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話題の“スパイダーマンミュージカル”をブロードウェイで鑑賞!

『ライオンキング』のジュリー・テイモアが演出、
音楽をU2のBonoとEdgeが担当し、ブロードウェイ史上最高額となる
制作費を投じて製作されたものの、キャスト降板や、昨年12月のプレビュー
公演で、スタントマンの落下事故などのトラブルに見舞われて
何度も延期が続いていた話題のミュージカル、
『Spider-Man Turn Off The Dark』が6月から本公演が
ようやく始まり、日本でもニュースで取り上げられていたが、
ついに今回NY出張中に念願のブロードウェイで鑑賞することが出来た。



人気でチケットの入手も大変だったが、後部座席ながらも何とかチケットを入手。
会場内は凄い混雑であったが、演出家の宮本亜門も鑑賞に来ていたようだ。




場所はタイムズスクエアに近いFoxwoods Theatre。



降板したジュリー・テイモアを引き継ぎ、ベテランのフィル・マッキンリーが
起用され、ついに本公演が開始されたのだ。



ブロードウェイ史上最高の制作費をかけただけあって、
舞台セットはかなり凝った、斬新な作りになっていた
(一部陳腐に感じたセットもあったが、映画と違い、
限られているミュージカル空間の中ではかなり上出来では無いかと思う)。
またスパイダーマンの華麗なる動きを可能とするワイヤーアクションで、
劇場空間を飛び回るスパイダーマンと、悪役のグリーン・ゴブリンの対決は
臨場感あって、なかなか圧巻であった!



ストーリーは映画版スパイダーマン第一作とほぼ同じ。
蜘蛛に刺されて、特殊能力を身につけるピーター・パーカーと、
グリーン・ゴブリンの対決が描かれている。そしてもちろん彼女役の
メアリー・ジェーンとのロマンスも健在。
息のあったパフォーマンスを見せている。

U2の大ファンである僕は、このミュージカルの音楽をとても楽しみに
していた。ミュージカルのサントラCDとパンフレットを劇場で購入。



CDにはミュージカルで使用された下記全14曲が収録されている 
(日本でも間も無く発売予定)。物語の展開順に構成されており、
これを聴きながら、ミュージカルの感動を再び体験出来るのは嬉しい。

1. NY Debut (Instrumental)
2. Boy Falls from the Sky
3. Rise Above 1
4. Picture This
5. I Can’t Walk Away (Say It Now)
6. Bouncing Off The Walls
7. Pull The Trigger
8. No More
9. DIY World
10. If the World Should End
11. Sinistereo
12. A Freak Like Me Needs Company
13. Rise Above 2
14. Turn Off The Dark

このサントラ、全ての曲と歌詞をU2のBonoとEdgeが手鰍ッており、
EdgeらしいU2のギターサウンドが響き渡る、とても豪華な内容。
特に1曲目のインストルメンタルはいかにもU2らしいサウンドで、
以前バットマンの映画向けに製作した「Hold Me, Kiss Me, Thrill Me」にも似た
雰囲気の曲で思わず感動。また、歌詞のあるものは、
実際のミュージカルで歌っているキャストが歌っており、
一部BonoやEdgeもボーカル参加しているが、
4曲目はBonoがメインで歌っており、まさにU2の新曲とも言えるもの。



短いNY滞在であったが、この念願のスパイダーマンミュージカルを見ることが
出来てとても幸運であった。NYに行かれる人は、ぜひお勧めしたい。
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