで例のやつはというと・・・

    

実家へと送った荷物に忍ばせていました。

ここまできて捨てるのはもったいない。

少しこげ気味のアーモンドが運送の振動で剥がれてしまった。

 

焼きすぎ君!!でした。

 

ついでのことだから張り付いていたアーモンドをすべて剥がし、

新しいアーモンドを乗せることにする。

チョコレートでコーティングして接着する。

仕上げは粉糖を茶こしでまぶして籠におさめる。

そして入刀する。

切ってみて初めて解る。

おこげの部分が思ったより厚かった。

ブドウが少し縮んでいる。

多分、あの配合では50分ではなく40分ぐらいだったのかもしれない。

これもいい経験である。

切り分けて家族で食べる。

団欒が一気にシーンとする。

お袋いわく「家庭的なほっとする味」

弟曰く「ビターチョコだったらいいのに」

数分の沈黙の後に出てきた言葉である。

 

焼きすぎは大きな反省点ではあるが、

小麦胚芽を2割ほど混ぜた生地は

白い生地に比べて小麦の深い味わいがあった。

雑味といえばそうであるが、

砂糖を気持ち多い目に入れたことで

ほんのりと甘さを感じる生地になっていた。

 

1回の挑戦に6時間はかかる。

バターケーキと違い長丁場となる。

確かに途中は放ったらかしではあるが、

作っている最中は気が抜けないものである。

ちょいとした冒険ではありましたが、

ホッとする味でありました。

一番下の姪っ子に買ったカバンですが、

お迎えに来てくれたときにプレゼント。

2つ上の姉と喧嘩にならぬかと心配しました。

どうやら心配事は無事に終わりました。

「100回使ったら1回貸してね!」

とても素敵な名言を残してくれました。

そして姉の方にはこちらをプレゼントする。

中に入っていたプリキュアのペンダントがお気に入りの様でした。

こういうもので喜んでくれるのもあと数年なのかな。

「おっちゃん、このカバンで東京に帰っていい?」

二人口をそろえて

「ダメッ~~~」

恐るべしプリキュア効果でした。


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