ラオウの妹
ある日履歴書の写真をみた
ラオウ「ねーねー、この写真どう思う?」
妹の履歴書を見せる
ぴー「ボタンインコ?」
ラオウ「そうきたかー」
ぴー「CA希望だよね?」
ラオウ「そう!」
ぴー「あかん、ノリ買ったあげるわ
詐称より詐欺レベルじゃないとダメじゃない?」
ラオウ「詐欺か、ナイス👍」
ラオウの妹
ある日履歴書の写真をみた
ラオウ「ねーねー、この写真どう思う?」
妹の履歴書を見せる
ぴー「ボタンインコ?」
ラオウ「そうきたかー」
ぴー「CA希望だよね?」
ラオウ「そう!」
ぴー「あかん、ノリ買ったあげるわ
詐称より詐欺レベルじゃないとダメじゃない?」
ラオウ「詐欺か、ナイス👍」
コンフォートゾーン
以前、ブラッキーな職場で働いていた時、家で母とよく衝突していた
その時のことをぴーと話していたら
ぴー「母はコンフォートゾーンにいたい人だったんじゃない?」
そこでコンフォートゾーンという言葉を知った
ぴー「ラオウの母、ディスるわけじゃないけど物凄く自分の価値観で
人をみる傾向がなくない?」
ラオウ「あーまさにそう!」
ぴー「だからさ、変わったものを受け入れるのが不安なんじゃない?」
ラオウ「不安からくる怒りだったのか」
ぴー「そうなんじゃない、人って自分のこと普通って思ってるじゃん
だからラオウ母がぴーの母親だったらぴーを病院に連れていくか
母が入院するかどっちかじゃない?」
ラオウ「そういう時ってどうやって対処するの?」
ぴー「我が道をいく
ラオウってさ、それに沿おうとするよね」
ラオウ「それが平和への近道だから」
ぴー「それはそれでいいんだけどさ、ラオウって炸裂するじゃん
結局は合わないってことでしょ?」
ラオウ「マジ図星」
ぴー「なら最初に衝突するか後から衝突するかの違いじゃないの?
後から炸裂して衝突するほうが大きくない」
ラオウ「結局めんどくさくなるね」
ぴー「今更?毎回そうじゃん、だからバカ田大学浪人中なんだね」
ラオウ「ラオウもバカだったんだ」
ぴーから写真が送られてきた
ぴー「このナスもう食べていいかな」
ラオウ「どこ食べる気?」
ぴー「やっぱり早い?」
ラオウ「ひとくちじゃね?www」
ぴー「ですよねー」
ラオウ「さすがいらちやな」
ぴー「へへっ」
ある日のぴーが姪っ子に言っていた
ぴー「きみは私たちからみたら誰よりも可愛いんだ
でもな、世間の可愛いの平均を知るんだ」
ラオウ(やべ、言い過ぎじゃね)
姪っ子「うん!わかった」
ぴー「だからな高校生になったらアイプチを買ってあげよう」
姪っ子「えーアイプチ?」
ぴー「そうだ、ノリで貼るんだ」
説明しよう、姪っ子ちゃんはお母さんよりの一重なのである
一方でぴーの一族は二重なのだ、だから姪っ子ちゃんは気にしているのである
ぴー「これはあくまでも詐欺じゃない、詐称なんだ」
ラオウ「おもろ」
真面目な話
ぴーにはゲイの友達がいる
ぴーに尋ねたことがある
ラオウ「私はゲイの友達にどう接していいかわからないんだけど、
ぴーはどう接しているの?」
ぴー「ふつう」
ラオウ「そういうことに触れちゃいけないって思っちゃうんだけど、どう思う?」
ぴー「だって中身は女で外側が男なだけでしょ?」
ラオウ「うーん、だから難しい」
ぴー「え、だって男か女かじゃなくて人じゃん」
ラオウ「ぴーの基準ってどんな感じ?」
ぴー「男でも女でも人としていかがなものかと思う人は嫌い
それが基準じゃないの?」
ラオウ「私はやっぱり男、女で話せる内容が違ったりするな」
ぴー「たしかにゲイだからって女子トイレに入っていいとは思わない、わかる?」
ラオウ「え、どういうこと?」
ぴー「バカなぴーにはマイノリティやジェンダーの話になると
ゲイの人でも女子トイレに入って良いじゃないかって討論に聞こえるんだよね」
ラオウ「うーん」
ぴー「ゲイの当事者からすると女子トイレを使いたい気持ちがあるかもしれないじゃん、でもさある程度のルールは必要じゃない?
だからトイレも4つ作ればいいのにねって思う
討論会を聞いてると全部認めてって聞こえちゃうんだよね」
ラオウ「尊重しないといけないと思ってた」
ぴー「なんか言っちゃいけないって思うの?」
ラオウ「言葉は選ぶよね」
ぴー「ぴーにアホって言うくせに」
ラオウ「うん」
ぴー「それと一緒で話してる内容、女の子だなって思うだけじゃない?」
ラオウ「そっか」
ぴー「それにラオウより女子力高いよ」
ラオウ「はーい、すみませんでした」