栃木発「ちゃりあん」ブログ2

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これでいいのか? 塩原「水と橋をめぐるスタンプラリー」② 2019.7.28

2019-08-03 23:20:00 | スタンプラリー
続きです。


「福渡不動吊り橋」も


「山ゆりの吊り橋」も


結局、そこで他の人とすれ違うことはなかった。


塩原温泉の、7月の日曜日のお昼ちょっと前に、ですよ!



・・・・


温泉街は確かにチェックインの夕方、チェックアウトの朝に賑わいを見せる。


昼間は宿泊客はおらず、閑散としているのは珍しいことではない。


しかし


そうとはいえ、日帰りの観光客だって、少しは居てもいいだろう



暑いから、源三窟とか、竜化の滝とかに集まったのだろうか



それもあるかもしれないが、全体的に塩原の街道筋に歩く人の姿がまばらなのは事実だ。


これで、いいのか?



塩原の観光関係者もじっとしているわけではなく


こうしたスタンプラリー等を仕掛けているわけでありますが



・・・どうにも、パッとしない。



私は、地元ですから、「簡単に、且つ、なかなか行けない場所を巡るきっかけに・・・」ということでポイントを選んだ。


だが


吊り橋は駐車場から遠く、歩くにも「日陰がない」「スタンプは無人管理」「イベントらしい演出が何もない」・・・


有料施設ならともかく、ただスタンプを押すだけに特化すると


塩原を満喫・・・感はまったくない。



皮肉な言い方をすれば


私たちは「人が多く混んでいるところには行きたくない」ということもあって


今回のスタンプポイントは「ほぼ貸し切り状態」につき


それはそれで「穴場」という考え方もある。



とにかく、塩原がもがき苦しんでいる。


このブログは、その解決のきっかけになればと思っている。




ブログを見た方には「穴場・塩原の紹介」


塩原の観光関係者の方へは


「いまの置かれている塩原の姿」を受け止めてほしい



これは批判をしているのではなく、現状を理解して、打開するヒントを投げかけるものであります。




吊り橋に昼間だけでもガイドを置く(PRや物品の販売をする)


川の水を用いた循環型ミストシャワーの設置(例


シャボン玉を飛ばす(他の日に開催しているものを応用する


臨時駐車場の設置、案内板の設置



ポイントを写真で投稿してシェアする



・・・なんでもできるはず。



スタンプラリー・・・プレゼントに惹かれてチャレンジする「暇人」なんて



ひょっとしたら、私だけ、じゃないかな(笑



そんなこと、いろいろ思いながら



ランチを済ませ、立ち寄った「塩原ものがたり館」のついでに・・・










「紅(くれない)の吊り橋」













スタンプは橋の入り口にありました。














これで4つ目ゲット。


※実は、当初、紅の吊り橋は予定していませんでしたが、食事の場所の関係で急きょ、ここに変更しました。






この日はほんとうに誰もいない。


手前のベンチにも


吊り橋の奥にも。










釣り堀も誰もいないみたい




























カエデに果実が多くありました。


日焼けして頬を赤くしています。(※イメージ



・・・・・・・



そして


再び、クルマで移動し



この日のメインとなる場所へ。



それが・・・









「逆杉(さかさすぎ)・塩原八幡宮」です。



恥ずかしながら、記憶になく、たぶん初めての訪問。



※ひょっとしたら、小学校の遠足等で寄ったのかもしれない



トイレのあるパーキングがあり、休憩の方もちらほら。







にょきっと、右カーブに入り込む参道を歩きます。



























彼女が見つけた「鈴


















手水舎で清めてから











赤い橋を渡ります。



































別のカエデを発見







どうやら新しい社殿を・・・という悲願があるようで。















奥には、もう一対の狛犬が鎮座






苔にまみれ、ある意味、すごい貫禄

































逆杉の枝の一部は落とされていました。























「スタンプはどこだろう」



探して、探して



見つけたのは・・・・以外にも無人の社務所の柱の下。











安心したのは



私たち以外にも、このスタンプを押しに


後から来たご夫婦が、この台紙を持ち歩く姿を目で観れたこと。















スタンプ5つ目ゲット


さーて、あっさりリーチです。



























期待をしていた「御朱印」はありませんでしたが



せっかくスタンプラリーをしているのですから



期間限定で「御朱印」・・・ってのもあってもいいのかな。



・・・・・・


そして



最後。



温泉街に戻ってきた私たちは



歩いて数分の・・・


スポットへ。







名店が並ぶ界隈ですが



人通りはやはり、まばら。







目印は「伊藤穀屋」さんと「初音寿司」さん



その間の路地を進むと・・・
















対岸に公衆温泉



「翁橋」(おきなばし)







温泉街の生活の橋。



吊り橋ではありませんが、風情があります。



















スタンプは上った先に置いてありました。







すぐ近くに「ホテルニュー塩原の虹の架け橋」







ちなみに、この翁橋のスタンプは「いたずら」で押されることもない、非常に地元密着の場所のようです。



私は初めて訪れました。















これで6つゲット!



とりあえず、景品は引換ができる状態に。























大雨の影響か、土砂崩れがシートで覆われていました。







対岸の橋を下り












別のカエデの果実を



こちらは日に隠れているからか、どうかはわからないけれども、紅くなっていませんでした。



















こう見ると、昭和の風情が色濃く残っています。








ちなみに、橋の下にある公衆浴場には



レディースタイム、というのがありまして・・・







夜は男子禁制になる時間あり、だそうで。




・・・・・・・



こんな感じで1日、塩原を周遊した私たちは



スタートで立ち寄った「観光局」へ。















このスタンプラリー。


6つ集めたはいいけれど



最後に悲しい出来事があります。


それは・・・



スタンプの枠はハガキの切り取り線があって



景品と引き換えに






このスタンプは「回収」されてしまいます。。。



せっかく集めたスタンプ、しかも地元以外の人は「訪問した記念」になる部分を



簡単に回収されてしまうなんて。。。




こういう「お役所的な」イベントだから、素通りされてしまうのではないか?



しかも、このハガキ。


切手はお客さんの負担。


それでいて、応募してもプレゼントは送ってくれません。


※引換所は2か所あって、現地で引換が原則のようです。


ハガキに「差出人」の記入欄はなく、本来、アンケートとスタンプ押印場所を把握するだけの目的の様子。



これでは、意味がないような気がする。。。




















プレゼントはアニマル柄の「保冷温バック」


確かにカワイイ。


子供向けなのかもしれないが


大きさはとにかく小さい。


ランチボックスにできるかなって、期待したのですが・・・できません。


せいぜいジュースを2本くらい横に寝かせられる程度


しかも、塩原らしいではないのが・・・ハテナ。。。



「みるひぃ」とか「モースケ」の柄はできなかったものか?



いろいろ改善点がありそうです。




ただ、いえることは



とにかく「穴場」。



たぶん、すぐにプレゼントが終了することはないかもしれません。



さらに言えば



台紙にはクイズの回答欄があり


スタンプ20か所のうち、18か所を正解すれば、また商品がもらえる。


それがないかはわからないが



アニマル保冷温バックは



クイズに正解すると、台紙3枚(6個×3枚)ということで


3種類もらえるはず。



18か所はなかなか大変ですし、有料施設もありますから


それなりの覚悟は必要ですが



塩原を堪能するには


ぜひお試しを。



・・・・ということでスタンプラリーは終了です。



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