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日光市足尾地区「足尾銅山観光」にある「ヒロⅡ世」にて「ナポリタン」をいただく。 2024年11月17日

2024-11-21 06:50:29 | グルメ

足尾、といえば「銅山」であり、渡良瀬川であり、古河(ふるかわ)の街である。

 

旧・足尾町。いまは合併して「日光市」になってしまったが

旧・日光市との間には長いトンネル(日足トンネル)があって、そのトンネルができるまでは、クネクネつぃた峠道を通って行き来していた難所でした。

地形的にはどちらかというと、群馬県とは鉄道と国道がつながっており、桐生市なども経済圏に含まれています。

 

栃木県民なら一度は足尾銅山・・・そんな時代もありました。

 

でも、私は足尾の街は通り過ぎたことは多々ありますが、足尾銅山の観光に訪れたことはありませんでした。

 

つまり、今回、2024年11月17日が「初」となります。

 

ちなみに彼女は小さいころに訪れたことがあるらしく、今回の足尾銅山観光(後日ブログにて)の再訪はとても喜んでいました。

 

なぜ、いま銅山観光なのかは改めて記事にするとして

 

お昼をどこで食べよう・・・・と探すとき、私は、まずここで食べたい、と考えていたお店があります。

 

足尾銅山観光の敷地内にあります「レストハウス足尾」内に唯一残る飲食店「ヒロⅡ世」です。

 

実は、前回、足尾を訪問した時、ここ「ヒロⅡ世」でお昼を食べようと試みたのですが、その時は入る決断ができず、通り過ぎてしまったという経緯があります。

 

お店の情報がよくわからなかったことが原因ですが、今思えば、後悔するばかりです。

 

そんな「ヒロⅡ世」で今回、お昼をいただくことになり、13時を過ぎてからの入店となりました。

 

午前中に立ち寄った場所が時間を押してしまいました。

 

銅山観光の前に腹ごしらえ。

 

この日は栃木県知事選挙の投票日でしたので、左側にあります、日光市足尾庁舎では多くの車が止まっていました。

 

無料の駐車場に車を止めて、まずは「レストハウス足尾」のほうへ。

 

日光市観光協会の前では日光仮面がお出迎え

 

この古めかしい建物が「レストハウス足尾」

 

銅山観光を終えた人が、お土産物や飲食をできます。

 

なお、銅山観光をしなくても、飲食とお土産だけを購入することも可能です。

 

 

中を入ってみると・・・

 

お客さんの減少とともに、営業していた店が次々と閉店。

 

現在、唯一営業している飲食店は「ヒロⅡ世」のみとなりました。

 

以前はもっとメニューもあったようですが、現在は至ってシンプルに。

 

 

銅山観光を終えた人はこの階段を上って出口に向かいます。

 

下にはお土産屋さんが営業中なので、そこまでは戻ってゆくことができます。

 

 

では中へ。

 

この日は入り口のドアが開放されていて入る前から中が見えたのですが

 

先にトイレを借りているうちに奥のテーブルが埋まってしまい、さぁ大変・・・

 

と思ったら・・・片づけて手前のテーブルを空けてくれました。

 

奥に向かってテーブルは4つ。

 

私たちが座ったら、満席になりました。

 

メニューをチェック。

 

実にシンプルです。

 

でも、口コミ情報では「おいしい」と高評価です。

 

私は「ナポリタン」を選びました。

 

待つ間、店内きょろきょろ。

 

サインがあります。

 

入り口のドア。

 

右に銅山観光からの順路があって

 

出口に向かう人が必ず、こちらを眺めてゆきます。

 

・・・で、テーブルが空いているのがわかると、お客さんが入ってくる・・・そんな感じでした。

 

あ・・・

 

日本テレビの「笑ってこらえて」にて佐藤栞里さんが2015年にお越しになられているようです。

 

店内の電気機器は「ナショナル」ブランドばかりでした。

 

 

 

右隣のテーブルが空いたので、外観を撮りました。

 

 

あまり見えないですが、下をトロッコが走っています。

 

左となりは常連さんのスペース。

 

この日は3人のご婦人が。

 

そのうちの一人が、最初は店員さんかと思ったのですが

食器の片づけ、メニュー取り、水の提供などなど・・・・必要以外のことは何も語らず、ただ黙々と行う女性がいましたが

やはり、常連さんのようでした。

 

ん?

ダイアモンド・ユカイ?

 

あ!

 

アンド?

 

彼女はすぐわかっていたようですが「タカ・トシ」のお二人も。

 

んんん?

 

ダイアモンドユカイ氏とタカトシが同じ日付・・・

 

あ・・・なるほど!

 

2017年5月20日、テレビ朝日「帰れマンデー」のロケで訪問した時のサインとのこと。

 

たぶん、テレビ放送もそのころは観ていたはずだが・・・記憶がない。。。

 

 

そんな「ヒロⅡ世」ですが

 

面白いことにお店のドアは「ヒロ」となっています。

 

実は、ヒロⅡ世はもともと「分店」でした。

 

本店とのいえる「ヒロ」は足尾の通洞の市街地の一角にあったらしいです。

 

いまはそちらは閉じてしまい、ヒロⅡ世のみが営業を続けているそう。

 

やってきました。

 

ナポリタンです。

 

実にシンプルです。

 

でも、ケチャップが麺との相性も良く、実においしかったです。

 

ザ・昭和の喫茶店のナポリタン・・・って感じ。

 

奥のお客さんが帰ったので、奥からも撮りました。

 

最初は、ここに座る予定でした。

 

外から「コーヒー」と読めます

 

少し待って、彼女のオーダーした「ヤキニクライス」がやってきました。

 

 

ちなみに、後から2組入ってきたのですが

 

1組目のカップルは「らーめん」と「やきそば」

 

で2組目の男子3人組が入ったとき

常連のお母さんが「ライスは終わっちゃったから麺だけ」との声が。

 

つまり、彼女の「ヤキニクライス」はこの日のラストだった様子。

 

左隣に座る常連のお母さんも「今日はヤキニクライスが出たんだわ」って話してた。

 

この後。銅山観光です。

 

 

どうやらヒロⅡ世の女将さんはおひとりで厨房をやっていようで

常連さんが接客の一部を手伝っているみたい。

 

この日はずっとお客さんが出入りしていたので、女将さんが顔を出したのは、帰るときのお会計の時だけでした。

 

ごちそうさまでした。

 

おいしくいただけましたよ。

 

そうそう、お会計の時、女将さんがレジのお金の入るトレーを力強く「ガラ!」って押し開けていたのが・・・昭和っぽかった。

もちろんレシートな度でないし、金額押してないし(笑

 

 

・・・・で

 

銅山観光を終えた後に

 

再び通ったわけですが

 

 

実は、銅山観光とともに「年中無休」なんですって。

 

いまは足尾にローソンもできましたけど

 

以前は唯一、足尾町で「無休の店」と称されていたようです。

 

 

 

レストハウス足尾の階下のお土産物店から階段を上ってくると、この案内があります。

 

 

詳しいお話は聞けなかったけど、いつまでも元気で頑張ってほしいですね。

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