▼東京と山梨・松本を結ぶ中央線の特急あずさが誕生したのは1966年12月でした。東京オリンピックの2年後です。その頃、今では古めいて見えるだんご鼻の0系新幹線がとてもモダンで、いかにも速そうに映りました。夕方の京都発新幹線を見て、夜には東京の自宅で寝られるなんて思いもしませんでした。
▼次いで全国の特急列車として生まれたのが、381系電車でした。運転席が高い位置にあるデザインが特徴です。今ではお目にかかることもなく、たまに貸し切りの団体専用列車として走っているのを見かけます。独特のブォーンという低い警報音ですので、すぐに分かります。今では続々と流線型の新型車が出ていますが、戦後の特急と言えば、真っ先に381があげられます。特急と言えば381でした。
▼この381系列車が一編成、「あずさ」のヘッドマークをつけて、立川駅2番線ホームで公開されていました。戦後の歩みをともにした仲間を見るようで、50年前のことが走馬燈のように蘇りました。マイカーの旅が多かったので、中央線で381系「あずさ」には乗ったことはなかったのですが、座席に座り、旅の気分を味わってみました。半世紀も走った列車が消え、超モダンな新型車両が導入されるそうで、すでに試運転をしています。どんな乗り心地か、とても楽しみです。
運転室4段上の左が運転席
▼現在、甲府行きの「特急かいじ」、松本行きの「特急スーパーあずさ」の2種類の列車が走っていますが、松本へ行く際は立川駅で乗れるスーパーあずさを利用しています。派手さがまったくなく、落ち着いたパステルカラーが風景に溶け合っているからです。
▼次いで全国の特急列車として生まれたのが、381系電車でした。運転席が高い位置にあるデザインが特徴です。今ではお目にかかることもなく、たまに貸し切りの団体専用列車として走っているのを見かけます。独特のブォーンという低い警報音ですので、すぐに分かります。今では続々と流線型の新型車が出ていますが、戦後の特急と言えば、真っ先に381があげられます。特急と言えば381でした。
▼この381系列車が一編成、「あずさ」のヘッドマークをつけて、立川駅2番線ホームで公開されていました。戦後の歩みをともにした仲間を見るようで、50年前のことが走馬燈のように蘇りました。マイカーの旅が多かったので、中央線で381系「あずさ」には乗ったことはなかったのですが、座席に座り、旅の気分を味わってみました。半世紀も走った列車が消え、超モダンな新型車両が導入されるそうで、すでに試運転をしています。どんな乗り心地か、とても楽しみです。
待ち遠しい、スッキリしたデザインのE353系列車
運転室4段上の左が運転席
▼現在、甲府行きの「特急かいじ」、松本行きの「特急スーパーあずさ」の2種類の列車が走っていますが、松本へ行く際は立川駅で乗れるスーパーあずさを利用しています。派手さがまったくなく、落ち着いたパステルカラーが風景に溶け合っているからです。