栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

「那須サイクルフェスタ」 IN大田原大会の様子をちょっとだけ。 2015.6.21

2015-06-22 12:07:38 | サイクリング
いよいよ


6月20日から「那須サイクルフェスタ」というイベントが動き出した。


那須町と那須塩原市、そして大田原市にそれぞれ会場を設けて


来週28日まで本格的な自転車レースが開催されるのですが



20日・21日の会場は大田原市。



しかも「ふれあいの丘」及び「なかがわ水遊園」は


家から近いうえに


頻繁に利用している場所。



当日は仕事等で会場に出向くことはできないが



いつもの「ちょっとだけ」なら接することができる・・・



そう考えれば



普通は「自転車が入る写真」とか



「イベントブースの模様」を多く撮るであろう流れに「逆らい」・・・



普通は「撮らない」部分を観ておこう・・・



そう決めて



大会スタートの前夜



つまり・・・


「6月19日の金曜日の夕方」



仕事帰りの私は



小雨の降る中



大田原市の「ふれあいの丘」へ。







テントの設営が済み


朝を迎えるだけになっていました。





ゴールはここ。














思いっきり走り抜けてゆくシーンは



いつ観ても気持ちがいい。





こちらから走り出す。






ここが


21日に開催された「個人タイムトライアル」のスタート台。





いろんなものがあります。









芝生広場では


グルメ祭りと観光PRなどのブースが。






芝生にトラックが待機。





バス停は外にお引越しです。



こうして20日の土曜日に開幕式を行い



21日の日曜日のレースを迎えます。




「6月21日(日) AM7時20分、大田原市親園のコース折り返し観戦ポイント」






交差点の角にあるコンビニエンスストアが「シャトルバスの乗降所」に。


そのためか、


コンビニの駐車場はすでに満車。







ここに私が来た理由・・・


それは・・・


「交通規制の瞬間を押さえる」こと。



一般道を



時間を決めて封鎖する・・・



決して珍しいことではないが



これぞ「イベントが始まる瞬間」。



たいてい「主役の自転車」ばかり撮られて紹介されるわけだが



裏方スタッフさんがいて



大きなイベントは成り立っている。



奮闘するスタッフさんに敬意を表し



なかなか記録されないであろう・・・現場に


近所ということもあり


出かけたのである。





この交通規制看板。


ちょっとわかりにくいです。


交通規制の「時間」が下段に赤文字で書いてあるのですが


まず「ご年配」の方には見えない大きさ。



大田原市のレースの道は



大半が「ライスライン」と呼ばれる農道。



近隣に住む方には軽トラで往来する、おじいちゃん・おばあちゃんが多いです。


実際の話、


通行止めであることを知らず、交差点で進入しようとして警察官とやりとりがあって


その間、後続のクルマが足止めされるという場面に遭遇しました。


結果、迂回してもらうことで納得してもらったようですが



インターネットの外では


この大会の開催すら知らない人が多いのが事実。


すべてをコントロールするなんて無理なことですが


「文字は大きめ」


「看板はしつこいように多く」


これ、基本です。






試走でしょうか、時折チャリダーさんが往来します。


まだ大会は始まっておりません。







まもなく規制がかかります



そして







7時30分。


一人の警察官が立ち上がります。






パトカーがコース区間のクルマを誘導して






規制開始です。











折り返し地点の設営スタート。





もう一般車の往来はありません。







コース上から折り返し地点方向。






バスが来ました。










このバスはスタッフさんを輸送しているようです。


次々と降りてきます。











この折り返し地点は


観戦ポイントのひとつということもあり


プレス関係者が


次々とやってきます。







こちらは


JR野崎駅からふれあいの丘までのシャトルバス。




























8時前には


観戦するお客さんが。










こちらも7時30分から待ち続けるワンちゃん。












向こうから軽トラが1台やってきます。






お疲れ様です。









紅いクルマは


「レースディレクター」と書かれてました。




・・・・・・



ここで私はいったん引き揚げ・・・



2時間後のAM9時20分。


再び現場を訪れると・・・










すでに選手が走っていました。















・・・と順調に撮り続けていると・・・



「すいません、そこはパドックなので観戦できません!」との声が



すいません・・・



観戦禁止エリアがあるのは聞いていましたが



それなら「ここは観戦禁止エリアです」とか大きく書いてて欲しかったです。。。


こちらは知らないで立っているわけですから。


・・・でもって








「ここは観戦できない部分です」っていう説明の撮影をしていたら・・


また


「すいません、そこもダメです!」って


やんわり注意されてしまいました。。。



またまた、ごめんなさい。



そそくさと移動。











ぽつぽつ・・・小雨。




















この選手は折り返し地点で落車・転倒。



ものすごい音で振り返ると


起き上がった直後でした。





周囲のがんばれ!の声に反応して


無事、戻ってゆきました。











う回路の確認に問い合わせる人。



私は


この後、行く場所があったので


観戦は「ちょっとだけ」。


次週の27日・28日には


会場を那須町に移し


全日本選手権大会が行われます。


大田原での「個人タイムトライアル」とは異なり


今度は「団体戦」です。


白熱するレースを


また楽しむことができるでしょう。



私のように観戦禁止エリアでの撮影はいけませんので


マナーを守ったうえで


応援してみてください。
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6月21日開催! 「那須サイクルフェスタ」 IN大田原 のコース観戦ガイド

2015-06-08 22:26:41 | サイクリング
6月8日。


いよいよ関東地方でも「梅雨入りしたとみられる」との気象庁の発表があった。


そんなことも知らないまま


仕事が休みであった本日、


かねてから計画していたサイクリングに一人出かけた。



・・・・・


那須では


那須高原ロングライドという自転車のイベントを皮切りに


プロ自転車チーム「那須ブラーゼン」の創設


そして


自転車をテーマにした映画の撮影等・・・


「自転車熱」が高まるなか、



2015年は


いよいよ


那須で「第84回・全日本自転車競技選手権大会」が6月27・28日に開催を予定され



そうかと思えば


僕の地元・大田原市でも


6月20・21日に


こちらは「第19回・全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会」が


開催されることとなったのには


正直、驚いた。



この那須町・那須塩原市と大田原市で開催される大会は


総じて「那須サイクルフェスタ2015」と題され


地元・大田原市役所では


市の広報誌にも特集を組むなど


それに対する期待は大きい。







最近はもっぱら「歩く」ことをメインとしている僕ですが


「ちゃりあん」という名前を名乗る通り


これでも


学生時代は


少しは自転車を乗りまくっていた時期があるんです。



・・・

だから


いまでも


サイクルウエアを身にまとい


颯爽と走り抜けるチャリダーを見かければ


そりゃ、カッコイイと思いますし


見入ってしまうわけです。




・・・けれども


僕は


その世界に浸かるつもりはありません。



「世の中、ママチャリでサイクリングをしていると、恥ずかしいと思われる風潮がありませんか?」


そういうの嫌いです。



カメラは一眼レフ・・・なんて言っているのも嫌。


自転車も、カメラもプロなら、それなりのものを必要とするのは当然ですが


趣味である以上、


「走る楽しさ」を感じられれば


ロードレーサーでなければならない決まりはないのです。




ママチャリで気軽に街を走る楽しさを


たくさんの人に知ってほしい・・・



自転車はあくまでも「ツール」に過ぎません。


僕としては


ママチャリであれ、なんであれ


「気軽に」というのが「身近に」させるポイントと考えます。




自転車競技に興味が無くても


地元・大田原で行われるイベントに


より多くの人が注目してほしい・・・





そんな気持ちから


毎日、クルマで通っている道ではありますが


せっかくならば「コース」を体感してみよう・・・



・・・ということで





大田原で行われる大会のコースを



本来ならば「歩いて」みるのですが


自転車の大会ならば



「自転車で走ってみたほうがよりリアル」ということで・・・




前回の「ぽっぽ通りサイクリング」から時間が経ってしまいましたが・・・



久しぶりの・・・



「シリーズ・ママチャリさんが行く」



やってみたのであります。




・・・・・


ここからの画像は


大会のスタート・ゴール地点を基準として再構成いたしました。


よって、本日、実際に走行したものと異なる順番となっていますのでご了承ください。





まずは


スタート地点となる「ふれあいの丘」











当日はここでイベントが同時開催されます。






スタート。














ここをまず右折します。





北上するとすぐに・・・





わかりにくいですが「下り坂」となります。


右カーブ→左カーブ


下りの勾配は‐7.6% ※手持ちのGPS測定値の参考。公式数値ではありません





下り終えるとすぐ交差点に差しかかります。


直進します。







「ふれあいの丘」交差点です。





再び下り坂です。


勾配は‐6.5% ※非公式の参考値





田んぼには





サギがたくさんいます





あちらにも。






大会の参加者でしょうか、伴走車とともにすれ違いました。







鮎釣りの人でにぎわう箒川です。


当日も


多くの観客がいると予想されます。





橋を越えると


今度は上り坂です。


上り勾配は 6.6% ※ 非公式参考値





JAなすの「花園倉庫」通過






左にファミリーマートのあるT字路を左折です。


スタートから約2.4キロ地点。











いくつかの分岐点を直進し・・・





スタートから約3キロを過ぎると


両側に田園風景が広がる「直線区間」になります。





大規模農道。 通称「ライスライン」


ずっと先をゆくと、やがては那須塩原市の東北道「西那須野塩原I.C」手前まで繋がっています。


ちなみに那須塩原市に入ると、この道は「たて道」という呼び名に変わります。





この日は「野火焼き」が各所で。


バチバチバチ・・・という燃える音が


季節を感じます。






ライスラインの看板


なお、天候によっては


西の「向かい風」になる場合があります。


遮るものがないので


強風時は体力の消耗に注意が必要な区間です。






右手には


当日、臨時駐車場のひとつとなる「大田原市立 親園(ちかその)小学校」が見えます。





右前方にJAのガソリンスタンドが見えると





親園交差点。





ここが折り返しポイントです。






アリさんが目印。





スタートから約5.5キロ地点。





折り返し東へ。









スタート地点の「ふれあいの丘」への案内看板がいくつか立っています。





場合によっては


「陽炎」が見えます。






十字路の標識を過ぎると


左カーブで下り坂です。


勾配は -2% 程度。


その後、上り勾配 2% もあり。





交通規制の案内です。





とにかく平坦な直線ですので


観戦の場合は


そのスピード感を味わえる区間です。




長泉寺入口も 約2%の上り。





内田化工 入口交差点を 直進。





ここで見つけた不思議なもの。


うっすらと「緑」とあります。


これはお隣の那須塩原市に実際にある地名。なぜここに掲げられているかは不明。


・・・ちなみに、ここの地名は「花園」です。







まもなく


ファミリーマートの交差点にたどりつきます。














ここで約8.8キロ地点です。





ここからは


ライスライン佐久山線。



路肩が広く


観戦には最適な場所です。





野火焼きこちらでも。





その先、右カーブで下り。


勾配は -7% ※非公式の参考値





箒川にかかる小種島大橋を渡り












上りです。


スタートから約10.5キロ。


上り勾配は 6.5% ※非公式参考






ふれあいの丘交差点を


今度は左折します。





左にお寺が見えます。





同じく左に小学校(福原小学校)を越え





与一公園の看板のある、細い道を右折します。


ここで約11キロ。





目印は角にある商店。






・・・で


ここからが見もの。


すぐにコース最大の上り坂が現れます。


勾配は平均 10.8% (最大13%) ※非公式参考






登りきると





右手に「与一公園」があります。





あとはゆるやかになり





T字路を右折すると






まもなくゴールの「ふれあいの丘」に到着です。


一周、約12.4キロ。



ママチャリでかかった時間は 69分。


平均走行時速は11キロ。


最高速度は32キロでした。




僕の場合


速く走るのを目的とはしていないので


こんなにゆっくりですが


当日は


時速60キロで


さーっと走り抜ける姿を楽しむことになります。


大田原市で観る機会というのは


めったにないと思われますので


ぜひ


お時間のある方は


沿線での観戦を


楽しんでみてはいかがですか?



6月21日の交通規制は 7時30分から15時30分。


コース沿道ではクルマの通行はできませんが、自転車での移動は出来るそうです。


観戦、応援には


歩き、もしくは自転車で!


なお、カテゴリーによって1周から3周するものがあります。固定位置でも、移動しながらでもお楽しみ


いただけます。
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