栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

那須烏山市の新名所! 「セリナの丘」を知っているかい! 2020年8月2日

2020-08-05 00:21:45 | 那須烏山市(地域おこし)

先日、職場の同僚から「あれは何だい?」って尋ねられた。

 

けど、私はそれを知らなかった。

 

あの辺りに何かあったっけ???

 

まぁ、調べてみればすぐに答えは出てきました。

 

地元に人に聞いてさらに詳しい話を教えてもらいました。

 

・・・で彼女に話を振ってみると・・・

 

同じような答えが返ってきまして・・・

 

やはり、こんなご時世です、そんなに遠くには出かけられない・・・

 

ということで・・・

 

行ってみました、セリナの丘へ。

 

まずは7月26日・日曜日。

 

ですが・・・

 

この日は朝から雨。

 

現地についても、誰もいない・・・

 

そりゃ、雨だと無理だわな。

 

・・・ということで

 

懲りない私は・・・翌週の日曜日

 

2020年8月2日。

 

那珂川町の林屋(お魚屋さん)がにぎわう、二の丑の日(土用丑の日の2回目)に

 

再び、セリナの丘へ行ってみました。。。

 

国道294号線。

 

清流・那珂川に並走する国道を大田原市(黒羽・湯津上)と南下し

 

那珂川町(小川)から間もなく那須烏山市に入る・・・というところで

 

左に「JAなす南」本店が見えたら

 

右の民家の手前を・・・

 

この道に入ってください。舗装されてます

 

1本道をゆるやかに上ります

 

すると右手に「セリナの丘」の看板が見えてきました。

 

 

道は「ト字路」になりますが直進

 

車が見えてきたら、ゆっくり右折進入します。

 

駐車場は5台。

砂利の先は土なので雨上がり等はぬかるみますので注意。

 

すでに車が止まっており、お客さんの姿が見られました。

 

噛まれます、の注意書き

電気放柵は過去に一度、接触のうえ感電に経験あり。

 

痛いので絶対に触れないほうがいいです

 

これが入口

 

賽銭箱に見えますが何も入っていませんでした。

 

入場

 

動物に触れる可能性があるので消毒は忘れずに

せっかく来たので彼女が「動物のエサ」を購入。

1回100円。

 

頼むと、オーナーさんがその場でエサを用意してくれます

 

今回はキュウリ。

バスケットに入れてくれます

 

さ、周ってみましょう

 

手前にはブランコ

 

お次は・・

 

うさぎさん

 

お隣では先客さんがワンちゃんとともにお馬さんと遊んでいました

 

あ、お馬様の顔が、見えない・・・

 

出そうで・・・出ない。。。

 

戻りまして・・・

 

こちらのウサ子は先に与えられた茄子を奪い合い

彼女はキュウリをこちらに

食べてくれたようです

 

でもって、こちらはずーっと茄子の奪い合い(笑

 

奥のゲージには

 

先のウサ子の「母親」がいました。

 

また、彼女が与えたキュウリをカリカリ音を立てて食べてます。

 

 

時々、大きな音にビックリして奥に逃げてしまいますが

 

すぐに忘れてしまったかのように戻ってキュウリをカリカリ音を立てて食べます

 

小さい頃、我が家でも使っていた型の扇風機が懐かしい

 

先客が帰れると

 

オーナーさんが外へ出ないお馬さんをエサで釣ってみますが・・・なかなか言うことを聞いてくれません

 

そんなタイミングで

 

彼女がお馬さんにキュウリを上げます

 

看板に「置いて」って書いてあったのですが

無意識に与えてしまいました。。。

 

そんな様子を奥にいるジャック(仮名)はというと

 

俺にもくれよ

 

そう言っているように見えますが

 

そこでは無理です。。。

 

まだくれ、ってせがまれますが

 

次があります・・・あるのです。。。

 

小さな展望台がありました

 

その手前に居るのはこちら

 

奥の小屋には・・・

 

鶏舎でした。

 

間にはウコッケイさま

 

こどもがいます

 

動かないものもいます

そして茶色のものも

さら奥には

 

キレイなキジさまが

こちらピクリとも動きません

展望台に登ってみます

東側

 

国道294号方面。 緑が日常の風景を写します

 

北側にある池にはカモhがいるそうです。

 

私には見えませんが

 

奥には山羊さん

 

こちらは西側

 

さらに小高い丘は続いています

 

南には・・・

 

あっ

 

烏山線で走っていた、キハ40が!

 

そう、近くには「那珂川清流鉄道」があります。

 

※こちらからは入れません

 

カモさん見えないかな・・・

 

彼女の最後のキュウリは山羊さんへ

 

すごく人が近づくと敏感に反応しますが

 

彼女がキュウリを上げたい黒やぎさんは雑草に夢中

 

近づいたときには時すでに遅し

 

親の白ヤギさんにキュウリは行ってしまいました

 

察したのか、黒やぎさんは

小屋のほうへ

 

おかあさんといっしょ

 

そして最後の難関

 

カモさんを探せ

 

よーく見てみると

 

いました!

 

隠れてます

 

このなかにズームで寄ると

 

ほらね

 

音が聞こえると、ここに隠れてしまいます

奥でしょんぼり

 

さらに奥もしょんぼり

 

帰ろうとすると、オーナーさんから声がかかり

 

お茶をいただくことに。

 

 

セリナの丘は

 

昨年、2019年9月22日の開園。

 

オーナーの石川さんが一人で管理をしていて

 

仕事の合間、土日祝の9時~15時、無料で開放しているとのこと。

 

こちらが販売している「ウコッケイの卵」1000円(1パック)

 

こちらは「放し飼い有精卵」1パック250円。

 

石川さんに声をかければ売ってくれます。

 

そのほかにも、採りたての野菜を売ってます

 

これは・・・柿・・・×

 

大きなパプリカですって

 

こちらが「石川 翔平」さん

 

照れながら撮影に協力してくれました

 

再び、外へ出ると

 

あれほど外に出たがらなかった「ジャック(仮名)」が

 

泥の外に出てきてました。

 

二人で近づくと・・・

 

なんと・・・

 

おしっこしてました。。。

 

こちらも陽に浴びて固まっていました

 

せっかくなので近づいてみましょう

 

寄ってきました

 

でもキュウリはもうありません。。。

 

棒に首を置くのが好きなのでしょうか

 

この姿勢、多く見ました

 

また、やってくれてます

 

 

またね

 

 

帰り際、カモ池を振り返ってみると

 

いました!

 

でも、すぐに、あの場所に隠れてしまいました。。。

 

寂しそうに顔を出していますが、今日はお別れ

 

またね

 

ミニミニ動物園の南側、那珂川清流鉄道との間には

 

いろいろ植えてありました。

 

 

国道294号から見る、セリナの丘。

 

ここからだと駐車場のクルマが見えません

 

なので、誰もいないと思ったら、いた! ってことになります。

 

 

もともと石川さんが所有する田んぼであった、セリナの丘。

 

他の方に田んぼを任せていたのですが、耕作をやめ、畑に野菜を植える過程で「雑草を食べる」ことを

目的に山羊さんを買い始めたのがミニミニ動物園のきっかけになったそう。

 

30年来、自宅で買っていたウコッケイやホームセンターで買ってきたうさぎさんなど

友人から譲りうけたものを合わせて、私有地・約2300平米の土地に、ミニミニ動物園を開設したのが昨年の9月。

 

次はアヒルを飼うそうですが

 

アヒルは過去に、狸やカラスなどに襲われ大変なことになったそうで

 

飼うときは厳重に管理したい、と言ってました。

 

対岸の馬頭の「北向田フラワーパーク」とともに、これからが注目のスポット。

 

お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかが?

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7月1日レジ袋有料化に対応! 那須烏山市が制作したエコバッグを買ってみた

2020-07-22 23:47:03 | 那須烏山市(地域おこし)

新聞やネットで記事になったのでご存知の方も多いかと思いますが

 

7月15日より、那須烏山市でエコバッグを販売しております。

 

初めは「地元じゃないし」ってことでスルーしていたのですが

 

いざ、7月15日を迎えるとなると・・・うーん・・・一つ持っていても損はないな。。。

 

そんな気持ちになりまして・・・

 

明日から4連休(7月23日~26日)でお休みになってしまう市役所を前に・・・

 

本日、7月22日、ちょうど近くに行く機会を得ましたので

 

那須烏山市役所・本庁舎(旧・烏山町役場)まで出かけてみました。

 

入るとすぐにご案内。

 

でも、「やまどん」が隠れているのはちょっとなぁ(笑

 

市役所は奥に長く延びる「長屋」みたいな構造。

 

市民課から奥へ通じる廊下をひたすら奥に進みます。

 

エコバックを扱っているのは「⑥ まちづくり課」

 

ここで声をかけると、係りの女性が走ってきて、申込書への記入を求められます。

 

氏名・年齢・居住地・連絡先・購入数を記入。

 

すると・・・少々お待ちくださいと言われてちょっとだけ待たされて・・・

 

エコバックがやってきて、「返品・交換ができないので傷や汚れがないか確かめてみてください」といわれます。

 

大丈夫と答えると、申込者の名前が印字された「納付書」が渡されます。

 

それを「③ 会計課」へ提出して、購入金額を支払うと・・・受領書が戻ってきます。

 

※上の申込者の部分をカットしております。これが「受領書」です。

 

今回、エコバッグを購入するとついてくる特典が、この缶バッジ。

 

折りたたんだ状態のエコバッグ。

 

 

デザインには市の「ゆるキャラ」が(表)

 

「やまどん」おにぎり食べてます(裏)

 

中は保冷対応

 

 

なお、ツイッターにて7月17日現在で「残り340枚」となりました、と告知あり。

 

下野新聞は6月28日に紹介。

 

那須烏山市はツイッターで7月13日に紹介。

 

市の広報7月号では特集を組んでいます。

 

サイズは

 

たて26センチ、よこ60センチ、奥行き22センチ。 容量は約22リットル

 

価格は500円

 

本庁舎⑥まちづくり課で 平日・8時30分~16時30分までの販売。

 

那須烏山市の「ゆるキャラ」がデザインされているのがポイント。

 

7月1日からレジ袋の有料化が義務化されました。

残念ながら、有料化されただけではプラスティック由来の製品を減らすことはできません。

人はいずれ慣れてしまうからです。

 

ただ、マスクもそうでしたが、繰り返し使える買い物袋を各自用意することで

プラスティック由来の製品の消費頻度を抑えることはできます。

 

私も、一つはクルマに置いておくとよいかも、と考え

今回、購入をいたしました。

 

なかなか逢えない「やまどん」がデザインされていることも「購入の決め手」にはなりましたが

いずれにせよ、行政が率先してエコバッグの普及に乗り出す姿勢は評価されるものでしょう。

 

こういう流れが広がってゆくと、少しは環境を考える良い転機となることを期待したいです。

 

レジ袋をゼロにすることは現実、難しいです。

 

けど、意識を高めるうえで、これは皆さんにも協力してほしいなぁ。。。

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那須烏山市(旧・南那須)にオープン! 「TABI CAFE」 by下野食堂へ行ってみた。 12月25日。

2016-12-30 10:52:57 | 那須烏山市(地域おこし)
12月25日・日曜日。


確率的には「ホワイトクリスマス」にはなにりくい日とされる地元の天気。


例にもれず、2016年も、さわやかな青空からのスタートです。



クリスマスが日曜日、というと、なんか「特別な日」の重みが増すように感じられますが



いつものように待ち合わせの場所に着くと


そこは・・・



いつもと変わらない、ごく普通の日曜日の風景でした。



せっかくのクリスマス。



どこで過ごそうか・・・



答えは見つからなかったのですが



彼女と、それ以前から盛り上がっていた「ある店」がとても気になってしかたがない。



・・・ならば


ランチはそこで。



・・・・ということで



たどりついたのは那須烏山市。


でも


旧・烏山市街地・・・ではなく・・・


お隣の、旧・南那須の大金地区。







まだオープンしたばかりのカフェ。



名前は「TABI CAFE」


タビカフェ。


ネットで検索すると各地に同様の名前が出てくるようですが


まだオープン間もないせいか、なかなか、ここの情報がわからない。。。


彼女はすでに利用したそうなので、おおかた内容は理解したつもりではあるが


やはり、実際に出向かなければ・・・


そう考え


あえて「クリスマス・ランチ」をここに決めた。



店内は意外と広く


テーブルと、座敷席がある。


僕らは一番奥、トイレにも厨房にも近い、最も奥の座敷席へ。






水の入ったグラスは色違い。







お品書きは「フード」と「ドリンク」で分かれている。



ハンバーグやパスタ、ピザにおつまみがある中で


僕が選んだのは





パスタです。


「ボロネーゼ」・・・



僕はグルメブロガーではないので、正直、ボロネーゼがなんなのかはよくわからないのだが


調べてみると、日本で言う「ミートソース」に近いものらしい。



メニューには「サラダバー」の表示があるが


12月25日現在、サラダバーはおこなっておらず、そのかわり・・・


2016年内に来店すると「ドリンク」がサービスになるらしい。


・・・ということで





「ホット」紅茶を。





砂糖は





いたって普通なのですが



包みに描かれている「鳥」が



① 鳳凰・・・なのか


② オウム・・・なのか


③ まったく別物なのか・・・



そんな、つまらない話で盛り上がったりする。



クリスマスの日曜日の昼。


ほっこりする南那須・大金、である。






今度はなんだ?






何度か、こういうものが出されてきたが


僕にとっては「画的」にグーではあっても


食的には・・・最適な方法がわからないので・・・パス(笑)






彼女はピザを選んだようだ。


皿ではなく、おおきな木製のシャモジのようなもので。


焼き立てである。


写真を撮っているうちに冷めてしまうぞ・・・






次いでパスタがやってきた。










店内の暖房がとても暖かい。


とにかくまったりできるので、眠くなりそうだ。



特にグルメブログではないので、食に関することは言わないが



僕がここを紹介する理由は別にあって・・・



「とにかく南那須にカフェができた」というニュースを多くの人に知ってもらいたいことがある。



烏山と高根沢の間にあって


県道バイパスが山の中をトンネルで突き抜けて行く現状。


あえて大金地区に立ち寄るきっかけが


まだまだ少ないのが事実。


大金駅からも比較的近く


大金温泉グランドホテルのそばにあり


藤田観光いちご園も近い場所にある。



「なにもない街」と言われ続けた南那須に


新しい風が吹いたことを


僕は歓迎している。



街をつくるのは会社だけではなく


「お客」がつくるもの。


いまはまだバタバタしている感があるけれども


一度は南那須へ行ってみよう・・・


そのきっかけになってくれればいい


僕は思います。






店内の壁の一角に


提携しているブランドの雑貨が販売されている。





「地上で読める機内誌」をキャッチコピーにしている「PAPER SKY」というブランド。














店を出る頃には多くのお客さんで埋まっていたので


詳しく撮影はできなかったですが



クリスマス、ということで女性スタッフがサンタ帽をかぶって接客していたり


カウンターにツリーが飾られていたり


それでも


なんとなく、いつもと変わらない日曜日のような落ち着いた雰囲気を


ここでは感じることができました。


店内は白い壁で明るく開放的ですが


ある意味「隠れ家的」なカフェに


なるのかもしれません。





2016年12月12日にオープンしました。


場所は


那須烏山市田野倉13-5


目印は


喜連川・那珂川町方面からは





大金駅方面に向かう途中、左手にパチンコ南大門。






大金駅、県道バイパス方面からは



喜連川に向かう途中、田野倉交差点を北上、「かましん」を過ぎて、右手にパチンコ南大門。







マンションの一角にあります。






入口は小さく感じますが


店内は意外と広いです。





正式には「下野食堂」





テラス席もあります。








ピザはテイクアウトも可能。


ここで注文できます。






外のイスにメニューがありますので



まずはチェックしてみましょう。







モヒートもあるようで。




TABICAFE by 下野食堂


11時30分~20時30分。


0287-82-7979


不定休


フェイスブックにページがあります。


https://www.facebook.com/TABICAFE01/



レディオベリーの生中継リポート済み


月刊もんみや2月号に紹介されるとのことです。



ぜひぜひ南那須におでかけください!
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那須烏山市・小塙駅入り口、森田踏切近くの「ひまわり畑」に立ち寄る。 2016.8.7

2016-08-11 09:44:58 | 那須烏山市(地域おこし)
関東地方も梅雨が明け


8月の日本列島はいつもの通り「酷暑」の日が続いています。


8月7日。


この日も例外になく、朝から暑い日でありました。


特に予定を考えていなかったこの日、


僕は彼女に内緒で「サプライズ的な」目的地を設定していました。


彼女が好きなもので、まだ彼女の口から「そのターゲットの話題」が一切出ていないことから


「これはまだ気づいていない」と確信。


場所を告げず、


クルマは南のほうへ。。。



・・・でもね



ただそれだけのために長距離走るのももったいない。


・・・ならば


途中になにか無いかを考える。



少しでも興味を持ってももらえる何か・・・



・・・答えは簡単に見いだせました。



8月、夏と言えばなにか?



まだ僕らが目にしていないモノはなにか?




へへへ。。。あるじゃないか。



早速下調べをして


オンシーズンであることを確認。


到着直前に「ひょっとして・・・」ってバレテしまいましたが(笑)




高台にクルマを移動。



全景を眺めることに。








すでに多くのカメラマンが集結。



縦長の段丘(もとの棚田)に咲くヒマワリ畑です。



那須烏山市大里。



JR烏山線・小塙駅入り口。



森田踏切の周囲にあるヒマワリ畑。



3年前の2013年。


JR烏山線の開業90周年を記念して植えられたというヒマワリ。



僕らは今回が初めての訪問となります。


何度となく通り過ぎている場所でありますが


意外と、そんなものです。





横断する道路の北側は「中の段」





さらに北にある「上の段」はお盆を過ぎてから開花するとのこと。










カメラマンの動きが慌ただしくなる。


「なるほど。」


先にスタンバイしていたカメラマンたちのターゲットは



「ヒマワリ畑をバックに烏山線・アキュム号を撮る」ことらしい。



僕はそこまで考えていなかったが



すぐに来る気配なので


彼女を巻き込んで



アキュムを待つことに。






向かい合って談笑中。





なかには天を仰ぐものも。





ひまわりは不思議である。


みんな同じ顔をしているのに


大きさ、見る方角、そして表情、


みな様々なのだ。






全開前の姿は

いろんな表情をイメージさせてくれる。


眠いのか、困惑しているのか


ただの若造なのか。。。







踏切の警報音が鳴り


宝積寺発烏山行のアキュムは目の前を通過。


鉄ちゃんではないので


こんな感じ。











アキュムが通過すると



大半のカメラマンは当然ながら撤収。









森田踏切近くの駐車スペースへクルマを移動。






道路南、「下の段」






道路北、「中の段」











熱心に撮る人を・・・撮る。







それにしても暑い。


天然のサウナ状態だ。





ヒマワリもぐったり。









最初にクルマで向かった住宅地のある高台。


道は狭く駐車スペースはほとんどない


いま思えば、あの高台へはクルマで行かなければよかったと後悔。










大人たちに守られて



小さな子が2つ。





それにしても・・・・暑すぎる。。。









小塙駅に続く脇道沿いに「下の段・3層」がある。










みんな背中を向けているのに、たった一つこっちを向いている奴がいる(笑)





いや、道路沿いだけ外側を向いているようだ。








暑いから半袖は当然でありますが


ここは草むらの一角。


日焼け・虫刺されを避けるために長袖もおススメします。





北側の「上の段」はお盆過ぎの開花。


この道を進むとよく見えるのかも。


※今回は暑さと通過点であったため奥へは進まず。










撮り鉄スポットの「龍門の滝」も近いです。


小塙駅には無料の駐車場もあります。


ぜひJR烏山線を乗ったり


滝やひまわりをバックに列車を撮ったり


栃木県那須烏山市に


この夏、足を運んでみてくださいな。
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きっかけは「山あげ祭り」! 那須烏山のマニアックな1日。 キーワードは『やまどん』と『臨時列車』

2016-07-30 22:24:42 | 那須烏山市(地域おこし)
さる7月22日から24日の3日間、栃木県那須烏山市では「山あげ祭り」が開催され、無事終了しました。

近年、「ユネスコ無形文化遺産」への登録を目指していることもあって

マスコミでも多く紹介されているこのお祭り。

僕らも最終日の日曜日に出かけてまいりました。


・・・


およそ450年続く那須烏山の伝統行事。


「日本一の移動式野外劇」の見どころは・・・やはり「舞台」にあります。

ほぼ「山あげ」と言えば、ネット上では「舞台」の画像・動画がアップされているはず。

しかーし!

これだけ大きなお祭りになれば

祭りに沿っていろいろなイベントが開催されるもの。

恥ずかしながら

僕のブログでのテーマは「山あげ」・・・ではなく

山あげの日に登場する、きっかけを山あげにした「あるもの」を目指したものであります。


舞台の模様が一切出てこない。


けれど、舞台のそばで一日を過ごす。。。


そんなマニアなマニアな那須烏山のお話です。



・・・・・


日曜日。那須烏山市街地。


山あげ祭りには指定駐車場があります。


過去出かけた時は偶然にも「最寄」の指定駐車場にクルマを停めることができましたが


今年は彼女が見つけた、ネットでの駐車場混雑情報を頼りに駐車場探し。


朝、予定していた駐車場が「満車」であることを知り


急きょ、少し歩くけれども


余裕のある指定駐車場へ。





これが案内板。


よくみると「山あげ」という文字が一切ない。


けれど、これでわかるのです。


通りから坂を上がり





10時10分到着。





まつり期間中、指定駐車場とまつり会場、そして市内の観光名所「龍門の滝」を周回する無料シャトルバスがいた。


クルマだとあっという間の距離。


けれど、歩くと意外と遠い。


しかし、こういう機会がなければ那須烏山市街地を歩くことなんてまず無い。


そう考えれば


梅雨が明ける前の晴れの日、ジメジメと暑いですが


ゆっくり目指す場所に向けて歩き出します。








当番町に入る。


さすがに山あげ一色となる。





この時

並行する国道294号バイパスにて「山」があがって道路が通行止めとなっていたこともあり


旧道はやや混雑。





会所があちらこちらに。


これは「子供みこし」の会所。


出動の最中とあって閑散としていた。









烏山駅入口。





山あげの見物客が歩いているが


いつものように閑散としている。


もちろん、ちょっと離れた場所で「山あげ」の舞台が演じられていることが理由でもありますが。





今年の当番町「金井町」です。





駅前通りの途中、北に抜ける道路の先に神輿の集団がいる模様。


遠くから笛の音が聞こえる。


※かなりズームにて撮影。


・・・・


今回、僕と彼女が「目指す」ポイントはそれぞれ異なっていて


まず、彼女が目指したのが・・・





てくてく歩くこと約20分。


駅前のこちらです。






このお二人は


僕らの前をクルマで走っていて、一緒に指定駐車場に停められた方。


はるばる千葉県からお越しだとか。


この時、すでに始まった「山あげ舞台」を鑑賞するために移動するところ。


※場所がわからなかったようなので手持ちの地図で案内させていただきました。


・・・・


さてさて


目的のものは建物の2階。




階段を上がっていざ!



・・・


2階の右。


山あげまつり限定でオープンしているカフェが今回の目的地の一つ。





名前は「涼夏庵」


”すずかあん”読むそう。


さっそく中に入り


お目当てのものを探す。



※許可を得て撮影しています。





まぁ、普通は「カフェ」ですから


お目当ては「飲食物」の何か・・・ということになりますが


彼女のそれは・・・ちょーっと違う。


例えばこんな感じ。





那須烏山の缶バッジであったり





ご当地キャラのマグネットであったり。





「推しキャラ」の”やまどん”(那須烏山市)発見!





あれ、違う柄も。。。






店内の様子。


別の場所で山あげの舞台を演じているため、駅前は閑散。


もちろん店内もまだまだ落ち着いた様子。





協力いただいた飲食の業者さんリスト。


地元だけに馴染みのものばかり。



・・・でもって


僕と彼女がこの日、もっとも楽しみにしていたのが・・・





ゆるきゃら”やまどん”ずくしの・・・





ポストカード。


那須烏山市のゆるきゃらは全部で3体。


「ここなす姫」を中心に


側近の


「からすまる」と


「やまどん」がいます。


ここなす姫とからすまるは「ごくごく普通」のキャラで


スタッフさんと手をつないで移動したりしますが


自由奔放な「やまどん」は常にじっとしない(笑)


そのためか、スタッフさんの補助なくどこでも自由に動き回る、


それはそれは「やんちゃ」なキャラなのであります。



どう考えても人気のランクでは3位に違いない・・・


やまどん推しの僕らでさえ


そのレアっぷりがたまらなく好きなのです。



・・・そこへ


やまどんオンリーのポストカード、全部で50種類作っちゃいましたぁ!



・・・そんな情報を聞いてしまったら


行かないわけがない(笑)



いままでにない「やまどん食いつきカップル」の登場に


カフェのスタッフさんも困惑(笑)


ちょうどいらっしゃった「やまどんグッズ企画者」さんともご挨拶。


やまどん熱を帯びた空間となりました。


(ほかのお客さんは食いつきなかったですけど)






50種類を選びます。


1枚150円。


推しなら「すべて!」と言いたいところですが


やはり「お気に入り」ショットというものはありまして。


じっくり吟味させていただきました。





ポストカードのイラストバージョン。


これを含めて2種類ありますが


このイラストデザインは那須烏山出身のデザイナーさんに依頼して制作されたもの。


ぽかーんと「あさって」の方向を眺める”やまどん”がファンの心をつかみます。



・・・





毎年、やまあげ期間中に開設されるカフェ。


以前は別のコンセプトで運営されていました。


だから


僕らがここに立ち入るのは今回が初めて。






いま流行の「どこから来たの?」栃木版。





まだまだサンプル数は少ないですが宇都宮から来られた方も多いことがわかります。





そして「都道府県」版。





こちらもサンプルは少ないですが


しかーし


静岡県や岩手県から来た方がいらっしゃるらしい。


「山あげ」なかなかなものです。





暑いので彼女は「ゆずジュース」を飲んでました。





外は暑くても

中は涼しい「涼夏庵」です。





外に人が増えました。


JR烏山線で宝積寺からの列車が1本、到着したようです。



この日は13時30分から


やまあげの舞台が駅前のここで始まります。


畳に座って


ここから鑑賞する舞台はとにかく素晴らしいものでしょう。


追って、ここもお客さんであふれることでしょう。








リアルタイムで山あげ野外劇がどこで行われているかを教えてくれるサービス。


ツイッターでも発信していました。





野外劇のスケジュール。


次の開催は


ここの前での13時30分を待つばかり。





畳の片隅では





お子様向けに「似顔絵」を用意。





こちらが「那須烏山」ゆるきゃらデザインの台紙。






ちなみに


烏山駅と隣接する「市貝町」を結ぶ市営バスのデザインにも


運行する3自治体のゆるきゃらが。







11時15分。


外へ出てみた。


まだ「山」が来る気配はない。





烏山駅。


ここもまだ落ち着いています。


・・・・


さてさて


カフェで「やまどん」グッズを大量に買い込んでご満悦の彼女に続き


今度は


駅前で僕のお目当てを探します。






テントが張られ


休憩スペースや観光案内所が連なっています。





人力車もあるそうで。。。



・・・と


ぶらぶらしていたら







強く吹く笛の音に振り返ると



「やま」の先頭が勢いよくやってきました。



そして






駅前では





限定100枚という「歓迎旗」を配布中。


待ちきれない僕は


「何時に配布開始されるのですか?」と観光案内所に聞いたため


ここよりも先に


すでに受け取っていました。


彼女と合流し


旗を渡す。







旗を配る方の中に


JR東日本OB会のメンバーさんがいて


すごくそそられる法被を発見。


許可を得て撮影w








続々と「やま」が到着。





野外劇の舞台のセッティングが始まりました。





ちょうどその時、人力車も戻ってきた。









舞台を準備するその前で



僕らはまたまた「待っていたもの」と遭遇することに。


それは





さっきグッズを買いまくった「やまどん」(写真左)と


「からすまる」(写真右)です


※この日は「ここなす姫」はお休み





小さいお子さんが順々に記念撮影する中


僕らも記念撮影。





離れた場所で「からすまる」とも。





背中。。。



11時34分。


まもなく、僕の「お目当て」が現れる、ということで


烏山駅のホームに入場。






「せっかくなので写真撮っていいですか?」


こういう仕切りはたいてい僕がやります。


それを見た周囲の方が


こぞってこのショットを続けて撮る、という感じ。





「からすまるも一緒に」


・・・もちろん僕のリクエスト。





歓迎の幕が来るものを待ちます。





ホームにもそれを待ち受ける人々が集まってきました。



そして


11時41分。










新宿から宝積寺まで運行された「山あげ祭り号」の接続列車として臨時に設定された、快速「山あげ祭り号」です。



宝積寺と烏山を結び、快速だけに停車駅は大金のみという珍しい運用。









限定100枚の「歓迎旗」を持って


僕たちは臨時列車をお出迎えしたのです。

















改札付近では浴衣の女性もお出迎え。





ホームの端では


記念撮影会が続けられていました。



。。ということで






僕らも。








国鉄色と呼ばれるオレンジのカラーを含む3色の編成。


これを見るために


沿線では多くの「撮り鉄」さんが集結するのです。








ホームですと3両すべては収まりませんので


連結部分で2両と記念撮影w
























日陰が少ないこともあり


駅の屋根の下では


多くの見物客が13時30分からの「舞台」を見ようとスタンバイ。






・・・そんなこんなで


12時29分。





3両の列車は


定期運行のダイヤにて


普通列車として


折り返し宝積寺まで戻ってゆきました。



・・・


12時30分。


僕の最大のお目当て。


それが・・・


「山あげ祭り号を写真に収めて提示するとチャレンジできる抽選会」(仮称)








グルグル回すと


もらえるかもー





1等はなんと「縁起きっぷ」!?


これはぜひ手に入れたい。


先着100名ということだ。


僕らは2番手。



最初の家族連れは4回のチャレンジ。


結果は


1等2本


2等2本!


おぉ・・・


縁起きっぷ持っていってしまったではありませんか!



はぁ・・・


欲しいなぁ


でも


こういうのって当たった試がない(泣)


結果、


僕も彼女も2等賞。。。


残念。。。


せっかくなので「撮影のみ」ということで


許可を得て


縁起きっぷを見させていただくことに。








袋の前後ろ



そして









きっぷの裏表。


1000枚限定のシリアルナンバー付きのようだ。


くぅー


なおさらへこむ。。。


彼女が笑う、その前で


僕はがっくし凹みスタイル。。。


ちなみに2等賞は





ノートとティッシュでした。



なんとなく煮え切らないなか



某所でランチ。





Bランチは680円。



お目当てにめぐり会えた僕らは


歩いて


指定駐車場まで。




思いのほか食事を待たされたこともあり


舞台近くに戻ると


すでに演目を終え





山を解体する作業中でした。





怒号が響く中


演目「蛇姫」は次のステージへと移動します。


夕方の舞台まではいられないので


僕らはここでお帰りです。



山あげはこんな感じで今年は終えました。


マニアックな那須烏山。


山あげが終わっても


その熱は冷めることはありません。
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