ブルースカイ東京 ~私の徒然草~

わたし流の徒然草を書きつらねんと欲し、心にうつりゆくよしなしごとを写真入りでそこはかとなく自由気ままに書き綴らんとす。

カメラ片手に 戦後71年目の自衛隊観閲式

2016-10-23 15:35:55 | 日記
 ▼今日は、休日でありながら、立川の上空は午前中から大型ヘリが旋回し、その騒音は穏やかではありません。海上自衛隊のヘリ基地から何機も行き来しています。陸上自衛隊朝霞駐屯地では自衛隊員4000名と新鋭機や車両の編隊飛行、行進等があり、安倍首相が国際平和に寄与する新しい任務を隊員に期待していると訓辞をのべたそうです。

 ▼閣議決定で憲法解釈を勝手に変えてしまい、安保関連法を強行採決し、成立させました。隊員たちを他国にまで派遣、他国の軍隊と同じように武器を使用する活動をさせるのかが問題です。憲法の根幹に関わることを安倍首相と取り巻き連によってPKO活動の自衛隊員の生命までが危険に晒されています。危険地域への派遣はしないはずです。今、問題の駆けつけ警護という言葉の裏には「警護のための戦闘行為」になる可能性が隠されています。警護のための銃撃をしたら、それは「武力衝突」どころか、「戦闘行為」そのものになります。国際紛争の解決のための海外派遣のはずですが、武力の行使に拡大し、他国の戦争の仲間入りになってしまいます。国会で野党議員が現地の状況を確かめようとしても、「正に不適任」の防衛大臣の答弁は頼りなく、隠そうとしています。こんな人に国防の役目を与えた安倍首相の無責任さが酷すぎます。
































10年前の作、 作者は戦時中、工場へ
女子学徒動員で兵器を作っていました。