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ベイトフィネス専用ベアリング

2011-08-25 22:17:51 | お知らせやニュース


最新号の雑誌にも掲載されていますが、ヘッジホッグスタジオより

ベイトフィネス専用設計のスプールベアリングが発売されまして

本日入荷しております。


一見して回転するボールがかなり小径になっているのが分かります。

小さいと言う事はおのずと質量が軽減され転がり抵抗が

少なくなると容易に想像出来ますよね。廻りやすくなりますよね。

カタログデータで、一般的なベアリングと比較して回転性能が

200%UPと言う事です。(具体的にはスプールの回転持続秒数)

でもコレってかなり加工精度を上げてボールがより真円にしないと

かえって性能低下になってしまいますが、その辺りをクリアできたと

いうことでしょうね。

なにか良い事づくめのような感じですが掛かる負荷に注意が必要です。

ベアリングのサイズはメーカーが設計時に釣りに使用する上で、

掛かる負荷を計算し、その上である程度大きな負荷が掛かっても

壊れないように大きさが決められていると思います。

大きなボールと小さなボールではどちらが大きな負荷が掛かっても

大丈夫かは誰にでも分かると思います。

なので、ボールを小さくすると言う事は、ノーマルで設計された

負荷よりも、小さな負荷で使用しなくてはいけません。

ただ現行で発売されているバス用のリールはほとんどが同程度の

サイズが使われており(特にシマノはほとんど共通)機種ごとに

設計されているとは思えないのでノーマルでは相当の強い負荷でも

問題が出ないようになっていると思います。

それからするとボールを少しくらい小径にしてもすぐには問題が

出ることは無いかと思いますが、長期間、大きな負荷で使用するのは

避けた方が良いと思われます。

ベイトフィネスを導入されている方の多くはすでに何らかの

チューンドベアリングを入れられているとは思いますが、

これからって言う方はコレを試してみてはいかがでしょうか。



あっ、最近お客さんなどに聞かれたことで気になったのですが、

ベイトフィネスうんぬんでは無くて、とにかく最高に飛ばす

(回転性能を上げる)にはノンオイルが一番、言う情報が

あるみたいですが、完全に間違いなのでご注意を。

確かにベアリングを掃除したばかりで何の負荷も掛けない状態で

回転を確かめるだけならノンオイルだといつまで回るのって

言うくらい回転します。

しかし実際には負荷を掛けないで使えないし、ホコリやチリも

ベアリングに入ってきます。

オイルはベアリングが正常に機能するために必ず必要な

モノですので、必ず入れるようにしてくださいね。

入れないとすぐに破損してしまいますんで。。。



では。








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雑誌入荷

2011-08-25 16:53:19 | インポート
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