ずっと知ってました。
けれど、なかなか足を踏み入れることを躊躇していました。
けれど、用事でこちらに来ることになりましたので
この日、思い切って入ってみることにしました。
2022年3月22日。
午前中、桜の観察で歩いた私は
お昼に彼女と合流。
ランチに選んだ場所は
栃木県那珂川町の「一休」さん。
実はここ、勤めている方は存知あげないのですが
ここを運営している会社は知っている関係でありまして・・・
ここにあることも知っていましたし、ここがどういうお店かもおおまか知っておりました。
けど、遠からず近からずの微妙なポジションに私がおかれている関係で
そばの道を通り過ぎることは多々ありましたが
ずーっとスルーしてきたのです。
でも、「いつやっているかがわからない」「ほんとうにやっているのかがわからない」
そんな声を一部で聞いてしまっては・・・これはいけない!
って思うでしょ?
実は知っている人は何度も足を運んでもらえる食堂。
良くも悪くも「超穴場」!
そんな「一休さん」をご紹介します。
・・・・・・・・・・
栃木県那珂川町。
清流・那珂川が南北に流れ
西半分に「旧・小川町」
東半分に「旧・馬頭町」
馬頭地区の東端は茨城県と隣接する、という位置。
一休さんは、その「馬頭」から茨城県へ抜ける、国道293号線の「栃木県最後のお店」ということになります。
那珂川町馬頭から国道293号線を東へ。
伴睦峠(ばんぼくとうげ)を越えてまもなく茨城県・・・という上り坂の途中、右手に・・・
見えてきたのが
「峠の茶屋 一休さん」
この日はクルマが多く止まっている。
中、入れるかな?
エビ類っていいでしょ?
千葉都市モノレール。
これをみて「もしかして?」って気づいた方は馬頭通!
そう、あそこ、と同じ会社が運営しているのです。
感染防止を考えて、中がいっぱいだったらどうしようか・・・
そんなことを外から恐る恐る、中をうかがっていると
接客をしていた女将さんが外へ出てきて
「あ、どうぞ、お二人?」って声をかけてきましたので
そのまま中へ。
ちょうど1組が食事中で、もう一組が注文済みで待っていた。
ちょうどバタバタ忙しかったようで、テーブルの食器を片付け待ちしてからの着席。
外から見るより、実際は広かった、というのが最初の印象だ。
メニューを見る。
喫茶の名残からか、先に飲み物。
焼肉ライスセット 1100円
ヌァ パッ ペッ (タイ風牛丼) 1000円(税別
サービスステーキ 1000円(税別
サイコロステーキ 1500円(税別
とんかつライス 1000円(税別
焼肉ライス 1000円(税別
ポークソテー 1000円(税別
ホタテと海老のソテー 1200円(税別
海老フライセット 1000円(税別
ナポリタン 650円(税別
ハンバーグ 800円(税別
海老塩焼き 1700円(税別
お! カレーがあるじゃないか!
ステーキカレー 1000円(税込み
とちぎ和牛 ステーキセット「匠」 4000円(税別
肉好きにはこれがおススメらしい
A5ランクを使用しているとのことです。
うどんは・・・無いって言われました
口コミで多くの人が食べているのが「サービスステーキ」1100円(税込み
焼うどんも・・・無かったのかな?
海老・ハンバーグのグリル 1500円(税別
牛サイコロステーキと季節野菜のソティー 1300円(税別
意外とメニューがたくさんあることに驚くが
税込みか税別かの表示がバラバラなのは何とかしたほうがいいかもって思った(会計時にビックリした)
デコポンとみかん売ってました
ステーキ館も。一休さんも、同じです。
楯は、ここで使用している牛肉が表彰されていたものを使っている証です。
バタバタしていたようで、お冷が忘れられてしまっていたのは苦笑。
でも、ご愛敬。
厨房の一部がシルエットとなって見えます。
決して怪しいものではありません
先に
サラダ・お漬物・小鉢
「ごめんなさいねぇ」
お母さんが謝りながらお冷を持ってきてくれた。
私がオーダーしたのは
ヌァ パッ ペッ (タイ風牛丼) 税込み1100円
ニンニクと唐辛子を使用。
辛さは「小辛~激辛」まで選べるらしく
私は「普通の辛さで」と注文した。
おぉ! これはおいしい
いわゆる牛丼というよりは肉炒めという感じ。
油で炒めたスパイシーな辛さのお肉がなかなか美味。
ただ、私はあまり気づかなかったのですが
向かいに座っていた彼女が、香辛料の香りに反応した模様。
ちょっとアジアンぽい香辛料の香りがします。
でも、味は普通に辛めの肉炒めって感じです。
(ちょっとしょっぱい辛さかな)
なお、肉の下にライスが埋まっていますので、思ったよりもボリュームありました。
メニューには書いてなかったのですが
サービスでコーヒーとぶどうをいただきました。
とにかくおなかいっぱいです。
(あくまでも個人的な感想。口コミによってはライスが少ないと感じる人がいるようです)
食後に外を散策しました。
八溝幸水
ブランコのように前後に揺れる。
ちょうど女将さんがまた外に出てきてお話する時間があり
許可を得て階段を上がって、なかをのぞかせてもらいました。
「中は鍵がかかているから入れないんだよね」って言われましたので・・・
ここまで。
コロナ前はカラオケルームとして開放していたそうで
けっこうお客さんが入ったらしい。
千葉都市モノレールがそのまま移設された感じで
いまにも動き出しそうだ。
令和1年・・・意外と新しい
くだものは・・・やってません
その代わり・・・
老いたワンちゃんがいました。
吠えませんのでご安心を
駄菓子屋さんも現在はお休み中
こちらも。
こちらがトイレ。
男女共用です。
営業時間内のみ使用できます。
峠の茶屋 一休
栃木県那珂川町矢又
国道293号線沿い、伴睦峠近く
0297-92-0193
営業時間 11時~14時
火曜日 定休
御馳走様でした。
清流鉄道臭がプンプンします。
サービスステーキ美味しそうですね。