彫刻のような

「FLY・DADDY・FLY （フライ・ダディ・フライ）」小説を先に読んだ。
比較すると　原作のほうがやや歯ごたえ良ろし、後味感動的

著者と脚本が同じ人であることの欠点
「わかってることだから」と、伏線をはしょり過ぎじゃないだろうか・・・
あるいは編集が　大雑把　

鈴木さんの贈ったスニーカーを履いてるのに気付く場面、いるんでないの？

木登りの夕焼けの、まあヘタなCG・・書割りかと思いました

岡准が美しいことは全国的に周知（？）だけど、世界の熊川が振りつけたみたいな舞いをせにゃ、ならん
胸のすくような「ケンカ」が見たい


ま、でもいいや
岡准　今世界で一番ほつれたノースリーブが似合う
逞しい腕と美しい顔の青年だから

愛娘を襲った「石原」が狂犬のような男（頭が悪そう）に描かれていた、映画のほうが救いがある
原作では、冷徹なヤナ奴なんだ
映画は教頭や顧問のほうがクソのように描かれているが
このほうがリアルであるとは思う

セリフにやや臭みあり

バスの乗客、運転手　ははは　いいなあオヤジたち
神戸クンはもうホテル（名古屋で一番有名な）のメンテ部との兼業ではなく俳優が本業になったでしょうか


原作・脚本／金城一紀（角川書店刊）
監督／成島出
主題歌／Ｍｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎ　「ランニングハイ」


キャスト
朴舜臣／岡田准一
鈴木一／堤真一
南方／松尾敏伸
石原勇輔／須藤元気
鈴木遥／星井七瀬
鈴木夕子／愛華みれ
平沢章吾／塩見三省