暑い夏も峠を越えたようで、少し涼しくなってきた。昼間はまだ蒸し暑いが、朝晩はかなり過ごしやすくなったのと、暑くなる時間が以前よりも遅くなってきたので、朝のきなこ散歩も、前ほど早朝から出掛けなくても良くなったのが嬉しい。
そんな日曜日の朝、久々にきなこと生田緑地に出かけて森林浴を楽しんできた。生田緑地は自宅から車で10分くらいの場所なので、1年を通して頻繁に訪れているお気に入り散歩エリアだ。公園を一回りすると、ロングコースだと1時間、ショートコースだと約30分くらいで周れるので散歩にはちょうど良いが、暑い夏だと30分でもちょっとキツイかもしれないので、これからの季節がおススメである。
涼しくなったこともあって、やっぱり生田緑地エリアは大自然空間で清々しい。でもまだセミが鳴いているのが、夏の名残りを感じさせる。
生田緑地は元々枡形山城跡なので、随所に城跡らしい地形があって楽しいし、自宅に一番近い城跡といえる。そして中央にはプラネタリウムも建っている広場もあって、みんな思い思いに遊んでいる憩いの場所だ。
そこから高い杉の木が茂る別世界エリアもあって、その先を抜けると生田緑地の目玉の一つ、岡本太郎美術館がある。今回初めて知ったのだが、どうやら9月1日から来年1月31日までの約5カ月間、工事の為休館となることがポスターとなって貼られていた。5カ月とは結構長いので、大幅な改修工事が行われるのかもしれない。また復活したら訪れてみたいが、公園としては休館中も普通に周囲は散歩出来るといいのだが。