台風が通り過ぎるとともに、秋らしくなってきた。
Tシャツの重ね着ではもう寒く、もう一枚着た。
(思わずファンヒーターを付けたくなったが、それはヤメタ)
さて、先週末の出来事だけど、買う気も無いのに(代車のクルマでww)、ディーラー巡りをしてきた。
最初にT車。なんか、シートのデザインにダサさを感じる。
最近のクルマはなんでもついているんだな。
フックがたくさんあって、それがコンビニやスーパーで貰う袋を引っ掛けるものだとセールスマンに教えてもらった。
乗ってきたクルマを見て(代車なんだけど)、「何年製ですか?」と聞かれたので、「97年生だと思う。」と答えると、「減税処置で今なら大変お得ですよ」とやたらと引っ付いてくる。
さすが商売の神様だな、と思った。
次にN車に。
内装を売りにしているクルマを見た。やっぱりカルロス・ゴーン効果なのだろうか、作りは良かった。
願わくば、内装の色のバリエーション、外装の色との組合せを多くして欲しいと思った。
そしてM車へ。
3つのクルマに乗ったのだが、ダッシュボードというか、内装がどれに乗っても同じ印象。
隣の席との間がスペースがあるか、ないかくらいにしか感じなかった。
総じて日本車は、家電化の方向に突っ走っていると思う。(一部の例外を除いて)
どれをとっても似たような性能で、好みのデザインと色で決め、あとはディーラーとの値引き交渉。(2~3社で合い見積もりを取ったりして)
でも、、俺にとってクルマの存在はそんなものじゃない。
自分にとってスーツを着るようにピシッと決まるものじゃなくてはならないのだ。
次に輸入車辺に行こう。
V車のディーラーに行こうとしたら、駐車場が狭く、敷居が高かったので、諦めたww
VW車のディーラー(支店なので小さい)に行った。
Gはどうして、どんどん肥大化するのだろう。
後に出てきたpもおなじよう。
一番小さいLが中古で置いてあった。それが一番好み。
だけど、シートの座り心地がイマイチ。
R車のディーラー。
高架との流路に沿っているので、入りにくい。
駐車場は店の裏に整備工場と一緒にあった。
新しくなった、TとKが置いてあった。
Tは丸目の先代のほうがかわいい(左ハンドルだけどね)
Kも3ナンバーに肥大化。(ウラに先代のRがあり、シートに座った。気持ちいい。
後ろのシートは2代目に軍配。つまり、より乗用車っぽくなったという事かな)
そして、気になるクルマを発見。それは営業の人の個人のクルマだそうだけど、気安く市場させてくれた。1.6の割には加速がいい。何よりもシートが良く、サスもしなやかだ。
そのクルマは本国では、生産中止らしく、日本でも残っている台数は限りがあるそうで。
あの後ろのカーブはとても日本車では考え付かないだろう。
最後にイタリア車(not痛車ww)に行った。
少し入りにくい雰囲気があったのだが、それに反してセールスの人はとてもフレンドリーだった。
FIAT500は世間でのイタリアのイメージで作られたと説明してくれた。
(実際のイタリア人はとてもずぼらなので、ごみの目だ立たない黒を選ぶらしい)
PANDAのガラスルーフを見て、「雨漏りしませんか?」と聞いたら、
「大丈夫です、その部分は日本製ですから。」と言ったww
いじわる質問で、「ドアにスパナが入っていることはないですよね?」って聞いたら、「そういうことはありません。ただ、ネジが転がっていることはあります。でも心配ありません。落ちているのは挿入に失敗したネジです。失敗したら、新しいネジで締めますから」と。
以上をまとめると、日本車は何であろうと、ノルマの台数を売る事に必死。(訪問者が金に見える)。
輸入車は、わかる人にだけ買ってもらって欲しいというスタンス。(そうじゃないと、アフターでクレーム対応がわずわらしいから。」
俺はやっぱり、日本車に無い魅力のある、クルマを乗っていたい。
今のクルマは当分乗り続けるよ。