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アバクロの兄貴ブランド、RUEHLの魅力

アバクロブランドファミリーの中でも、最もターゲットとする客の年齢層が高い(22-35歳)ブランドがRUEHL No.925(ルール)だが、2004年から展開が始まった、最も新しいブランドでもある。まだ全米でも13店舗しかないので、その希少価値はアメリカでも高い。幸い、僕の住むNYの郊外、ニュージャージー州のGarden State Plazaショッピングモール(全米でも最も収益性の高いモール)にはRUEHLの店舗があるので、週末久しぶりに買い物に行ってみた。それにしても、RUEHLはなかなかカッコいい大人ブランドである。最近ちょっとRUEHLにはまっており、今回もまたいつもの悪い”Tシャツフリーク癖”が出てしまい、Tシャツを4枚も購入してしまった。この他に、ジーンズとビーチトランクス、それにャ鴻Vャツを購入した(写真)。また、アバクロファミリー特有で、店内にプンプンしているコロン(写真)も今回試しに買ってみた。


RUEHLのコンセプトは、ニューヨークのグレニッジビレッジ。だから、ニューヨークのブランドで店構えも例えばHollisterの南カルフォルニアとは異なり、マンハッタンのアパートのような、シックで都会的なイメージに仕上がっている(写真)。

RUEHLは大学を卒業した後の客層を狙っており、店内やブランド自体のイメージ戦略も、大人をターゲットとしている。商品もアバクロよりもやや高い価格設定になっており、でも、その分Tシャツなどの仕立ても良く出来ていて、品質もアバクロよりもやや高めという印象を受ける(が、実際にはあまりレベルは変わらず、その分利幅が高いんだろうが..)。買い物した商品を入れてくれる袋もしっかりしていて、取っ手も紐では無く、キャンバス生地のもの。袋にまで徹底して気を配るブランド戦略はさすがである。そして、店員もアバクロに比べて少々年齢も高め(と言っても若いが)。

アバクロのマスコットはムース、HollisterがSea Gull (かもめ)、そしてRUEHLはフレンチブルドッグの”Trubble”君。問題という意味のTrouble(トラブル)と引っ鰍ッて遊んでいるのではないかと思われる。このTrubble君は、ャ鴻Vャツの胸のロゴに現れる他、Tシャツでも色々な形で現れることが多い。ちなみに今回僕が買ったTシャツには右下にTrubble君がいたり、中央にいたりと、結構やんちゃなやつである。
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