バードビュージャパンの『あなたに翼を。』

バードビュージャパンのドローンおじさんこと加藤あつしです。
気まぐれに更新します。

プロポ(送信機)の話

2018-02-25 05:30:56 | ドローン
ドローンの操縦に使うコントローラー、プロポについてのお話。



プロポにはモード1モード2があります。
上昇、下降の舵(スロットルといいます)
を右スティックにするか左スティックにするかだけの違いです。

モード1は 右スティックの上下がスロットルに
モード2は 左スティックの上下がスロットルになっています。



ラジコンヘリをやっていた方にはモード1が多く、
空撮用ドローンではモード2が多いようです。

ちなみに私はモード2ですね。
無操作時にはその場でホバリングしてくれる空撮用のドローンは
右スティックで平面の前後左右、左スティックで上昇下降、左右旋回という
モード2が私には直感的でわかりやすいからです。

レース用ドローンやヘリ、飛行機などはモード1のほうが向いているかもしれませんね。
一度慣れてしまうと途中で変更するのは大変なので両方試した後、気に入った方を
選ぶと良いかも知れません。

前後左右の動きはヘディング(機首)が奥、テール(後部)が手前の場合なので
その反対の対面する場合は当然逆になるわけで難易度が一気に上がります。
もちろんこれは目視の場合であって、FPV(ドローンからの映像を見ながら)には
影響しません。

前向き、後ろ向き、横向きなど いろんなパターンでの練習が必要です。
シミュレータを使えば安全に練習できるのでお勧めです。



今時のドローンはプロポと機体がペアリングされており
同じ周波数の電波であっても混線することはありません。
また、ドローンから送られてくる映像の受信も兼ねており
非常に高性能化しています。

折りたたみ式であったりスティック部を外して収納できたりと
持ち運びに便利なものも出始めました。

ドローン本体の進化もですが プロポの進化も目が離せませんね(^_^)


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