こんにちは
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そして
メリークリスマス
犬バカ担任です
やっとブログが書けます
海外研修
今年は、念願のニューヨークに行ってまいりました
とにかく遠い!(当たり前)飛行機に乗ること14時間。やっとついた!
でも、ニューヨークに到着して、華やかな町並みを見るだけでそんな疲れもすっ飛びました
も~視界に入るものが全てオシャレ!!ドキドキしました
そんなニューヨークのペット業界を視察してきましたよ
バスの中から、そこらじゅうに、ワンちゃんとお散歩している人を見かけました
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もちろん飼い主さんもですが、
ドッグウォーカーという、ペットシッターさんが多く見られました
研修1日目
ASPCAと言う、動物保護施設にいきました
私としては、ここがすごく印象的。
日本にも動物愛護施設はあるけど、ここはもうそんなレベルじゃない。
日本での、ちょっと高級はペットホテルの様
マンハッタンの街中の大きな大きなビルにの中で、
1頭1頭個別で、2畳くらいの個室で快適に生活していました
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ASPCAは、非営利団体で、行政からの支援は受けておらず、一般の方からの寄付金などで、運営されています。
アメリカは、少額でも寄付すると税金がその分免除されるという仕組みになっているため、どうせ払うなら自分が支援したい組織に寄付するという方が多いようです。寄付・支援しやすい環境なんですね!
また、マンハッタンのお金持ちの方からの寄付金もたくさんあるようで、寄付金額は非常に多く、中には1億円を寄付するって方もいらっしゃるようです
施設の中には、動物病院もあり、獣医・動物看護師が50人以上働いています。
アメリカの動物看護師は、国家資格で日本の動物看護師ができないこともできたり、獣医とより近い仕事が出来るんです。
日本の動物看護師の国家資格化も進めているようですが、あと何年かかるでしょうか・・・
あと、ASPCAには、警察権を持つ
アニマルポリスという、動物のおまわりさんがいます。
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日本では、動物のために警察官がすぐに動いてくれることなんてほとんどないし、保護団体の動物レスキューだって、逮捕はもちろん、虐待の事実があったとしても、強制的にその動物を保護することも難しいのが現状です。
でも、このアニマルポリスは動物の虐待などの通報があるとすぐに駆けつけて、必要であれば逮捕することも出来ます。
毎日たくさんの通報があり、すごく忙しいとお話してくれました。
そして、保護した動物の診察・治療をし、しつけや、新しい飼い主のもとにいくためのトレーニングを行い、里親を探す。
こんな、完璧な動物保護のシステムが出来上がっていました。
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(これ、里親探しのイベントに出かける、専用の車!)
このシステムを作り上げ、運営していくために多くのスタッフや、500人以上のボランティアがいるそうです。
ただ、ボランティアさんは、あくまでもプラスアルファだそうで、たとえ、一人もボランティアがいない日でも、スタッフだけで管理・運営が出来る体制はとっているとのこと。
これって、この団体もすごいけど、アメリカの一般の人・社会の動物に対する考え方が日本と全然ちがうな~動物にやさしい国だなぁと、しみじみ感じました。
もっとお話したいけど、まだまだあるので、このへんで・・・
帰りには、おおきなペットショップによってお買い物
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ほんとにマンハッタンの街にど~んと建っていました
ここには、生体の販売はしておらず、里親募集のネコさんたちが、ショップの中にいましたよ!
アメリカのペットショップは、生体の販売をほとんどしていません。
ペットを迎えるのは、保護施設から。という意識が強いみたい
店内の写真は怒られたので、撮れていません(笑)
ということで、1日目の研修はおしまい。
2日目は、次の記事で紹介します
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少々お待ちを~