栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

栃木県誕生150年記念ダムカード IN 那須塩原市「塩原ダム」 2023年9月3日

2023-09-09 03:34:19 | ダムめぐり

矢板市の「寺山ダム」の次は

 

那須塩原市の「塩原ダム」にやってきました。

 

この日は別に「ダムダム」する予定ではなかったのですが

 

なんとなく行けるかな・・・そんな気軽な気持ちで2か所目に。

 

・・・・・・・・

 

県道30号線を北上

 

途中から箒川沿いを山の方へ。

 

 

途中、公園の公衆トイレをお借りして

 

さらに登り・・・

 

着いた・・・

 

以前は左端に小さなレストランがありましたが、撤去されていました。

 

その分、駐車場が広いです。

 

 

カエデの樹も赤くなっていましたが、いやいやこれは「紅葉のはじまり」ではありませぬ。

 

紅くなって、やがて枯れてしまうものです。

 

ダムの天端に管理事務所がくっついている栃木県では珍しい構造なのが塩原ダム。

 

 

前回、訪問時は天端は立ち入り禁止でしたが

 

今回は開放されていたので奥まで歩いてみました。

 

 

 

 

 

ダム好きが気になる、管理用の吊り橋。

 

もちろん渡ることはできません。

 

 

 

穴があったら入りたい!

 

でも・・・

 

水没しているけど、これはなんのためのトンネルなんでしょうね。

 

 

もみじ谷大吊り橋(有料)にも渡る人の姿が。

 

秋の紅葉シーズンは渋滞するほどの人気スポットです。

 

 

 

そうそう、今回のダムカードは3種類。

 

通常のダムカードと

 

栃木県誕生150年記念ダムカードと

 

日本工営さんの「塩原発電所カード」

 

スキマから放流部をちょこっとだけ。

 

 

 

 

 

 

 

実は、歩く予定ではなかったのですが

 

先にクルマに戻っていたと思われた彼女が、なんと「展望広場」へこっそり歩いているのを天端から見つけてしまった私は

 

そりゃ、追いかけるわけですよw

 

10月までの雨の多い時期の通常の貯水量。

 

満水時の境界がくっきりと見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、塩原ダム公園側のトイレは現在使えません。

 

その情報を事前に確認していたので

 

私は、下流にある公園の公衆トイレをあらかじめお借りしてきました。

 

なお、もみじ谷大吊り橋の対岸のメインの入口である、「森林の駅」にはトイレがあります。

 

 

管理事務所につながる道。

 

こちらは通常、立ち入り禁止になっています。

 

ダム公園にクルマを停めて、歩いて天端から管理事務所に行くことになります。

 

これから涼しくなり、紅葉のシーズンを迎えると

 

一気に人が集まりだす不思議なダムです。

 

まだ深緑が残る、塩原ダム。

 

穴場ですのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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鬼怒川上流4ダム見学会「森と湖に親しむ旬間」IN 川治ダム 2023年7月30日。

2023-08-11 09:08:11 | ダムめぐり

2023年・7月30日。

 

午前中は五十里ダムの見学会、お昼を川治温泉でいただき

 

午後はというと・・・

 

本日のメイン「川治ダムの見学会」へ臨みます。

 

あ・・・満車。。。

 

ここで待つのはつらいなぁ・・・

 

・・・ということで

 

いったん川治ダムの天端を越えて・・・

 

 

対岸にある、川治ダム資料館側の駐車場へ。

 

トイレをお借りして

 

あ!

 

キャットウォークを歩いている人が見える!

 

そう、ここをこれから歩くのです。

 

私は初めてです

 

若干、緊張してます。。。

 

高いところが怖いわけではありません・・・

 

違う意味で、初めてのところは必ず緊張する人間です。

 

この、コンジットゲートを間近に観られるキャットウォークを歩きます。

(高さは60メートルです)

 

 

 

「とりあえず、管理事務所のほうに行ってみよう」

 

・・・ということになりまして・・・

 

 

 

 

歩いて管理事務所に向かう人の姿を横目に

 

天端を戻り・・・

 

あ!

 

入れた!

 

 

ちょうど1台空いたようなので、すぐに誘導してもらいました。

 

受付に人

 

あ・・・並んでる!

 

ダムの見学会に受付を済ませた人がヘルメットをかぶってすでに並んでいる!

 

「写真は後ね!」

 

彼女に釘を刺されて

 

奥にクルマを停める。

 

受付で名前とアンケートを記入。

 

ダムカードをいただき

 

ヘルメットをかぶり

 

いざ、待機。

 

 

五十里ダムのエレベーターの定員は11名でした。

 

なので・・・次の次?

 

待つようです。

 

 

テントの下にいますが

 

なかなか蒸して暑苦しいです。

 

水分・・・不足気味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

何分待ったでしょうか

 

ようやく順番が来て

 

エレベーターに乗り込む。

 

ここで係員から

「監査廊の中は動画・写真撮影、禁止となっています。ただし、キャットウォークではどんな撮り方をしても結構です」って案内が。

 

なので

 

エレベーター⇨監査廊

 

ここの画像はいっさいございません。

 

ただ、エレベーターを降りると・・・ひやぁ・・・冷たいw

 

実は、帰宅後、川治ダムあたりで「軽い熱中症」になっていたことに気づく。

 

ランチで汗をかいたはいいけど、その後に十分な水分をとっていなかったことや

 

暑いところで長く待ったことで

 

微妙に体力が弱っていたようです。

 

だから、暗い監査廊内を歩いている時

 

冷たくて生き返ったようですが

 

逆に急冷したため、体がついてゆけず、ちょっと具合が悪くなっていました。

 

・・・・

 

わぁ

 

念願の「キャットウォーク」です。

 

通常は立ち入ることができない、見学会の目玉コースです。

 

担当の梶原さんがダムに関する説明をしながら先を歩きます。

 

真下の階段

 

当然、行くことはできません

 

先を進むグループが見えます。

 

この水は水深12メートルあるそうで

 

それくらい深くないと、放流した水の勢いで施設が破壊されてしまうとか。

 

12メートルの深さがないと、放流の水の勢いを薄められないということになります。

 

 

実は私、高所恐怖症のところがあります。

 

しかし、不思議と、吊り橋やキャットウォークなどはまったく怖くありません。

 

むしろ「揺れない」のが物足りないくらいw

 

ちなみに川治ダムのキャットウォークは

下に高さ30メートル、上に高さ90メートルの「3つ」がありますが

 

90メートルも歩いて観たいなwww

 

川治ダム資料館の向かいのトイレは・・・見えませんな

 

 

梶原さんの説明

 

川治ダムは栃木県と千葉県が水を使う権利を持っているそうです。

 

参加者さんの質問で「茨城県は湯西川ダムの権利を持っている」ことを知る。

 

ここでは

 

川の水が計画的に放流され

 

ダムの貯水も、利水と治水の両方を考えて貯水量を調整していること熱弁していただきました。

 

すいません、すべてを覚えられなくて・・・

 

Twitterもぜひ! って

 

すでにフォロワーですけどねwww

 

 

はい、時間です。

 

戻ります。

 

 

 

 

 

怖くないです。

 

物足りないくらい

 

 

 

 

 

 

 

 

さよなら、キャットウォーク。

 

次はいつ歩けるのかな。。。

 

・・・・

 

ここで監査廊からエレベーターに乗り地上に戻りまして・・・

 

ヘルメットを返却して見学会は終了。

 

ちょうど、脇の方で

 

麦茶のサービスがあったのでいただきます。

 

ふぅう・・・生き返る

 

 

(死んでないよね?)

 

 

ペットボトル、冷却シートはすでに終了していました。

 

・・・で

 

具合が悪いにもかかわらず・・・

 

私、一人で

 

展望台に。。。

 

大丈夫か?

 

いや、この時、ちょっと朦朧としていて

 

正常じゃなかったのかも。

 

初めてじゃないんですけどね

 

あ、いた!

 

 

何度も川治ダム来てますが

 

ここで野岩鉄道を観たことがない、という。。。

 

除草作業をしてくれたそうで、ちょっと視界が良くなっていました。

 

 

あ! ちょっと見えた

 

見えるのは高さ90メートルのキャットウォーク。

 

こちらは立ち入りができません。

 

高さ60メートルのキャットウォーク。

 

上から見下ろすと、すごいところを歩いてきたのがわかります。

 

 

では、帰りましょう。

 

 

 

こうして

7月30日の「年に1回のダム見学会」は終了しました。

 

次は来年の7月に開催されると思われますが

 

台風などの悪天候になると、中止になってしまいます。

 

観られるかどうかはわかりませんが

 

また楽しみにしております。

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鬼怒川上流4ダム見学会「森と湖に親しむ旬間」IN 五十里ダム 2023年7月30日。

2023-08-03 05:40:47 | ダムめぐり

新型コロナウイルスや悪天候による中止によって、実に6年ぶりのダム見学会の開催となります。

 

ダムを眺めるのが好きな私たちは、いよいよ念願の「初ダム(堤体内)見学」となります。

 

いままではダムを道路や展望台、天端など「外側」から見てきましたが

堤体の中を観るのは初めてのこと。

 

「これはゆきたい」

 

ひょっとしたら、最初で最後の機会になるかもしれない。。。

 

入念な計画のもと、2023年7月30日を迎えました。

 

ダムが好きなら「4つすべてを周る」って普通は考えるかもしれませんが

 

さすがに4つは可能ではあるけれど、じっくり見学できない(ただ行っただけ)になってしまうことから

 

馴染みのある「2つ」のダムに注目。

その一つ目は「五十里ダム」としました。

 

【重力式コンクリートダム】

奥鬼怒4ダムでは、五十里ダムと湯西川ダムが同じ「重力式ダム」です。

当初は「両方」もしくは「湯西川ダム」の選択肢もありましたが

最終的に「お互いが馴染みのある」五十里ダムに決めました。

 

ここ、五十里ダム。

もう何回訪れたのかもわからないくらいの馴染みの場所。

 

いつもの通り駐車場へ。

 

午前中ということもあってか、思った入りは人出は少なく感じました。

管理事務所入り口で受付。

 

代表者の氏名と在住地を記入し入場。

 

その時、私は受付の方に「撮影はどこまで可能ですか」と尋ねました。

若い女性職員と男性職員が話合いまして・・・

 

「外は可能ですが、中はダメだと思います。他もそうだと思うので」という回答。

 

中、とはもちろん、初めて立ち入る「堤体内」のこと。

 

ダメといわれれば、撮るわけにはゆきません。

 

ま、撮るのが目的ではなく・・・ふだん立ち入れない区域に「入れさせていただく」だけでもありがたく思わなければ。

 

毎年7月に開催されるダム見学会。

 

なんと、年1回の大チャンス。

 

そう、7月30日しか見られないのです。

 

そんな貴重な機会を得られて、それだけでも感謝しなくてはなりません。

ダムカードはいつも通り。

 

こちらは目的ではないので、参考程度に。

受付でいただく、ダムカード調の案内図。

 

以前は、ダムの下流(コンジットゲート)あたりまで歩くことができたようですが

 

今回は、新しい施設ができた関係で

 

堤体の中間付近までの見学となったようです。

五十里ダムのパンフレットより。

以前の見学会では下流面からの眺めの画像を紹介しています。

 

ま、これ見て、「五十里ダム」に決めたところもあるんですけどね。。。

 

さっそく天端へ。

 

 

 

 

 

 

とても暑い日でしたが、ここだけは「ビル風」が起きていて

 

見学用の「警報車」に掲示してあった説明文が飛ばされるという場面に遭遇。。。

 

 

ここからは天端を歩きます。

 

あ! 人がいる!

 

今回、私たちはあそこまで行けるみたい。

 

期待が膨らみます。

 

普段は入れない「選択取水設備」にも入れました。

 

こちらも普段は見られない「コンジット 修理用ゲート」

1号と2号があります。

 

 

人が居ます。

 

エレベーターがあるようです。

 

 

 

 

阿部工務店さんが「冷却シート」を配っていたので

エレベーターの順番が来るまでの待ち時間にいただく。

 

・・が

 

エレベーター前に控えていた職員さんに「乗りますか?」って聞かれて

 

「はい!」って答えてしまったものですから・・・

 

冷却シートでヒンヤリする前に・・・・すぐに「ヘルメットの」スタンバイ。

 

ミストマシーンもフル稼働。

 

エレベーターから降りてくるとヘルメットの返却。

全員降りてきたら、次は乗りこめ!

 

あ、もう一回、待つようです。

 

そして・・・

エレベーター定員11名。

 

案内役の若手職員さん含めてエレベーターに乗り込む。

 

残念ながら「中(堤体内の監査廊)は撮れません」と受付で言われていたので・・・

 

エレベーターを降りて

 

暗いトンネルの中の「監査廊」という通路は画像ナシ。

 

ただ・・・気温が約10℃に保たれているというので・・・とてもヒンヤリ。

 

寒がりの私でも、さすがに外の暑さに比べれば・・・快適♡

 

いろいろ説明を受けながら歩いて進みます。

 

五十里ダムのパンフレットに紹介されていた、高圧スライドゲート。

私たちも堤体内で実際に説明を受けて観ることができました。

 

そして・・・

 

外に出ました。

 

撮影解禁です。

 

見上げると五十里ダムの文字。

 

あの上を歩いてきました。

 

あ・・・この先、立ち入り禁止。

 

この階段を進むと、下流の発電所までたどりつきます。

かなりクネクネした見るからに過酷な通路ですが)

段差が見えない下り階段。

それだけ直下に近い、ということ。

はい、これにて見学は終了。

再び、監査廊を通ってエレベーターへ。

 

3月まで川治ダムにいて、4月から五十里ダムに配属されたという若手の職員さんに案内されて

いざ、暑い外へ。

ヘルメットを返却し

天端を戻ります。

あそこに下りたかったな。。。

ダムに退屈してしまった付添人のために用意されたタッチ式のモニター。

ほぼダムとは関係がない内容ですが、管理事務所さんの優しさを感じます。

気が付かなかったのですが

右のテーブルのところでは

水分補給のサービスもあったみたい。

休んでいる方がいました。

ここはいつでも見られる部分です

意外と風が強く、ノボリがじっとしてくれません

あ、ツーリングの方も

入口には警備員さんがいて駐車場の誘導・案内をしているのですが

その脇で撮りまくりwww

 

 

いったん中に入ったのですが

 

どうしても「歩きたい」ところがありまして・・・

 

彼女を中で待ってもらって

 

ひとり、外へ。

 

あ・・・ここは登ってはいけません

 

こちらです。

 

階段を上ります

ここは通常は通れない道。

イベント開催時のみ開放される駐車場までのショートカット通路なのです。

ここからの眺めも最高。

イベントが無いと、ここからは施錠され入ることはできません。

私は初めて通る機会を得ました。

ダムの応援職員のクルマも止まっているのでしょうか、ほぼ満車状態でした。

工事で使われている作業者用のトイレ。

休日は作業がお休みのため、こうして「臨時トイレ」として開放中。

 

では戻ります。

 

エレベーター棟の周辺は人でいっぱいです。

 

 

12時を過ぎてしまいましたので

 

いったんお昼休み。

 

川治に来たら、川治で食事。

 

この日はある事情により「お初」な場所でランチをいただきます。

 

その模様は続きにて。

 

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管理事務所棟ができました! 建設中の、鹿沼市「南摩ダム」をゆく 5月28日

2023-06-01 05:30:43 | ダムめぐり

大事な用事が午前中にあって、鹿沼市に行かなければならないことになった。

通常なら、お昼には終わる。

午後はフリー。

 

鹿沼市で午後はフリー・・・ということになれば

 

行くか!

 

ってことになるのが「南摩ダム・展望台」だ。

 

今回は、ダムカードの新規発行もない状態で行く珍しいタイミングではあるが

先日、ダムの管理事務所棟ができあがった、という話題を目にしていたので

これはちょうどいい・・・

 

さっそく西へ。

 

・・・・通常なら、ダムの下流方面からの進入になるが

今回は、道を誤り、急きょ、「ダム上流方面」からの進入となった。

 

水没する旧道の入口を通過。

 

途中、いつもの場所で停車。

 

そして

移転してから初めての、新・南摩ダム展望台。

 

1匹いました。

 

ダムの堤体からは離れてしまいました。

展望台にあがります。

 

完成した管理事務所が見えます。

 

駐車場にはいつもの通り、クルマが多くありました。

 

橋が良く見えます。

 

いまは通れない旧道

 

昨年は60周年記念のダムカードの配布もありました。

 

いまは通常バージョンに戻っています。

 

ここからは

歩いて、ダムの堤体方面に向かいます。

 

旧道

 

歩きます。

けっこう暑かったです

 

コンクリートを製造する設備。

ダムが完成したら、水没するので解体されます。

 

トンネル方面から歩いて戻る人が。

 

みな歩いてますな

 

クルマが続々と入ってきます。

 

前回の訪問時はまだ塗装がされていなかった管理事務所棟。

 

これから電気工事が始まります。

以前は、この右手に展望台がありました。

 

だいぶ堤体が盛られてきましたね。

 

水は見えませんでしたが、相変わらず「ゴー」っとポンプが稼働する音が聞こえていました。

 

日曜日でしたが作業は行われていました。

 

あの建物から「トントン」作業する音が聞こえます。

 

お気持ちはわかりますが、クルマの撮影目的でのクルマ・バイクの駐停車はご遠慮ください。

 

足場とか、こういうのってなぜか萌えるw

 

ダム下流部の民家が良く見えます。

 

 

サルでしょうか、ここで何かを食べた模様。

 

どこでもドアではありません。

 

 

そして

私たちが次に向かうのは・・・

 

ダムの下流部分。

旧道の行きどまりまで。

 

完成まで約3年。

 

この後、何回、ここに足を踏み入れることができるでしょうか。。。

 

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またまた鹿沼市「南摩ダム」の「限定ダムカード」が発行されたので。11月6日

2022-11-15 03:31:13 | ダムめぐり

本当は先週のうちに記事を上げる予定でしたが・・・持ち越しになってしまいました。

しかも、昨夜に「書く気満々」だったのですが・・・まさかの寝落ち。

こんな時間に目を覚まし

静かな場所で一人カチカチしておりますのです。

・・・・・・・・

さてさて、栃木県で最後の大型ダム建設プロジェクトが現在進行中。

完成していないのにダムカードを発行しているのは珍しくないけれど

南摩ダムの恐ろしいところは「期間限定ダムカード」を頻繁に出し始めたところだ。

もちろん、それだけ訪れれば、その都度、新しい光景が目にできるので、それはそれで記念になるのだが

期間限定デザインの配布は今年で3枚目。

いじらしいことに、今までのカードの配布終了と、新しいカードの配布予告をSNSで行ってくれちゃうという。。。

 

前回いただいた限定カードが10月末で終了、また新たなカードが11月1日から配布開始となった報を受け、彼女の予想通り、向かったのは・・・・鹿沼市、というわけです。

2022年11月6日、鹿沼市の目的地「南摩ダム」の模様です。

【まずはお約束! 下流部から】

旧道へ左折

通行止めの先まで進むと

見えてきました。

・・・で

これ以上進めない「室瀬回転場」につくと

日曜日だというのに、工事関係車両が入場。ご苦労さまです

出入りがある関係で、いつもは隠されている入り口から良く見えること!

プロジェクトに参加しているすべての企業・団体のリストが細かく掲示されています。

今気づいたのですが

「パラリンアート」という障がい者の方のデザインされた作品が掲示されていました。

(奥村組の文字の上の画。パリのなんとかって見えます)

ダムができるまでは、この先にも集落があり、県道があり、バスも進んでいました。

いまはここを折り返です。

室瀬回転場から、やや下流に「展望台」から見えた紅い橋があります。

その脇からだと、ダムが真ん前に見えます。

(許可をとっていないので、紅い橋は渡ることができません)

建設中のダム管理事務所棟のてっぺんが見えます

満水時に放流される部分でしょうか

来た道を戻りまして、県道を左折、「ダム上流部」のダム展望広場へ向かいます。

お! いるね・・・

あ! それよりも・・・展望台が無いね!

いよいよ展望台が撤去されていました。

本格的にダム管理事務所棟の整備が始まるようです。

高さがないので、谷底が見えにくくなってしまいました。

ダムの堤体の「盛り土」がすごい高さにまで及んでいました。

パラパラと訪れる人でにぎわってます。

けど、いつもながら、滞在時間がもっとも長い私たちが帰るころに同じ人たちはおりませんw

展望台がないので、早めに私は道路のほうに歩き始めます。

完成すると、ここからダムの天端につながります。

(一般の人が入れるかどうかは不明)

白い箱にはどこからか水が流れ込んでいました。

ここに立って眺めみたいなぁ

バイクの方が撮影中

・・・で駐車場をスルーしてその先へ

ダム管理事務所棟(建設中)

背中が笑っている顔に見えたりするんですよ

あ! 透けて見えちゃった!

なるほどね・・・

さっきの展望広場で撤去された展望台はこちらに移設されるってやつか。。。

ほら、奥に見慣れたアレが。

場所は、付け替え道路開通前の旧道の入り口。

その脇に新たな展望広場を整備中というわけか。

あら、今週、工事が終了ということは・・・今月中にお引越しか?

次、訪れる時はここからの堤体の眺めとなるようですね。

水没区域の旧道です

では歩いて戻ります。

ご年配の方は停めちゃうよねぇ・・・

・・・・・・・

展望広場を後にした私たちはクルマで・・・

新しい展望広場予定地に近づくと

またも、日曜日なのに作業される関係者に遭遇。

再び頑丈に閉ざされました。

この日は「付け替え道路開通後」久しぶりにダムの上流方面の奥へ。

こちらでも、水が噴き出していました。

奥に水没地域を通る旧道が見えてきました。

まもなく合流です。

左が旧道です。

・・・・で

ダムを観た後は

鹿沼の「まちの駅・新鹿沼宿」へ。

ここで現在(2022年11月6日)配布されている南摩ダムカードは2種類です。

左は通常版(ただし、現在は水資源機構60周年のシール付き)

右が2022年11月1日から発行を開始した限定デザイン。

「盛立バージョン」

南摩ダムの写真を撮って見せると、もらえます。

期間限定(終了時期未定)なのでお早めに。

 

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